祝・入学 四高野球部入部希望者は、
帰りのHR後グランドへ寄って下さい。
印刷物等を渡します。 野球部
入学おめでとうございます。いよいよ四高での高校生活がスタートしました。
新型コロナウイルスの影響で、「休校措置」ではあるけれど、「高校生活」はスタートしています。もちろん君たちの『高校野球生活』もスタート。頭の中に『砂時計』をイメージすること。砂時計の砂は常にさらさらさらさら流れ続けます。だから、「ぼーっと生きてる」と、何も成長しないまま、時間だけが過ぎていきます。
今日渡した『部報』は各自読んでください。保護者の方にも見せて下さい。君たちが3年間苦楽を共にし、汗を流す『四高野球部』はこういうところだと、お父さんお母さん、おじいさんおばあさん、兄弟姉妹、親戚…みんなに宣言して、『俺はやるぞ!!』と燃えること。
高校野球は『大人の野球』。お父さんお母さんに「やらせていただいていることに感謝」して、自分のことは自分でやる。それが、将来の人生(生き方)の土台になり、強いチームを作っていきます。だから『宣言』なのです。
君たちに一つメニューを与えます。
「四高野球部に入部するにあたっての自己紹介」(決意表明でも、抱負でも内容は自由です)を、学校宛てに送ること。『何文字』?『紙は』?『どう書くの』?すべては自分で考える。
宛名は「○○○○(顧問)宛」とします。
それでは、今日から『甲子園』を目指しましょう。
2020.4.7(火) 千葉県立四街道高校入学式に
ニュー‐フェース【new face】たちの
「四高野球部に入部するにあたっての自己紹介」
初々しくて良い。上級生も昔の自分を思い出すだろう。(私も40年以上前の若かりし自分の高校野球時代を思い出した。こんなに『立派』な自己紹介なんかできなかったが(笑))
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○○○○出身、○○○○です。よろしくお願いします。
僕の持ち味は、バッティングと足だと思うので、バッティングではファーストストライクから打ちにいき、イン、アウトのコースを打ち分け、足では、例えボテボテのゴロでも最後まで走り切り、内野安打を勝ち取ります。
高校3年間で、まずは、日々練習を全力でやり、バッティングでは広角に打ち分け、県内の左打者の中で5本の指に入るようなバッターになります。
足では、50mを5秒台で走る選手になります。
まずは、スタートに立ち、目標に向かって全力で努力します。
四高でまずは、県内で4強に入れるようなチームを仲間と作っていきたいです。
これから、よろしくお願いします。
○○○○
・ ○○市立○○中学校出身
・ 経験ポジション・・・ピッチャー、キャッチャー、セカンド、ショート、ライト
・ 希望ポジション・・・セカンド
・ 希望する理由・・・セカンドは頭脳も必要なポジションなのでそこに魅力を感じたから。
広島の菊地選手の華麗な守備に感動して自分もこんなプレーを出来るようになりたいと思ったから。
・ 目標 ・セカンドでクリーンナップを打って甲子園に出る。
・目配り、気配り、心配りを大切にして、チームをまとめられるような人になる。
・勉強も手を抜かない。
・ はじめまして○○○○です。
ぼくは長打が打てて、小技も出来るような器用な選手になってレギュラーを取りたいです。また、プレーだけでなく、準備や後片付けなども率先して行い、チームに必要とされるような人になりたいです。
・ ぼくは中学時代に野球部のキャプテンをしていたので、その経験を活かしてまわりを見て行動します。
また、”Insidework”にもあったように、勉強も手を抜かず、文武両道を目指します。
・ 今日から1日も努力を惜しまずに、真面目に練習に取り組みます。3年間よろしくお願いします。
1年○組出席番号○番の○○○○です。
中学校では陸上部で体づくりをしてクラブチームの○○○○で野球の練習を、日々全力で取り組んできました。
○○○○では、セカンドをやっていました。なので、セカンドの動きやポジショニングは野球部に入部しても、今まで以上に発揮していけます。
そして、身長は小さいですが、時と場合に応じていつもどういうバッティングをするか、ボールが飛んできて捕球したあとにどのような動きをするかなど常に考えて全力でプレーしていきます。また、試合や練習の時も、プレーだけでなく声がけや指示も欠かさず取り組んでいきます。これから野球部に入部したら、ボール一球一球集中して、誰からも頼られるような存在になっていきます。
先輩方のサポートもしっかりして2年生の先輩方の試合にも出られるようなプレーヤーになるために、部活の練習だけでなく、自分で自主練もして人一倍努力していきます。
そして、甲子園を目指して日々全力を尽くしていきます。
どんなつらい練習でも諦めずに全員で乗り越えていこうと思います。高校の授業や行事でも、野球部は積極的でいいなと思われるように行動していきます。
自分はこれから 打撃では、身長を活かした小技やバッティングをしていきます。
守備では、どこを守ってもいいなと思われるようなユーティリティーなプレイヤーになります。
走塁では、投手がやだなと思うようにしていきます。
入部してから、野球や人間面などのご指導よろしくお願いします。
全力で頑張ります!
親にも感謝していきます。
これからよろしくお願いします。
○○○○
○○市立○○中学校出身の○○○○です。
○○○○で野球をやっていました。
○○○○では、ショート、サードもやっていましたが、希望するポジションはセカンドです。
自己紹介
四街道高校1年○組○番 ○○○○です
○○市立○○中出身で、3年間○○○○でプレーしていました。ポジションは、セカンド、ショートです。
抱負
3年間、自分の技術の向上、チームの力になれるように努力し、3年の最後の試合が終わったときに、悔いなく、この高校の野球部でよかったと思えるように精一杯頑張ります。
また、部活だけじゃなく、勉強にも力を入れて、文武両道を目指しがんばります。
決意表明
3年間声を出し、諦めず、常に全力プレーすることを誓います。
3年間よろしくお願いします!
抱負
自分の抱負は三つあります。
一つ目は足が速くて長打力のある打者になるために素振り、トレーニングを毎日欠かさず行うことです。
二つ目は、安定した守備を身につけるために、基礎練習を怠らないようにして練習一つ一つを丁寧に行うことです。
三つ目は、内気な性格の自分の殻を破るために学校や部活において、積極的に行動に移すことです。
決意表明
自分が今野球をできていることに感謝をして、一日一日を無駄にすることがないように時間を有効活用していきたいです。
個人では三つの計画(抱負)を実行して自分の目標に一歩でも近づけるように、そして、チームでは一生でも多く試合に勝てるように一生懸命頑張ります!
令和2年4月11日 ○○○○
日頃は『一問一答式』だったり、『全員が【同じ書式】で書く』ことが多いが、それに慣れてしまっている(慣らされてしまっている)ことにも気づくといい。今回1年生にはあえて、
君たちに一つメニューを与えます。 「四高野球部に入部するにあたっての自己紹介」(決意表明でも、抱負でも内容は自由です)を、学校宛てに送ること。『何文字』?『紙は』?『どう書くの』?すべては自分で考える。 宛名は「○○○○宛」とします。 |
とだけ書いた。だから文章に個性が見える。「いい」「わるい」ではなく、「みんなちがってみんないいby金子みすゞ」だ。
「学校宛て」と言うことは、各自で住所を調べる作業が入る(生徒手帳を見たり、HPを見たり)。「返信用封筒」も、便箋なり、レポート用紙なりも自分で用意して。すべては「生きる力」になる。(だから、お母さんに「これ(郵便局で)出しといて!!」というのは、「お子様ランチ」?!なのだ(笑))ランニングついでに小銭を持って郵便局に行って切手を貼って投函して、そのまましっかりとトレーニングをする。(郵便局がどういうところなのかの勉強にもなる。何事も『経験』だ。
これからも、『就職』『進学』の際に『書類』を取り寄せたり、記入したり、発送したりと同じようなことをいくらでもするし、すべては『自分』のこと(ため)だ。もちろん、保護者が記入する欄や、サイン・印鑑などはお願いしなければならないが、『自分でできることは自分でやる』ことが当たり前。(ユニフォームだって『自分で洗え』ばいい。(今は、『COVID-19』のお陰で、ユニフォームは汚れない。泥だらけになってボールを追えることがどれほど幸せなことだったのか、それをいやというほど全国の球児が味わっている。)
「たかが手紙、されど手紙」だ。切手代は自分の小遣いから出した方が『ありがたみ』が違うだろう。何だって同じだ。人から与えられた物は「雑に」「粗末に」扱う率が大きくなるし、自ら手に入れた物、それも『苦労して手に入れた物』は「大切に」「有効に」扱うものだ。だから、『感謝』と言うことが大事で、「人に感謝」「すべての物に感謝」できると、「雑に」「粗末に」扱わなくなる。すると、それらが全部『自分のため』になるから、結局自分に返ってくる。
「大事に」扱っている人、「感謝」しながら使っている人、「頑張っている人」を見ると、周りの人はさらに『何か』を与えてくれる。(逆の場合は「とりあげられる」だろう。)「もらえるから」「得だから」というのも、低いレベルの損得ではなく、いい意味で、「力を貸してもらう」「それをまた他者に返す」ために「もらう」のだと言うこと。
『野球に教わったことは、あらゆることに応用できる』
四高野球部部報【Insidework】No.201より抜粋
四高野球部