四高日誌

2011年12月の記事一覧

新しい年に向けて  「絆」を深めた年を振り返って

 師走に入り、一段と寒くなってきました。「師走」の語源については「師匠の僧がお経をあげるために馳せる月」とか、先生も多忙で走り回る月「師走」とも言われるようですが、行事の多い学校は、常に師走かもしれません。
 2学期は、3年生の進路決定に向けての試練が続く中、後輩の1,2年生のえのき祭や部活動等々での活躍が際立っていました。

 今年は、東日本大震災などの大規模災害に見舞われた年ですが、今年の漢字「絆」が示しているように、家族や仲間との絆の大切さをあらためて悟った年でもあります。女子サッカー「なでしこジャパン」の「あきらめない心」が私たちに希望と夢を与えてくれた年でもありました。

 年の節目にあたり、四高生一人ひとりが今年の自分自身を振り返り、成果と反省を確かめ、新たな目標を考える大切な時期であると言っても過言ではありません。
 この成果と反省を確かめるのは、生徒のみならず、私たち教職員一人ひとりにとっても、県立四街道高等学校の教育活動について振り返らなければならない時期でもあります。3学期、そして平成24年度に向けて、成果は更に伸ばし、反省・改善点を見つけていきたいと考えています。
 生徒および保護者対象に学校評価アンケートを実施いたします。より客観的に成果や課題を把握していきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。

 保護者・同窓会の皆様には、今年も本校の教育活動にご理解とご支援をいただきまして、本当にありがとうございました。
 心から感謝申し上げます。来年も、教職員一丸となって、四街道高校のために全力投球しますので、今後ともご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。