やちこうだより

カテゴリ:授業

1年次 科学と人間生活「防災カードゲーム」

先日の1年次「科学と人間生活」では、防災の知識を付けることができるカードゲームを実施しました。

このカードゲームは「防災カードゲームシャッフル+」というもので、今回は日本赤十字社様から班の数分をお借りして実施しました。

生徒たちはゲームを楽しみながら災害時に役立つ知恵や技を学ぶことができました。災害は避けられない自然現象ですが、知識が少しあるだけで命を守ることができ、生活を充実させることができるものだと思います。この授業で得た知識をいざという時に役立ててほしいです。

 

3年次 生物「感覚点に関する実験」

先日の3年次選択授業「生物」では、皮膚の感覚点に関する実験をしました。

1つ目の実験は、温かさを感じる点と冷たさを感じる点が手の皮膚にどの程度あるのかを測りました。

2つ目の実験は、触覚の鋭敏さの指標として、皮膚に2つの点を感じることができる最小の距離(二点弁別域)を手や腕など場所を変えて測定しました。

感覚点の種類や分布について実験を通して学ぶことで、驚きや新しい発見もあったようです。中には医療看護系に進学する生徒もいるので、卒業後にこれらの授業を思い出して役立ててほしいと思っています。

    

1年次 科学と人間生活「電磁波の利用」

1年次必修科目の「科学と人間生活」では光の学習をした後に、電磁波の利用について学んでいます。

電磁波は目には見えないものばかりですが、私たちの生活の様々な場面で役立っています。

この授業では各々が電磁波の利用例について調べ、共有し合う活動をしました。

さらに、代表的な利用例として赤外線のサーモグラフィーや紫外線のブラックライトを用いた簡単な実験をして理解を深めました。

 

3年次 地学基礎「フズリナ石灰岩磨き」

本日の地学基礎では、フズリナ石灰岩を磨きあげ、観察をしました。

比較的やわらかい岩石である石灰岩をやすりでピカピカになるまで磨き、その面にあるフズリナをルーペを用いて観察しました。古生代を代表する示準化石であるフズリナの断面をよく観察した後、観察結果をもとに内部がどのような構造になっているのかを考えました。生徒たちは一生懸命に磨き上げ、細かな構造に苦戦しつつも目を凝らして観察していました。

 

1学年 進路講演会

1年生の授業「産業社会と人間」の一環として、9/26(木)には外部講師をお呼びして進路講演会を開催しました。

本講演では、FV職業カードを使って手を動かしながら自己の職業適性と職業理解を深める活動をしました。自分がどのような領域に分類される職業に興味あるいは自信をもっているのかを1年生のうちから知っておくことで、今後より具体的に進路を考えることができるようになるとよいと思います。

「工芸」の作品

工芸の授業で作成した作品です。木製壁掛け時計やキューブブロックでの創作などを行いました。

生徒の個性が光る作品たちです。

3年次 地学基礎「岩石の観察と同定テスト」

本日、3年生の選択授業「地学基礎」では、火成岩の観察を行いました。

生徒たちは、似ている岩石に苦戦しつつも各岩石の色合いや質感、造岩鉱物の種類などをよく観察し、プリントに自分の言葉で記録していました。

さらに、その観察事項を踏まえて与えられた岩石が何であるのかを見極める同定テストをしました。岩石の同定は慣れていても難しいものをありますが、生徒は自分の記録した情報をもとに一生懸命取り組んでいました。全問正解の生徒も数人おり、観察の成果を発揮できていました。

 

3年次 生物「キュウリを使った浸透圧実験」

先日行われた、3年生の選択授業「生物」では、生体膜に関する学習の一環として浸透圧の実験をしました。

この実験では身近な野菜であるキュウリに塩を振ることで、濃度勾配ができて水が細胞の外へ出ていくことを確認できました。また、キュウリの浅漬けを作ることで、生物学と調理が密接に関わっていることを体感してもらえたと思います。

 

3年次 情報Ⅱ「ブレーンストーミングとKJ法」

3年次開講の「情報Ⅱ」でブレーンストーミングとKJ法を学びました。

コンテンツを作るための企画や設計段階、課題解決等で使われる思考法や整理法を実際にやってみました。

今回のお題は、「八街高校をより魅力的な学校にするにはどうすればよいか?」という内容で、学校生活を振り返りながら生徒ならではのユニークなアイデアを出し合い、話し合いながら整理していました。

 

NEW 3年次 生物「共生説パラパラ漫画」

3年次の選択講座「生物」では昨年度の生物基礎で学習した内容をさらに発展させた授業をしており、生物に興味関心が強い生徒や医療看護系の進路を希望する生徒が選択しています。

先日の授業では、細胞内に存在するミトコンドリアと葉緑体がもともと異なる生物であったが、細胞内に取り込まれて共生したという細胞内共生説を学習しました。

細胞内に取り込まれていくイメージをもちやすいように、生命史研究館様のホームページよりダウンロードできるパラパラ漫画を作りました。楽しみながら作成し、共生説の流れをつかむことができたと思います。