家庭での学習を滅多にしなかったため、基礎をほとんど忘れていました。高一の最初に学ぶところからスタートして、普段から勉強していればすんなり飛ばせるところもやり直さなければいけないことがよくあり、何度も後悔しました。
私の行きたい学部の指定校推薦はなかったので、一般公募推薦で受験しました。公募推薦は合格可能性が高くはないので、一般入試でも勝負できるように受験勉強をしていました。「公募で受かったらラッキーだ。」くらいの気持ちでした。そのため、推薦対策の小論文や面接よりも英語、数学、生物の受験勉強を優先しました。小論文は、過去問題がどれも農業に関するものだったので、農業についての本や記事を読み、2、3回書いたことで自分の考えがはっきりしました。それは当日大いに役立ちました。
私は幸運にも公募推薦で合格しましたが、大学に入ってからのことを考えると受験勉強しておいて良かったと思います。受験勉強は早いうちから始めたほうが良いと思いました。 (東京農業大学合格 25年3月卒)
2年生対象合格体験報告会