千葉県立印旛特別支援学校さくら分校が開校 
平成24年4月に千葉県立印旛特別支援学校さくら分校が本校の一部施設を使用して開校されました。
本県の特別支援学校は,児童生徒の増加に伴う教室や施設の不足が課題となっております。分校の開設は,このような現状に対応するため,高等学校の空き教室等を利用することで,不足分の解消を図る,県の施策の一環です。
分校は,自力通学ができる知的障害のある高等部の生徒を対象としており,1学年16人,最終的には3学年48人規模となります。(詳しくは印旛特別支援学校のホームぺージを参照してください)
さて,分校の開校により,本年度から2つの学校(佐倉南高校,印旛特別支援学校の分校)が同じ学舎で教育活動を行うこととなります。
しかし,別組織の学校であるので,授業は別々に行われるなど,本校の教育活動は従来通りに行われます。
なお,本校としては,これを機に,障害を持つ方々への共生の理念を培い,心豊かな生徒の育成をしていきたいと考えております。
今年は,本校生徒と印旛特別支援学校生徒との共同企画による「文化祭交流」を計画しております。
千葉県立印旛特別支援学校 ホームページ
※ 平成23年10月19日,県教委の発表により,名称が正式に「さくら分校」となりました。