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2018/11/27

啐啄同時

| by ebihara-y
11/27(火)修学旅行を終えて
 11月7日から3泊4日で、2学年は沖縄修学旅行に行ってきました。結団式では、修学旅行の意義や過去の行き先の変遷などというよくある通り一遍の話をしましたが、学年主任は、「感謝」という話をしてくれました。4日間とも天候に恵まれ、読谷村の民泊先のホスト家族やバスガイドさんらの暖かいもてなしから、自然にも人にも感謝の気持ちを持つことができた旅行となりました。
 私は、まる4日の間、本校の先生方と生徒のやり取り(「具合が悪い」、「忘れ物をしてしまった」、「○○さんとけんかした」「遅くまで起きていた」等々)を見守っていましたが、先生方が親身になって、生徒の心のひだを揺さぶるように指導している姿に、深く感謝の念を抱くばかりでした。
 以前訪問した滋賀県の高校では、校訓として、「啐啄同時(そったくどうじ)」を掲げていました。啐啄同時とは禅語で、鶏のひなが卵から産まれ出ようとするとき、殻の中から卵の殻をつつく音である「啐」、その時、すかさず親鳥が外から殻を啄(ついば)んで破る「啄」が同時であって、はじめて殻が破れて雛が生まれるという様子を示した言葉です。親鳥と雛のタイミングが合ったとき、はじめて雛がスムーズに生まれる。早すぎても、遅すぎてもダメ。「タイミングを見極めて、力を伸ばしていこう。」私たちの学校もそうありたいと感じました。
 修学旅行まで培った集団の力を、今後の進路実現に向けて発揮してほしいと思います。
 進路も団体戦です。
10:45