地域活性化のためにと放課後などの時間を使って自主探究をしている家政科の生徒がいます。今日は、活動の内容を深めていくために島根県隠岐島前高校の生徒と地域コーディネーターの方とリモート会議をしました。

自分たちのやってみたいイベント、商品開発などをプレゼンします。リモート発表は初めてだったため伝わっているか不安そうです・・・。

発表後、島前高校のコーディネーターの大野さんから問いがどんどん生徒にぶつけられています。
「地域ってどこをイメージしてる。」「若者って外の人と館総生だったらどっちが布良地区の人は喜ぶの。」「本当に地域の人はそのイベントで喜ぶの?」生徒はしどろもどろしながらも少しずつ思いを伝えます。
島前高校の生徒から「私は思いが強ければできないことはないと思ってて、制限はあるかも知れないけれどできることを探そうよ!」「自分が王様になったような気持ちでやりたいことをまず夢で良いから描いてみたら。」とアドバイスをもらいました。
会議後ある生徒が「言いたい気持ちがあるのに話しているうちにわからなくなって言葉がつまってしまう。どうしよう・・・。」と感想を述べました。しかし、会ったこともない人に自分で何かを伝えようとする勇気がすばらしい、力はこれからいくらでも付けようと思えばつくはず!思いの強さが大事です。
未知のことに挑戦する姿勢がある生徒がいると教員の私も励みになって、挑戦し続けなければと知らず知らずのうちにパワーをもらっています。