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2018/05/09

保護者会理事会

| by ebihara-y

/9(水)

昨日、本校保護者会の理事会がありました。午前中から、島村会長他8名の役員により、会計監査、役員会があり、午後からは学年理事約30名の出席により、理事会が開かれました。

私は、副会長として出席し、自己紹介を兼ね、以下のような挨拶をしました。

 

「皆さん、こんにちは。校長の篠木です。1年生の理事の方は、入学式以来、2、3年生の方には、初めてのご挨拶となります。

私は、4月に新任校長として、佐倉南高校に赴任しました。高校の勤務は13年ぶりであり、この間、県の教育委員会と、教頭として2年間印西市の中学校に勤務しておりました。

 何かと戸惑いながら校長職をやっておりますが、校内を歩いていて触れ合う生徒の様子から、温かく落ち着いた家庭で育てられた生徒が多いのだと、感じています。また、地域や地元中学校からも、数年前に比べ、生徒が落ち着いてきたとの印象を伺っているところです。

 さて、先日、教員採用試験の志願理由を添削する機会がありました。その方は、「…生徒の支援ができる教師を目指します。」ということを書いてきましたので、私は、「サポートだけでなく、導くとか、針路を示すとか、教師にはまず、リードしていく力が求められるのではないか」という話をしました。今日、加古里子さんという童話作家が亡くなったと新聞記事で読みましたが、「童話を通じて、子供たちを誘う(いざなう)ことをしたかった」と生前語っていたそうです。「いざなう」とは、「導く」より柔らかでなかなかいい表現だなと感心したのですが、いずれにしても、子供を「どこに」導いていけばいいのか、どうすれば、まっすぐに育てられるのか、教師にとって、難しい時代だと考えさせられました。

 樹木の育て方のポイントは、2つあるそうです。一つは、まず、根をしっかりそだてること。水やりの秘訣は、根元ではなく、根がどこまで張っているかを見極めながら、そのちょっと先に水をやることだそうです。二つ目は、苗木を3本の支柱で支えてあげること。それらをバランスよく組んで、その間を苗が通るようにするのだそうです。

 3本の支柱が、「家庭」と「地域」と「学校」です。3本の支柱のバランスが崩れてしまえば、苗木はまっすぐ伸びず、根付きも悪くなるそうです。

 今日は、保護者会の29年度の締めと、30年度のスタートです。この1か月、文書の決裁等を通じて、保護者会が物心ともに、子供たちの活動を支えていていると実感しております。本日は、よろしくお願いいたします。」

 


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