10月2日(火)
教職講座を受講している1・2年生が、小学生を対象に先生となって授業を行いました。
今年は
須賀小学校・・・物理
椿海小学校・・・生物
八日市場小学校・・・英語
を実施し、生徒達はこの日のために1ヶ月かけて教材を集め、きちんと説明ができるようにと模擬授業を繰り返しながら準備を進めてきました。
須賀小学校
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物理は ①偏光板を用いた万華鏡作り ②全反射を用いた光のマジック を行いました。
絵やガラスが消える瞬間が披露されると、小学生から拍手喝采がおき、手作りの万華鏡にも大喜びの様子でした。
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椿海小学校 |
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生物は顕微鏡を使ったミジンコの観察を行いました。 3年生のクラスだったのでみんな初めての顕微鏡を使った授業となりました。
実物を肉眼で確認した後に、拡大されたミジンコを観察した小学生からは 「心臓が動いている!」 「卵を持っている!」 と、細部の構造に感動した様子でした。 |
八日市場小学校 |
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英語ではイラストを描いたパネルなどを用意し、 ハロウィーンの言葉を使ったビンゴゲームや 英語でじゃんけんをする授業を行いました。
クラス全体で元気いっぱいに盛り上がり、 みんなで賑やかに楽しく学ぶことができました。 |
教職体験を終えた生徒達からは、
「最初は緊張していましたが、とても楽しい時間でした」
「自分たちにとっても、『先生』という存在は身近なものなので知っているつもりでしたが、
実際にやってみて大変な仕事だということがよく分かりました」
「生徒が理解できるように説明することがとても難しく、勉強になりました」
「先輩達とコミュニケーションをとりながら準備が行えて心強かったです。
本番でも練習したことを出せて良かったです」
と、教職の仕事について学ぶことが沢山あった様子です。
これからの進路実現に向けて充実した時間になりました。
ご協力いただいた小学校の皆様、本当にありがとうございました。