12月25日(水)・26日(木)、「仕事を知ろう~医療編~」受講生徒が「東千葉メディカルセンター」の看護体験に参加しました。
今回は、東千葉メディカルセンターのご協力により、看護師の体験・見学をさせていただきました。
生徒1~2人が看護師1人に付き、救急・小児科・神経内科・循環器内科・心臓外科・整形外科等より、午前と午後に2つの診療科を回り、実際に患者さんと話をしたり、看護師さんの仕事を間近で見学しました。
以下は生徒のレポートの一部抜粋です。
・患者さんと話をするときに、緊張して上手く話すことができず悔しい思いをした。改めてコミュニケーション能力の重要性を感じた。
・看護師さん1人で6~7人の患者さんの対応をしていて、休む間なく働いていたことが印象的だった。急なナースコールもあるし、その上細心の注意を払っていてとても大変な仕事だと感じた。
・輸血は2人で行い、ダブルチェックで、間違えないよう徹底されていた。
・患者さんに看護師の方が優しく声かけしているのが印象に残った。
・記録はすべてパソコンで行っているので、パソコンを使えるようにすることも重要。
・患者さんの寝る向きを変えるのに、2人がかりで慎重に行っていて、力仕事もあって体力が必要だと思った。
・就職できたらゴールではなく、そこからの勉強が大事。
お忙しい中、担当の看護師の方々は生徒にわかるよう説明をしてくださったり、多くの経験をさせてくださいました。
最後には意見交換会と質問の場を設けていただきました。
医療職を目指す生徒にとって、実際の病院での体験や、看護師さんと直接お話ができたことは、将来の職業選択を考える上で大変貴重な経験でした。
◎「仕事を知ろう」は本校のキャリア教育ブランドで、医療編・看護編・教職編・起業編・空港編の5講座を開講しています。
いずれも大学卒業後に地元に貢献できる職業であり、それぞれの職業を希望する生徒を対象に、ガイダンスや職場見学などを通して、将来の地域活性を担う人材の育成を行っています。