期日 11月30日(金) 15:25~16:30 応接室 |
《主な議事》 |
1 説明 これまでの取り組みについて。送付資料1~3の説明 |
2 評価と改善への提言について 〇:委員 ◆:学校 |
| (1)授業評価・研究授業・教科別研修会の結果について |
| 〇 | ・ | 授業評価について,いいところも悪いところも掲載するところが評価できる。そこから課題を挙げて授業改善に真剣に取り組むことへつながる。また生徒のアンケートから,生徒のわかりたい気持ちが伝わってくる。中学でも高校でも同じであると感じた。以前は高校の授業を見る機会がなく,外部からは闇の中であった。今年度は2回ほど白井高校の授業公開を見せてもらっているが,先生方も見られることの抵抗がなくなってきたようなので,今後は見られることに耐えられる授業を目指して欲しい。 |
| | ・ | 授業規律が大切。授業規律がしっかりしていれば,授業をしっかり受けようという前提となる。 |
| | ・ | 1年生が元気かどうか気になる。はっきりと挨拶のできる生徒になってもらいたい。 |
| | ・ | 白井高生はよくなってきているが,強いて言えば元気が足りない。挨拶をもっと大きな声で。はっきりした挨拶・返事は社会に出た時にも重要。生徒アンケートで教員の挨拶についての記載があったが,先生方も挨拶の大切さを自覚してほしい。 |
| 〇 | ・ | 生徒たちは板書をノートに写すのに精一杯のようであった。また午後の時間帯に押しつぶされた感じもあり工夫が必要であろう。 |
| | ・ | 授業評価の記載内容からポイントを絞って授業を見させてもらった。①どのようなプリントが用意されているか,これは単元の進み具合にもよるので,そんなには分からなかった。②寝ている生徒に対する対応。保護者アンケート,その通りだなという感想を持った。寝ている生徒を起こして欲しい。③板書の読みやすさ。文字は義務に比べると丁寧ではない。授業中の言葉も義務に比べ雑な印象を持った。子供は小中で学んだやり方(慣れ親しんでいるもの)を持って高校に入ってくる。知識として持っておいてほしい。 |
| | ・ | 授業が静かで成立しているが,授業を聞いていない生徒・携帯をいじっている生徒もいた。 |
| 〇 | ・ | 授業アンケートについて,相変わらず予習復習をしていない。教科研究では,グループワークが好評であるという点に注目。昨年のこの委員会で提案したグループワークが取り入れられ嬉しかった。企業でもグループワークで仕事をする機会が多い。グループワークは社会に出てもついてくるものであるので,高校のうちから慣れておくとよい。 |
| | ・ | 社会科の感想で「予備知識のなさにがっかりする」とあったが,例えば,年金通知に関わる知識など,授業で取り上げたかもしれないが理解できていないので,中学高校でもっと噛み砕いて説明してくれたら良いと思う。 |
| | ・ | 1年生に元気があるという感想が体育科,芸術科であがっていたが,入学の仕方が違うなどの理由があるのか。部活の加入率も違うようであるし。 |
| | ・ | 「学力向上の7つの鍵」がよい。生徒の潜在能力を引き出し,リーダーシップの取れる生徒の教育を望む。 |
| ◆ | ・ | 授業や年金セミナーを行っている。「学力向上の7つの鍵」は本校独自で提示しているもの。入学選抜に違いはない。 |
| 〇 | ・ | 子供たちの本音が読み取れた。 |
| | ・ | 授業ではプリントを配ることが多いと感じた。 |
| | ・ | 国語力が心配だ。自分で考える力が足りないように思うので,グループ授業があると考える力が着くのかなと思った。 |
| | ・ | 保護者のアンケートでは寝ている生徒について気になった。私も今でも覚えている授業があるので,工夫して記憶に残る授業をしてほしい。 |
| 〇 | ・ | 授業アンケートでは予習復習の少なさが気になった。授業参観では生徒は静かに授業を受けていると思った。中には黒板を見ていない生徒,完全に横を向いてしまっている生徒,寝ている生徒,携帯をいじっている生徒もいて,残念であった。 |
| 〇 | ・ | 授業について,引き続き取り組んでいってほしい。 |
| (2)保護者生徒アンケート結果について |
| 〇 | ・ | (来校すると)生徒から挨拶してくれる。清掃もよくできている。 |
| 〇 | ・ | 業者清掃について質問。 |
| ◆ | ・ | 年間のトイレ清掃・全校の廊下ワックスがけの説明。 |
| 〇 | ・ | ある高校に行く機会があったが,職員室の汚いことにびっくりした。 |
| 〇 | ・ | 掃除,見だしなみ,挨拶の指導は大切なこと。白井高校はきれいにできている。清掃・身だしなみ・挨拶をポイントにして指導してもらいたい。 |
| 〇 | ・ | Pタイルの修理は,生徒にやらせてもよいのでは。 |
| | ・ | 1年生でいじめがあるとの記載があったが,どうなっているか。 |
| ◆ | ・ | 生徒間の関係修復を最優先に対応して,生徒・保護者を指導した。 |
| 〇 | ・ | 学年間の指導の差について保護者生徒から意見があったが,子供にとっては大きいこと。学年間の指導の差は子供にとって大きいこと。よく話あってもらいたい。 |
| | ・ | 身だしなみの指導は大切,きびしめの学年にあわせるのが基本である。外見からも白井高生が認められることにつながる。なぜ,その指導が必要なのか説明責任をはたして欲しい。 |
| | ・ | 昨年も言ったが,いいことをしている高校生が増えている。いいことをした子が認められる機会を作っていってほしい。 |
| 〇 | ・ | 生徒アンケートの数字で,昨年度と比較し,10項目中8項目で「わからない」と答えた生徒の割合が減っていることに注目したい。批判的な答えの数値や好意的な数値に目が行き勝ちであるが,生徒が学校に対し無関心であることが最も困る。生徒が学校に対する意思表示ができているところを評価する。 |
| ◆ | ・ | 質問の文言を多少変えたことも影響しているかもしれない。 |
| ◆ | ・ | 保護者の満足度の調査で,5択にすると「わからない」という回答の割合が増えてしまうため,4択にするか検討しているところであるが,「わからない」の数字の変化に注目する方法も考えられる。 |
| 〇 | ・ | 「先生が挨拶を無視」という意見があるがその対処は。 |
| ◆ | ・ | このようなことがないように,職員側から声をかけるようお願いしている。 |
| 〇 | ・ | 企業人の集まりでも挨拶の練習をさせられる。先生方も挨拶の練習をしてもよいの では。返事の練習もやった。 |
| ◆ | ・ | 生徒も先生も練習が必要。 |
| 〇 | ・ | ことさら挨拶の練習をしないのは,ちゃんとした先生であれば挨拶ができることは 当たり前,子供たちに気持ちのよい挨拶をするのは当然という前提があるから。先 生が挨拶を返さないには問題であり,指導が必要。 |
| 〇 | ・ | 職員が挨拶を返さないといったところから子供たちの不信感につながる。ほかで頑 張っていてもそういうところから不信感を持たれては残念である。 |
| 〇 | ・ | 看護でも挨拶と笑顔が基本。カウンセラーの相談内容などについて報告はあるのか。 カウンセラーに相談するルートは。 |
| ◆ | ・ | 守秘義務がある。教育相談委員会という組織で話し合いも持っている。 |
| | ・ | 周知は保護者宛の案内を年度初めにカウンセラーの名前で出している。 |
| | ・ | 生徒は主に養護教諭を通して相談している。 |
| 〇 | ・ | 挨拶のできる子とできない子がいるが,社会生活への適応の面でも大切。 |
| 〇 | ・ | 中学校では,生徒同士も先生も来校者もすべての人に声をかける習慣があった。い いなあと思った。そういう取組もよいのでは。保護者に手紙を見せない生徒が多い中,学校と連携を取りにくい。生徒に「保護者に手紙を見せているか」と問いかける だけでも違うのでは。 |
| ◆ | ・ | 確認書を提出させる方法もあるがそこまではどうかと考えている。重要事項はHPに載せている。今年度から月ごとの行事予定などをマメールで配信し始めた。 |
| 〇 | ・ | 生徒アンケートの生徒へのフィードバックはあるか。こんな取組をしているといった生徒へのアピールはしているか。 |
| ◆ | ・ | 残念ながらできていない。 |
| 〇 | ・ | 「書いてもしょうがない」じゃなく,「書けば見て検討してくれているんだ」という 実感を持たせてほしい。 |
| 〇 | ・ | 対処できたものだけでも結果を示してやるとよい。 |
| 〇 | ・ | アンケートを集約してまとめていること,開かれた学校づくり委員会で検討しているというメッセージを伝えるだけでもやって欲しい。 |
| ◆ | ・ | 学校評価委員会で対応する。 |
| (3)職員アンケートについて |
| | 今年度の質問項目について説明。このほかに生徒指導関係のアンケートも実施。それも次回の委員会に提示する予定。 |
3 連絡 |
| 次回の日程,協議事項について 次回委員会について説明。学校教育目標設定報告書を元に自己評価及び改善方策をまとめるための意見をお伺いする。 |