大多喜高校の活動の様子

2025年12月の記事一覧

公務員講座(1・2年生)

 大原簿記公務員専門学校千葉校から講師の方をお招きして、1・2年生を対象とした公務員講座を実施しました。

公務員の種類と魅力、試験制度と試験内容、学習のポイントをスライドを使用してわかりやすく説明してくださいました。講師の先生より、試験内容は高校レベルの問題が多いので、皆さんが今学習していることを大事にしましょうとアドバイスをいただきました。

 

終業式・賞状伝達式

本日、2学期の終業式を行いました。終業式の前に賞状伝達式を行いました。

賞状伝達式

・第3回関東高等学校選抜柔道大会千葉県予選会 男子個人の部

 準優勝 2年 渡辺瞬太郎さん  準優勝 2年 吉田源基さん  第5位 2年 福嶋大地さん

・第3回関東高等学校選抜柔道大会千葉県予選会 女子個人の部

 第3位 1年 佐川結星さん  第5位 1年 相子一花さん  第5位 1年 佐々木由真さん

・千葉県吹奏楽コンクール B部門 予選大会 金賞 吹奏楽部

・千葉県吹奏楽コンクール B部門 本選大会出場 吹奏楽部

・千葉県アンサンブルコンテスト山長夷地区予選 木管8重奏 金賞 吹奏楽部

・第71回青少年読書感想文千葉県コンクール  優秀賞 1年 春原夏葵さん

・千葉県高等学校生徒英語研究発表夷隅・安房・君津地区大会 1年リーディング部門  第2位 1年 小高太陽さん

   

  

終業式

 

 

校長講話

 おはようございます。

今日は「人を思いやる」と言うことについて触れたいと思います。皆さんも一緒に考えてみてください。

始めに11月28日の朝日新聞に掲載された記事についてです。記事の見出しには「列車来ずとも続ける応援団」と太字で、いすみ鉄道に関する記事が紹介されていました。

ボランティア団体である「いすみ鉄道応援団」の団長さんが、全線運休が続く中、地域を盛り上げる新事業を企画しているという内容に、本校生徒のある行為について述べられていました。掲載文を一部読み上げます。応援団の団長である、男性の胸の内を語る内容です。

“昨年10月の脱線事故後、応援団としての活動を休むことが一瞬、頭をよぎった。 結局、自ら続けることを決めたが、その判断に影響を与える うれしい出来事が、脱線事故当日にあった。事故当日の朝、踏切が上がらないことで脱線事故に気が付いた。近くのコンビニに向かうと、104人いた乗客の大半を占めた県立大多喜高校の生徒たちがそのコンビニにやってきた。そして、一人の女子生徒に声をかけられた。「これを運転士さんにあげてください」スポーツドリンクとお茶のペットボトルを手渡された。いすみ鉄道の職員を通じて、運転士に届けた。これまで団長として、学校の出前授業やイベントを通して生徒にマイレール意識を持つように呼び掛けてきた。地域住民が鉄道を自分事ととらえ、利用促進や活性化に積極的に取り組んできたことが伝わり、運転士への感謝につながったのだと思った。 「素直にうれしかった」”

この後、記事は現在の取り組みへと続きますが、内容から本校生徒の行動が一人の人間の決断に大きな影響を与えたのだと窺い知れました。

104名の乗客は全員本校の生徒です。当日、車両に乗っていた2,3年生もここに居るでしょう。生命に関わる事故でなかったのが不幸中の幸いでしたが、乗っていた車両が急停車し、状況もわからぬまま、車両に閉じ込められ、その後、緊急脱出し、行く宛てのないまま近くのコンビニに向かったのではないかと推測されます。

その様な状況で、女子生徒の行為は、運転士の方を慮(おもんぱか)ってのことだったのでしょう。

相手の立場や状況を深く思いやり、「手を差し伸べる」行為は、まさに「言うは易く行うは難し」行為です。

この記事は、本校生徒の気質を表したものとして大変うれしく思いました。たまたま一人の生徒が取り上げられましたが、他の103名も、運転士の方を気遣う気持ちは皆、同じだったと思います。「他者を思いやる心」これを大切にしたいものです。

話しは変わりますが、今年、本校は防災教育推進校に指定され、これまで防災について様々な取り組みを行ってきました。卒業生による東日本大震災での被災経験と教訓の講演、2年生は修学旅行による阪神淡路大震災の被災地での震災学習、1年生では、防災士の協力を得て、LHRや地理総合で災害時の避難所運営について様々な場面を想定し、意見を出し合い運営方法について考えました。

防災は「生命を守る」ことが第一義です。7月の講演でも卒業生の菅野さんから「生き抜くことが何よりも大切である」と力強いメッセージがありました。 防災とは、「大切な生命」をどう守っていくかなのです。

人は独りでは生きていけません。自分以外の人が居てこそ生きていける。自分が居て貴方が居るのです。 

一人称が二人称となり、それが全体を包含する。大切な貴方が居る前に大切な自分が存在する、つまり、自分を大切にしている人は、他者に対しても配慮でき、所属するコミュニティが豊かになっていくのではないでしょうか。

人は辛いこと、悲しいこと等、精神的にネガティブな状況に陥ることがあります。そんなとき、周りの人からのやさしさを実感し、自分を再度見つめ直して頑張れるものです。冒頭で話した「いすみ鉄道応援団」の団長さんは、女子生徒の「人を思いやる やさしさ」に再び、自らの意義を見出したのでしょう。

ここに集う皆さんは、自らを大切にし、他人を思いやることのできる集団です。その行為が連鎖し合い、大多喜高校の校風となっているのです。

明日から冬季休業となります。自らを大切にし、有意義な新年を迎えられることを祈念し、講話といたします。

 

隣の人と一緒に「自分が居て貴方が居る」と言い合う様子

 

モラールアップ委員会による職員研修

 モラールアップ委員会による職員研修を行いました。今回は体罰・不適切な指導ということで、先生方の業務の中にあるヒヤリハット事例から対策を考えました。日頃の教科・学年・分掌・教員経験などを考慮してグループ分けを行い、先生方の話し合いを多く取り入れた研修となりました。

   

大掃除・全校集会

  全校で大掃除を行った後、体育館で全校集会が行われました。全校集会では、まず柔道部から関東大会出場について報告があり、その後教務主任、進路指導主事、生徒指導主事の先生方から、テストに対する取り組み姿勢や冬休み中の過ごし方、3学期に向けての目標などお話をいただきました。明日は終業式です。

  

  

大高探究中間発表会(1年生)

 1年生の大高探究中間発表を体育館で行いました。各々が探究した内容について模造紙にまとめ、発表しました。生徒はそれぞれ興味のある発表を聞き、感想や改善点を指摘し合いました。以前出前授業をしていただいた方々も来てくださり、いろいろとアドバイスをいただきました。

今回気づいたことや改善点を活かし、今後行われる成果発表会に向けてブラッシュアップしていきましょう!