投稿日時: 2021/07/17
tako-hi
多古高校を平成20年3月に卒業した齋藤功貴選手(旧栗源町出身)が、東京オリンピック馬術競技(障害馬術)に日本代表として出場することとなりました。齋藤選手は、乗馬クラブを経営していた親戚の方の影響で小学校2年生から乗馬をはじめました。その後めきめきと上達し、多古高3年生の時は国民体育大会での優勝も果たしました。これまでも五輪出場のチャンスがありましたが惜しいところで代表入りを逃し、今回の東京大会で、ついに日本代表の座に輝きました。誠におめでとうございます。齋藤選手の本番での活躍をお祈りします。(写真左は高校の卒業アルバムから、右は平成19年11月発行の「多古高新聞」から転載したものです。) ちなみに、本欄担当者は、平成17~19年度、本校で齋藤選手が在籍する学年の主任を務めており、 彼が所属する乗馬クラブで実際に演技する場面を見せてもらったこともあります。東京五輪出場が決まった直後、彼のお母さんから最近の競技の場面の写真を見せてもらいましたが、やっぱり面影は当時のまま。しかし、キャリアに裏付けられた落ち着きと自信に溢れ、加えて競技へのひたむきさと厳しさとがうかがえる姿がそこにありました。ここ数年はドイツを本拠地として活動し、栗源に戻って来るのは年に1~2回とのことでした。