【8月1日(月) 自彊(じきょう)塾が行われました】
8月1日(月)、2年生対象の特別講習「自彊塾(じきょうじゅく)」が実施されました。高校2年生の‘中だるみ’と言われるこの時期に、「より高い志望校を目指して自ら進んで学習するためのモチベーションアップ&共に切磋琢磨できる仲間づくり」を目指すのが目的です。当日は、67名の生徒が参加しました。
連日の猛暑の中、この日も香取市に設置されたアメダス観測点の最高気温が36.0℃と危険な暑さになりましたが、参加生徒の学習意欲も負けてはいません。
9:00の開講式に続き、千葉工業大学 入試特任アドバイザーの吉田直史先生から『夢を掴め!~すべては貴方のホンキ次第~』というテーマで講演がありました。「東大に合格する人は本当に天才なのか?」の話の中で、先生が駿台予備校に勤務されていたときに教えた生徒で、東大に合格した120名のうち、天才肌の人は2~3人。残りの多くの人は強い意志・覚悟にもとづく努力によって合格を勝ち取ったそうです。「大切なのは才能ではない、努力を継続する精神力である。」という先生の言葉が印象に残りました。生徒たちも熱心に先生の言葉に耳を傾けていました。
吉田先生の講演に続き、駿台予備校の講師の先生方による「英語」・「数学」・「国語」の特別講義、昼食をはさんで本校職員による生物・物理・日本史・世界史の講義が行われました。
自彊塾に参加したある女子生徒は「国語の特別講義では、論理的な文章の読み方について説明があったのですが、一番参考になったのは勉強の進め方についてのアドバイスでした。先生がアドバイスされたやり方で今後勉強に取り組んでみたいと思います。」と話していました。15:30閉講式。今年の自彊塾も、生徒たちの心に残る貴重な体験になったのではないでしょうか。
暑さに負けず頑張れ!佐高生!!



