理数科フォトアルバム
理数科について

・理科、数学を愛している♡
・空はなぜ青いの?なぜ飛行機は飛ぶの?気になって眠れない…
・3年間変わらぬ仲間と理数系を極めたい
・将来は白衣>>スーツ
・3.14と見ると、ホワイトデーではなく、円周率が思い浮かぶ

1つでも当てはまる人は…! 理数科で学ぼう!!
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理数科では、このような特別授業があります。


2年大学研究室訪問
大学の理系研究室を実際に訪れ、施設を見学したり実験をしたりします。
                                             

理数科特別授業発表会
野外実習や研究室訪問で体験・学習したことを、普通科の生徒の前で発表します。
      

課題研究
物理、化学、生物、地学、数学のグループに分かれ、1つのテーマを1年間かけて研究していきます。年度末には理数科の後輩の前で成果を発表します。

     

また、サイエンスキャンプへの参加者もいます。

 

理数科 活動記録

理数科

千葉県高等学校課題研究発表会に参加しました

千葉県高等学校課題研究発表会に参加しました

 令和7年3月16日(日)、東邦大学習志野キャンパス(理学部・薬学部)で、令和6年度千葉県高等学校課題研究発表会が開催されました。本校理数科2年生も、発表会に参加しました。数学、物理、化学、生物、地学、情報の各分野に分かれ、午前中は口頭発表、午後はポスター発表を行いました。1年間の研究の成果を、各研究班で存分に発表し、他校の生徒、保護者、中学生、助言指導の先生方から、質問を受けたり、賞賛の言葉をいただいたり、充実した1日になりました。この経験が今後の学習活動や進路決定に生かせるのではないでしょうか。

発表者の感想(2年A組 八木 武流 テーマ「空想の衛星で月を飛行するには」)
「私は今回の研究から論理的に主張する、つまり自分が思ったことを言うのではなく、数値やデータから何が言えるかを考え、その中から伝えたいことを短時間に収めるというのはそれ相応の時間と労力がいることを体感しました。それを乗り越え、成果を報告し誰かに伝わった時の喜びは何にも変え難いものでした。大変でしたが、とても価値ある経験となりました。」

1学年理数科かずさDNA研究所見学および実験ツアー

 9月20日(金)に1学年理数科生徒が、かずさDNA研究所を訪れ、見学と実験ツアーに参加させていただきました。午前中のDNA研究とバイオテクノロジーの講義では遺伝子組み換え技術やゲノム編集技術について詳しく学びました。新しい技術はこれからの社会において効果的に活用できる一方、使い方が重要であることも学ぶことができました。その後、食肉(ブタ・ウシ・トリ)のDNA鑑定をPCRを使用して実験しました。午後は実験の続きとしてDNAを電気泳動させ自分がどの食肉(ブタ・ウシ・トリ)のDNAで実験をしたかを寒天ゲル画像を用いて答え合わせをしました。その後施設見学やDNAキーホルダー作りを行い、生徒たちは楽しみながら、興味をもって学習することができました。佐原高校には理数科独自のこのような充実した行事があります。以下が参加生徒の感想です。
Kさん「今回のかずさDNA研究所での体験は、まるで本当に私たちが研究者になったのだと錯覚させられるものでした。私たちが行った研究所は踏み入れれば数々の功績が讃えられた賞状や、普段暮らす場所よりも明らかに時代の進んだ設備があり、体験を通して学べば学ぶほどいかにこの研究所が凄いのか伝わってきました。中でも驚いたことは、100gあたり10万円ほどの河豚のDNAに触らせていただいたことや、何気なく聞いてみた研究者さんへの質問から、研究所のほとんどの方が英語を話せることが発覚したことなどです。今回の体験は非常に有意義で、さまざまなインスピレーションを受ける体験となり、DNAの奥深さと大切さを感じることができました。」
Sさん「DNAによって目に見えない様々な情報を知ることができ、私達の生活が支えられていることが分かりました。ゲノム編集技術によって難病治療の研究が進められていると知って、今後どのような使われ方をしていくのかが気になります。謎のお肉DNA鑑定では実験の手順も丁寧に説明してくださったので楽しく安全に実験ができ、とても貴重で有意義な時間を過ごすことができました。」

めざせ!未来のノーベル賞を佐高生!】



理数科2年生『つくばサイエンスツアー』に行って来ました。

1 JIRCAS(国際農林水産業研究センター)

 7月5日(金)理数科2年生は「つくばサイエンスツアー」として筑波研究学園都市にある最先端研究施設を見学してきました。午前中は、JIRCASにて、実体験を伴う講義を受けました。日本が東京ドーム50杯分もの食料の輸入に頼っていることから、世界の食作りの開発に目を向けなければならないことを学びました。ラオスのパデークやソムパーの実物の匂いや味に触れ、日本と世界の発酵文化を実体験し、大いに盛り上がりました。

 

2 KEK(高エネルギー加速器研究機構)

 午後は、KEKにて加速器の見学をしました。加速器は医療においては発生するX線を利用し、コンピュータ断層撮影(CT)や放射線治療に活用されています。農業では重粒子線ビームを利用し品種改良を効率的に行うなどに広く利用されてます。次に宇宙の仕組みを理解する素粒子物理学を研究し、宇宙の始まりから今後どうなるのかまでを突き詰め宇宙創成の謎を解き明かす研究施設を見学しきました。生徒たちは1日に研究に使われる電気代が車1台分くらいかかることや、電子と陽電子の衝突によるビッグバンの再現実験などについて興味津々な様子で活発に質問をしました。