校長室より
123
2018/05/19new

保護者会総会

| by ebihara-y
 5/19(土)授業参観、保護者会総会があり、平成29年度決算、平成30年度予算の承認をいただくとともに、梶原新会長以下、今年度の保護者会体制が決まりました。
 冒頭、次のような挨拶をさせていただきました。

本日は、御多用の中、お集まりいただきまして、ありがとうございます。学校を代表して2つほど、お話しさせていただきます。
 
 学校の方は、御承知のとおり、中間テストが昨日終わりまして、教育課程上は、
5分の1が終わったということになります。

1年生もだいぶ登下校や人間関係にも慣れが見らえてきました。2年生は、修学旅行を目標に、中だるみも見られず、連休明けもしっかりとした生活が送れていると感じております。また、3年生は、いよいよ進路に向けての活動が始まり、ご家庭でのお話し合いも進められているかと思います。


本日、「今年度の学校経営方針」を配布させていただきました。目指す学校像を2つ掲げております。「○安全な学習環境と丁寧な指導により、地域から信頼され子どもを任せてもらえる学校」というスタートは、今お話ししたように、何とか切れていると、感じています。

もう一つの「○希望に出会い、育んでいける学校」というのが、これは、生徒向けに掲げている目標であります。「希望」という言葉ですが、あの震災の時に、「絆」という言葉とともに、大事にされた言葉です。「夢」と似た意味でつかわれますが、「夢」は、「頑張れ」が似合う言葉です。生徒によっては、それが「野球」だったり、「保育士」になるだったり、「具体的にやり続けるべき何かや、継続すれば実現しそうな何か」であります。これに対して、「希望」は、この「夢」という意味を含んで使われますが、あの震災の時には、とても困難で、「頑張れ」が使えない状況の中で、「それでも、幸せになるんだって思えることの大切さ」という意味で、「希望」を持つということが、大事にされたのだと思います。

漠然とした思いなのですが、そこに「希望があるか」という判断をしていきたいと思っております。

 

さて、昨年の11月。県の方から、本校が、三部制定時制高校になるという発表がされました。1年生の保護者の皆様には、本校の受験に際して、御心配もあったかと思います。本校がなくなってしまうという勘違いも生じたという話も聞いておりますが、なくなりません。

「定時制」という言葉は、法令用語で、「夜間その他特別の時間又は時期において授業を行う課程」とされており、三部制定時制とは、今風の言葉で言うと、「登校時間と在学期間を選べるフレックススクール」ということになります。

具体的に申し上げれば、「佐倉南」と「佐倉東の定時制」が一つになり、三部制いう朝から夜まで授業ある学校になって、単位制で、より選択科目や少人数の授業が 組みやすい学校になるというわけです。現在県内で2校ある三部制高校についても、1日6時間、3年で卒業する生徒が2/3程度と聞いております。

なお、平成33年度、現在の中1生までは、現在の全日制学年制の普通科の教育課程で募集いたします。現在の佐倉南を見て、選んでもらえたらと考えております。

学校経営方針の一番下、今年度の重点目標の4番目に「佐倉南高ならではの、特色ある教育活動の継承及び発展」入れました。これは、三部制になっても、現在の佐倉南高の魅力や活力を残していきたいという思いであります。いずれにしても、生徒の成長がより実感でき、魅力ある学校になるよう、制度設計してまいりたいと考えております。

 

今日は、総会で、この後、決算・予算の評議があると思います。保護者会の皆様には、日頃から学校を物心両面から、支えていただいていること、感謝申し上げて、あいさつさせていただきます。本日はよろしくお願いいたします。


17:49
2018/05/09

保護者会理事会

| by ebihara-y

/9(水)

昨日、本校保護者会の理事会がありました。午前中から、島村会長他8名の役員により、会計監査、役員会があり、午後からは学年理事約30名の出席により、理事会が開かれました。

私は、副会長として出席し、自己紹介を兼ね、以下のような挨拶をしました。

 

「皆さん、こんにちは。校長の篠木です。1年生の理事の方は、入学式以来、2、3年生の方には、初めてのご挨拶となります。

私は、4月に新任校長として、佐倉南高校に赴任しました。高校の勤務は13年ぶりであり、この間、県の教育委員会と、教頭として2年間印西市の中学校に勤務しておりました。

 何かと戸惑いながら校長職をやっておりますが、校内を歩いていて触れ合う生徒の様子から、温かく落ち着いた家庭で育てられた生徒が多いのだと、感じています。また、地域や地元中学校からも、数年前に比べ、生徒が落ち着いてきたとの印象を伺っているところです。

 さて、先日、教員採用試験の志願理由を添削する機会がありました。その方は、「…生徒の支援ができる教師を目指します。」ということを書いてきましたので、私は、「サポートだけでなく、導くとか、針路を示すとか、教師にはまず、リードしていく力が求められるのではないか」という話をしました。今日、加古里子さんという童話作家が亡くなったと新聞記事で読みましたが、「童話を通じて、子供たちを誘う(いざなう)ことをしたかった」と生前語っていたそうです。「いざなう」とは、「導く」より柔らかでなかなかいい表現だなと感心したのですが、いずれにしても、子供を「どこに」導いていけばいいのか、どうすれば、まっすぐに育てられるのか、教師にとって、難しい時代だと考えさせられました。

 樹木の育て方のポイントは、2つあるそうです。一つは、まず、根をしっかりそだてること。水やりの秘訣は、根元ではなく、根がどこまで張っているかを見極めながら、そのちょっと先に水をやることだそうです。二つ目は、苗木を3本の支柱で支えてあげること。それらをバランスよく組んで、その間を苗が通るようにするのだそうです。

 3本の支柱が、「家庭」と「地域」と「学校」です。3本の支柱のバランスが崩れてしまえば、苗木はまっすぐ伸びず、根付きも悪くなるそうです。

 今日は、保護者会の29年度の締めと、30年度のスタートです。この1か月、文書の決裁等を通じて、保護者会が物心ともに、子供たちの活動を支えていていると実感しております。本日は、よろしくお願いいたします。」

 


17:48
2018/04/23

土曜日の佐倉南高校

| by ebihara-y

21日(土)

 女子バレーボール部の関東大会地区予選。八街高校にお邪魔して見学しました。一回戦は、対千葉黎明戦。1セット目の序盤10-15ともたつくも、25-22で競り勝ち、2セット目は25-17で勝利。

男子バドミントン部が、本校で同じく関東大会予選をやっているため、本校体育館へ移動。優勝候補とのことでしたが、残念。1回戦、敗者復活とも敗戦とのこと。地の利を生かせず残念。負けで学ぶのがスポーツ。総体まで、がんばれ。

グランドでは、県予選出場が決まったサッカー部が、四街道高校と練習試合。野球部は、八千代松陰高校と練習試合。双方で試合をやっていると、それぞれのボールが行かないか心配と相談を受ける。すぐにフェンスは難しい。当面、ファウルには、声を掛け合うようお願いか。職員が生徒の安全を考えてくれるのが有難い。

陸上部が天台、バスケット部が成田、ソフトテニスも・・と迷いつつ、バレーをもう一試合見ようと、再び八街高校へ。午後の2回戦は、対東京学館戦。1セット目、相手のサーブが走り、19-25で落としたが、2セット目25-173セット目25-19で逆転勝ち。強いサーブで相手を崩し、チャンスボールから1年生センターを中心に、全員で攻撃を仕掛ける戦術がうまく機能したと見ました。今年度来られた堀越、秋葉両先生の上手な指導で9名全員が生かされている。特に2試合目は、ゲームの中で我慢ができるようになり、レシーブ、2段トスで攻撃と粘り強いバレーを見ることができました。私自身、15年ほど前に、ある高校で素人監督をやらせてもらっていた。こんな指導ができていればと、改めて感心しました。生徒たちによれば、保護者に車で送ってもらったとのこと。駐車場にずらりと並んだ車に感謝。


09:36
2018/04/23

1年生スポーツ大会

| by ebihara-y

 20日(金)

 23年生は、校外学習で、それぞれ八景島、ディズニーシーへ。1年生は本校貸し切りで、体育館にてスポーツ大会となりました。8の字跳び、長縄跳び、ドッチボール。大会後、講評をということであいさつをしました。生徒の様子から先生方が、丁寧な指導をしていることを実感しました。笑顔で目が輝いている。いいスタートを切っている。感謝。

 


09:21
2018/04/23

弓道部訪問

| by ebihara-y

 19日(木)

 放課後、弓道部を見学に、藤倉電線の弓道場(自転車で10分ほどの距離、同社の御厚意により借用して練習している)に行きました。部員は3年生1名、2年生3名、1年生2名の男子6名、今年度来られた寺島先生の指導を受けている。元気なあいさつを受けた後、程なく、「学校に弓道場を作ってください」と陳情を受ける。そうだよなと思いつつ、う~んとうなる。弓道を初めて見る。矢の初速は200/hを超えるとのこと。的は3重丸になっているが、的に当たれば当たりは当たりとのこと。アーチェリーのように照準はなく、感覚を研ぎ澄ましていくことが大事だそうだ。当たり外れは周期があるらしく、今日、あまり当たると、日曜日の試合で落ちるので、ちょうどいいとのこと。改めて武道だなと感心しました。


09:14
2018/04/16

野球部春季大会

| by ebihara-y

14日(土)長嶋茂雄記念岩名球場にて、野球部の春季大会ブロック予選(県大会出場決定戦)、対我孫子東高校戦を見てきました。

試合は、惜しくも1-4で敗戦。小気味よいピッチングの梶原君、2塁への盗塁を3捕殺した強肩、浜田君のバッテリーを中心に、レフト、ショート、キャッチャーによる本塁での捕殺もあり、守りで多くの見せ場がありました。8回、浜田君の3塁打で粘りを見せたものの、相手の好投手を打ち崩すことができず、惜敗でした。

このチームは、いいチームです。ピンチでの笑顔、エラーへの声掛け、相手やグランド整備してくれた他校の選手への挨拶など、強くなるために必要な礼儀や基礎が普段の練習で培われている様子がよくわかりました。負けから多くのことを学ぶことができるのが、スポーツの良さです。夏までの成長が楽しみになりました。

タブレットを持っていたものの、写真を撮るのを忘れてしまいました。応援された保護者の皆様、先生方お疲れさまでした。

 


10:53
2018/04/16

離退任式

| by ebihara-y

 13日(金)午後、平成29年度末人事異動による本校の「離退任式」がありました。23名の離退任者の紹介とともに、出席くださった12名の離退任される先生方から、お話を伺いました。23年生を前に、感極まって、涙をこらえきれない先生も多く、生徒も感じ入ってお話に耳を傾けていました。教師冥利に尽きる時間だとも思いましたが、達成感の涙もある一方で、目の前の生徒たちを指導しきれなかったという悔し涙も多かったと感じました。普段の生活指導になかなか苦労する生徒もいる現実の中で、少し斜に構えながらも、今日の先生方のお話に、耳を傾け、真剣な視線を向けている3年生の様子を壇上から見て、心をぶつける生徒指導のあり様を考えさせられました。

 年度末に、御退任、御栄転される先生方、御指導ありがとうございました。新たな任地での御活躍を祈念いたします。


10:50
2018/04/16

アルバイトの許可について

| by ebihara-y

 12日(木)の昼休みに、2、3年生のアルバイト許可者への説明会がありました。本校では、アルバイトを許可制としており、2、3年生では、ほぼ4分の1の生徒が許可を受けています。出席遅刻の状況や成績不振とならないこと等を条件としていますが、友達がやっているからという理由で始める生徒もいるようで、許可基準を見直すべきという声もあります。本日出席した生徒の様子を見ましたが、多くは、通学費用の捻出や進学費用を貯めることを理由に、学業とアルバイトを両立させているまじめな生徒との印象を受けました。850円を稼ぐことの苦労だけではなく、人を雇用する側の大変さや、消費者としての在り方も、考えられる人になってほしいと思います。「どうせやるなら」です。


10:46
2018/04/11

入学式

| by ebihara-y
4月9日(月)
 春らしいさわやかな天候にも恵まれ、第36回入学式を執り行いました。

以下、校長式辞です。


 満開の桜が花びらの絨毯に変貌し、そして緑が鮮やかになってまいりました。春は生きとし生けるものが、希望に満ち、躍動を感じる季節であります。

 春爛漫の本日、御来賓の皆様、そして、保護者の皆様の御列席の下、平成30年度、千葉県立佐倉南高等学校の入学式を挙行できますことは、本校教職員一同にとりまして、この上ない喜びでございます。

 ただいま入学を許可いたしました200名の新入生の皆さん、入学おめでとう。入学の喜びとともに、これから始まる高校生活への期待と若干の不安を抱いて、この式に臨んでいることと思います。

 本校は創立以来35年、「自立・創造」の校訓の下、教職員と生徒が一体となって明るく落ち着いた校風を築いてまいりました。これから始まる高校生活は、皆さんにとって、人生の中でもとても大切な時期であります。それは、これからの3年間、自分を見つめ、心身を鍛え、幅広い学力を身につけ、将来のよき社会人となるための基礎をつくる時期だからです。
 本校では、通常の教育課程に加え、情報コースの設置、ユネスコスクールとしてのESD教育、さくら分校との連携、そして19の部活動など、特色ある教育活動により、皆さんの学びをサポートしてまいります。

さて、高校生活のスタートにあたり、皆さんに「縁」(えん)というテーマで、少しお話をしたいと思います。高校では、人との関わりの中で、中学校よりも多くの、そしてさまざまな経験をします。

皆さんの中には小学校、中学校時代から友達同士の人もいると思いますが、ここにいる今年度の入学生200名は、15の市町、51の中学校から集った仲間です。この佐倉南高校に来なかったら知り合えない人たちがたくさんいるはずです。

同級生、先生方、部活動の仲間や先輩など、多くの人たちと重ねていく「御縁」を大切にして「心身」を育んでもらいたいと思います。
 「縁」は、「ふち」「へり」とも読みます。道路と歩道の境には「縁石」があります。
「縁石」で躓いて、ケガをしないため、「御縁」を生かしていくため、皆さんには、「自分主義」「自己中心主義」に陥ることなく、相手を思いやり、相手を尊重する気持ちを忘れないでください。互いに思いやり、高めあうことによって、生涯にわたるかけがえのない友情を築くことができるはずです。

皆さんを見つめ、支えるのが本校の先生方です。この先生方を信頼して、勉強に、部活動に精一杯チャレンジしてほしいと思います。

結びに、保護者の皆様におかれましては、お子様のご入学、心からお祝いを申し上げます。また、お忙しい中、御列席を賜りました御来賓の方々に、重ねてお礼申し上げます。私ども教職員一同、決意も新たに皆様の御期待に沿うべく全力をあげて子供たちの指導に当たる覚悟でございます。しかしながら、学校だけでは力の及ばないこともございます。御家庭と地域、学校とがともに手を携えて育ててまいりたいと考えております。今後も、御支援賜りますよう、お願い申し上げます。

 新入生の皆さんが、一日も早く本校に慣れ、この学校で未来へとつながる希望に出会い、育んでいかれることを、心から願い、式辞といたします。

 

平成30年4月9日
千葉県立佐倉南高等学校長 篠木 賢正


11:14
2018/04/11

第1学期 始業式

| by ebihara-y
4月6日(金)
私を含め、本年度から佐倉南高校の職員となった15名の着任式の後、始業式を行いました。
以下、式辞です。

 

 おはようございます。校長の篠木です。
 皆さん、進級おめでとうございます。

 それぞれ進級し、新しい先生方も迎え、新年度のスタートとなりました。

 私自身は、初めての校長、十数年ぶりの高校ということで、少し戸惑いながら、今日皆さんと会えることに期待をしながら、この1週間を過ごしてきました。

 皆さんも、期待と不安の心持の中で、秘めた目標を持っている人も多いと思います。クラス替えの発表を心待ちにしている人もいるかもしれないけど、少し私の話に耳を傾け、皆さんの心に問いかけてもらいたいと思います。 

 
 今日は、「希望」というテーマで、話しします。

 はじめに、昔話をします。

 昔々、ある旅人が、道端で、レンガを積んでいる人に声をかけました。「何を作っているんですか?」すると、職人は「見ればわかるだろ、レンガを積んでいるんだよ。手はヒビだらけ。もっと気楽に仕事をしてる人はたくさんいるのに、何で僕はこんな仕事をしなきゃならないんだろう。」と言いました。

旅人は、その人を慰めて、さらに歩き続けると、また、レンガを積んでいる人に出会いました。そして、「大変ですね」と声をかけました。すると、「何、大変だって、家族を養うためなんだから、そんなこと言ってられないよ。」と答えました。旅人は、その人を励まして、さらに歩き続けました。またまた、レンガ職人がいました。「何を作っているんですか」すると、「俺たちは、歴史に残る大聖堂を作っているんだ。世界中から人が集まり、祈りをささげるんだ。すごいだろ。」

 

 さて、何が言いたいか。

 みんなの中で、「どうせ、自分なんか」「どうせ、できっこない」と、「どうせ」が口癖になってしまっている人が、いないだろうか。

 1番目の、レンガ職人さんは、そんな人だね。でも、それでも働いているから、それはそれで立派なんだけど。

 2番目の人は、どうだろうか。家族のために、きついけど働いている。こういう人は多いよね。僕の親もこれに近い人だった。

 では、3番目の人は、どうだろう。実は、この3人とも教会を作るために、レンガを積んでいた。

 この3番目の人は、「どうせ」という言葉を、「どうせなら」と使っている人だ。どうだろう、「どうせ」を「どうせなら」と使うというのは。 

 「希望」というテーマで、この話をしました。

「希望」という言葉は「何かを実現しようとする気持ち」を表した 「言葉」です。私は、この学校を。皆さんが、「何か希望に出会い、それを育んでいける学校」にしていきたいと思っています。

でも、何かを実現したいと思い、努力を続けていても、時に、叶わないときがあります。

そんな時、皆さんには「できないこと」「わからない」ことを、すぐに「どうせ」と言って、切り捨てないでほしいんです。修正を重ねることで、新しい「希望」に変化させていくことができるんです。その術を是非、磨いてほしいと思います。

 大きな壁にぶつかったら、壁の前で、ウロウロする。誰かの助けを借りてよい。先生方には、それをお願いしています。また、皆さんも、そんな時、先生方の心の扉をノックする勇気を持ってください。

 自分で決めた努力であれば、当初の希望どおり行かなくても、その経験から学ぶことで、新しい希望が生まれるはずです。

  この一年の皆さんの頑張りに期待します。以上、式辞とします。

 


10:59
123