校長日誌

校長日誌

今年も桜がきれいに咲きました!!

今年も桜がきれいに咲きました!!

 今年も、匝高は桜に包まれました。匝高は四季折々の装いを見せてくれますが、淡いピンク色に彩られた春の匝高は、私は大好きです。
 
 今年度も、校長日誌をご覧いただき、誠にありがとうございました。匝高生が生き生きと学校生活を送っている様子がおわかりいただけましたでしょうか。
 明日から始まる令和5年度は、匝高は創立100年を迎え、新しい制服を着た1年生が入学してきます。匝高は、創立当初から脈々と受け継がれてきた「文武両道」の精神を今後も継承し、皆様からますます愛され応援していただける学校となるよう頑張ります。
 令和5年度も皆様の熱い熱いご声援をよろしくお願い申し上げます。

前庭です!








グラウンドです!















  




野球場です!


中庭です!






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匝高弓道部が頑張りました!!

匝高弓道部が頑張りました!!

 本日(3月30日)千葉県総合スポーツセンター弓道場で、第33回千葉県高等学校弓道遠的大会が行われました。新型コロナウイルス感染症の影響で3年振りの開催となります。
 この大会は、直径100cmの的を使用し、射距離は60mとなる遠的で行われました。インターハイ等の大会では、直径36cm(24cm)の的を使用し、射距離は28mとなる近的で行われています。近的の大会がほとんどで、しかも遠的は3年振りとあって、どの選手も苦戦していました。
 そんな中、匝高弓道部が頑張りました。女子団体戦で第2位、女子個人戦では、中川怜香さん(2年生)が第3位、向後美来さん(2年生)が第7位となりました。また、男子団体戦で入賞こそ逃しましたが第4位、男子個人戦では、高知尾啓心さん(1年生)が第5位と、男女とも本当によく頑張りました。
 私は千葉県高体連弓道専門部長を仰せつかって2年になりますが、表彰式で初めて匝瑳高校(女子団体第2位)に賞状を渡すことができ、本当に感無量です。選手の皆さん、来年度は更なる高みを目指して頑張ってください。
 
 頑張れ!匝高弓道部!!

遠的開場です。桜がとてもきれいでした!!








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素晴らしい定期演奏会でした!!

素晴らしい定期演奏会でした!!

 3月26日(日)多古町コミュニティープラザ文化ホールで、匝高吹奏楽部第39回定期演奏会が行われました。
 今年度は新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底しながら、何とか部活動を続けることができました。部員たちは、人数が少ない中でも一人一人がひたむきに努力をし、6月の蔦陵祭や7月の野球部の応援、10月の千葉県東部地区吹奏楽祭などで息の合った演奏を披露してくれました。また、各種コンクールでは、日頃の練習の成果を発揮し様々な賞を頂くことができました。
 演奏会は3部構成で、バラエティーに富んだ曲を演奏してくれました。部員たちの奏でる音色は、「楽器を演奏するのが好きで好きでたまらない、演奏が大好きだ」というように私には聞こえてきます。部員一人一人が演奏できる喜びを噛みしめながら、「感謝」の気持ちを込めた演奏は、会場を包み込むような優しい音色となって観客を魅了し、会場からは大きな拍手が湧き上がりました。顧問の先生曰く、「今年は、部員たちが例年になく難しい曲に挑戦しました。部員たちは練習していく中で何度もくじけそうになりました。でも、それを乗り越えて本当によく頑張りました。」と話してくれました。目標を下げずに最後まで頑張る姿勢は本当に立派でした。吹奏楽部の皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。
 卒業した7名の3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。最後までやりきった3年間の部活動での経験は大きな財産になります。この経験を活かして、これからの人生を力強く歩んでいってください。

 頑張れ!卒業生!!
 頑張れ!匝高吹奏楽部!!


オープニングです!















卒業した3年生です!



1・2年生から3年生に花束贈呈です!



いつも吹奏楽部に応援してもらっている野球部員です!
演奏会にきてくれました!

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そっくりでした!!

そっくりでした!!

 先日、美術の授業を選択している2年A組の生徒が校長室に来てくれました。「校長先生!モデルになってください!!。」「美術の授業でちぎり絵を作るのでそのモデルです。校長先生の写真を撮っていいですか?」と。生徒に言われるがままにポーズを取り、生徒は写真を撮って帰ってい行きました。
 その生徒たちと美術担当の先生が、3月28日(火)に完成したちぎり絵を持って校長室に来てくれました。先生曰く、「生徒たちは授業時間以外でも一所懸命に制作していました。」と。ちぎり絵は、私が恥ずかしくなるくらい似ていました。細部まで丁寧に作られていて、本当に素晴らしい作品でした。涙が出るくらいうれしかったです。
 生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

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令和4年度を振り返って

令和4年度を振り返って

 始業式や終業式はこれまで放送で行っていましたが、こうして体育館のステージの上で皆さんにお話しするのは、私が着任して以来最初でこれが最後となります。少し緊張しています。
 最初に素晴らしい出来事を皆さんに二つ紹介します。
 1つ目は、先日卒業した3年生の進学実績です。まだ途中経過ですが、北海道大学(医学部医学科)や東京都立大学、茨城大学・弘前大学をはじめ、国公立大学・短大に11名が合格しいています。また、早稲田大学、立教大学、明治大学、法政大学、学習院大学、青山学院大学、津田塾大学など、難関私立大学といわれる大学にも多数合格しています。更に、国家公務員と地方公務員を併せて12名が合格しています。
 3月20日の受験体験報告会では、皆さんは、先輩方がどうやって受験に立ち向かったかという、貴重な話を聞くことができたと思います。その報告会に来ていただいた北海道大学医学部医学科に合格した生徒に、報告会の前にお話を伺う機会がありました。医者になりたいと思ったきっかけは、以前自分が病気をした時の経験からだそうです。高校1年生の終わりごろにその目標が明確なり、北海道の広い大地に憧れて北海道大学に決めたそうです。目標が明確になった彼女は、高校2年生から本格的に受験勉強を始めたました。また、彼女は匝瑳高校に入学してから、「学ぶの楽しさ」を知ったとも話していました。塾にほとんど通わず、学校の授業を一生懸命に受け、出された課題をしっかりとこなし、分からないところは先生方に積極的に質問しながら、寸暇を惜しんでコツコツと勉強をしたそうです。大学のWebでの合格発表で自分の受験番号があったときは、信じられなくて30回ぐらい見直したそうです。
 短い時間でしたが、彼女の話から「目標を明確にし、最後まで諦めずに自分を信じて頑張ることの大切さ」を改めて教えてもらいました。このことは、先日の受験報告会でも先輩たちが「将来、なりたい自分を考え、そのために自分は大学で何を学びたいのか、目標を明確にし、一度受験する大学を決めたら下げない。たとえ模試の判定がE判定でも下げない。」と体験談を話していましたよね。人間は途中で目標を下げると、どんどん低い方低い方に流れていくものです。
 そして何より、「学ぶことが楽しい」ということを彼女自身が実感したことが、難関大学に合格できた理由だと思いました。彼女は、「大学でもたくさんのことを学び、将来は精神科の医師を目指したい。これからです」と力強く将来を見据えていました。彼女にとっては、大学に合格することがゴールではないのです。
 皆さんの中には、自分の進路に向けて頑張っている人も多いかと思います。私は皆さんが「夢や志を持ち、失敗を恐れず何事にもチャレンジし、強い気持ちで、諦めずに努力する人間になってほしい。」と願っています。こうした先輩たちに負けないように、自分の進路実現に向けて頑張ってほしいです。
  もう一つは、先月近隣に住む女性から校長宛てに1通の手紙が届きました。その手紙には、「何人もの野球部員が登校中に道路に落ちているゴミを拾っているの見て、とても感動しました。これからも匝瑳高校を応援しています。」ということが書かれていました。
 野球部顧問の先生にその手紙を渡し、部員に伝えてくださいとお願いしました。その時顧問の先生は、「これは部員たちが自主的にやっていることです。」と教えてくれました。部員が匝瑳高校野球部の存在意義を考え、自分たちに何ができるかを部員同士で話し合ったそうです。その一つが通学路のごみ拾いでした。こうした活動を地域の皆さんはしっかりと見てくれているのですね。これで匝瑳高校の応援団が一人増えました。匝瑳高校を応援してくださる方が、少しずづでも増えていくことを願っています。そのためには、「匝高生としてこの地域で何ができるか」ということを皆さん一人一人が、また、部活動等で考え、できるところから始めてほしいと思います。それが、匝瑳高校が益々地域に愛される学校となっていくことにつながっていくのです。
 私が思う匝高生の素晴らしいところ3つ挙げます。
 ①しっかりと元気に挨拶ができるところ
 ②真面目で規律正しいところ
 ③学習に、学校行事に、部活動に何事にも  一所懸命に頑張るところ
 私はできる限り、運動部の大会に応援に行きました。文化部の展覧会等にも行きました。学校HPでも皆さんの活躍を紹介しました。なぜか、それは皆さんが応援したくなるような素晴らしい生徒だからです。お手紙をいただいた女性と同じです。これからも匝高生を応援させてくださいね。これで私も応援団の仲間入りです。
 令和4年度が修了します。こうした節目の時だからこそ、自分自身のことを振り返り、頑張った自分を思い切りほめてあげよう。頑張った自分を認めてあげよう。先日講演をいただいた吉井奈々さん(一般社団法人JCMA 代表理事)もおっしゃってましたよね。「自分が自分の味方になってあげよう。自分を一人の人間として大切に扱ってあげよう。」と。それが必ずや皆さんの自信となり、次への成長の原動力になっていくのです。  
 春休みは時間に余裕があるはずです。ゆっくりと自分を振り返る時間をつくってください。そして、来年度に向けて決意を新たにしてください。また、事故や病気・ケガ、新型コロナウイルス感染症にはくれぐれもに気をつけてくださいね。
 4月6日には元気に登校してください。
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第12回「めぐりCafè」がオープンしました!!

第12回「めぐりCafè」がオープンしました!!

 今年度最後の「めぐりCafè」が3月16日(木)午前11時にオープンしました。(全日制の生徒が午前日課のため、この時間のオープンとなりました。定時制の生徒のために午後5時にも再度オープンしています。)今回は春をイメージし、タンポポの黄色を基調とした飾り付けで生徒たちを迎えました。
 オープンと同時に生徒が次々と来店し、今回も約100名の生徒が来店してくれました。お昼時のオープンということもあり部活動の昼食休憩でお弁当を食べている生徒や、部活動が終わって立ち寄ってくれた生徒もいました。帰る生徒には、二日遅れのホワイトデーで、クッキーをお土産に持って帰ってもらいました。
 今年度「めぐりCafè」は4月から毎月1回オープンしました。毎回たくさんの生徒が気軽に立ち寄り、思い思いに過ごす様子を見て、「めぐりCafè」が生徒たちの新たな居場所になっていることを実感しました。こうした居場所となったのも、企画運営をしていただいた「海匝ネットワーク」の皆様、本校スクールソーシャルワーカーの先生、その都度駆けつけてくださったボランティアの皆様のご尽力のお陰です。本当にありがとうございました。
 匝高では来年度も引き続き「めぐりCafè」をオープンします。生徒の皆さんのご来店をお待ちしています!!


看板は毎回美術部の皆さんに描いていただいています!










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校長室にも春がやってきました!!

校長室にも春がやってきました!!

 華道部1年生の宮本小暖さんと同じく飯田桃菜さんが、部活動で生けた作品を校長室に飾ってくれました。校長室はいい香りが漂い、とても癒やされます。気分はもう春です。
 宮本さん、飯田さん、素晴らしい作品をありがとうございました!!

左が飯田桃菜さん、右が宮本小暖さんの作品です!
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匝高の桜 開花宣言!!

匝高の桜 開花宣言!!

 今年の東京の桜は3月14日に開花しました。開花の目安は5、6輪以上ということですが、11輪咲いていたそうです。1953年の統計開始以降、2020年と21年と並んで最も早い開花となりました。1週間ほどで満開になるそうです。
  今日(3月16日)、校長室から見える桜を見ていたら・・・「あっ!!」。急いで外に出て桜の木を見てみると、11輪以上開花しているのを確認しました。「ここに匝高の桜が開花したことを宣言します!!」
 満開になるのが楽しみです!!








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匝高がピカピカになりました!!(Part2)

匝高がピカピカになりました!!(Part2)

 1・2年生は、昨日(3月14日)で定期考査の答案返却が終了し、今日はLHRと特美(匝高では大掃除のことを言います)、それに教室のワックスがけを行いました。
 生徒たちは、床を掃き雑巾がけをしてから、念入りにワックスをかけていました。ワックスを塗った床はピカピカでした。
 生徒の皆さん、ありがとうございました!!


教室の机や椅子を廊下に出します。


念入りに掃きます。



雑巾がけです。







いよいよワックスをかけます。



ストーブとも今日でお別れです。


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匝高にこんな花が咲いていました!!

匝高にこんな花が咲いていました!!

 今日(3月13日)、匝高がある匝瑳市は風が強く、時折強い雨が降るあいにくの天気でした。
 そんな中、学校の正面玄関脇に紫色の花(ポピー?)が咲いているのを見つけました。毎年この時期になると、同じ場所にいつも咲いています。強い風に煽られ今にも飛ばされそうでしたが、健気に咲いている花はとてもきれいでした。






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