大多喜高校の活動の様子

2025年7月の記事一覧

終業式・賞状伝達式・壮行会

終業式の前に賞状伝達式・壮行会が行われました。

まず、5月31日・6月1日に東京武道館で行われた関東高等学校柔道大会に出場した柔道部より結果報告がありました。

  

賞状伝達式

柔道部 総合体育大会 男子団体・女子団体成績優秀校、総合体育大会 個人3位入賞、体重別選手権大会 個人3位入賞、弓道部 総合体育大会 個人6位入賞の表彰を行いました。

  

 

 

壮行会

香川県で行われる全国高等学校総合文化祭に美術部から3年生の東條椿さん、高取実和子さんが出場するため、美術部の健闘を祈り全校生徒で壮行会を行いました。生徒会より激励の言葉と美術部からの意気込みを伝えてもらいました。全校で応援しています。

 

 

終業式 校長講話

おはようございます。

今日は先日読んだ新聞記事から抜粋した話しをします。

「論語」からの一節です。論語とは、「2,500年以上前の中国の思想家、孔子の教えを弟子たちがまとめたもの」です。その一つに「これを知る者は これを好むものに 如かず これを好む者は これを楽しむ者に如かず」があります。

「これ」とは「物事」、「如かず」とは「及ばない」を意味します。

之を知る者:物事の知識や情報を知っているだけの状態

之を好む者:それが好きで関心を持っている状態

之を楽しむ者:そのことを心から楽しみ夢中になっている状態

「これを知る者は これを好むものに 如かず これを好む者は これを楽しむ者に如かず」とは、「単に知識があるだけでなく、それを好きになり、さらに楽しむことが重要なのだ」という孔子の教えです。

新聞記事には、理髪店の店主が発した「努力は夢中に勝てないとよく言いますよね」という一言から、書き手が先の孔子の言葉を思い出したことが綴られていました。

皆さんは何か「夢中」になっている対象がありますか。その間は時の経つのも忘れるほど没頭し、あっという間に時間が過ぎたという経験があるでしょう。

「努力は夢中に勝てない」とは、ある対象に執着する人は、それと一体になれる人には敵わないことと記されていました。夢中の間は競うこともないから「無敵である」とも理髪店の店主は言ったそうです。

様々な分野の一線級で活躍する人は、私のような凡人からすれば、努力し頑張って映っていることが、実は当人には楽しんでその対象と一体になっているのかも知れません。メジャーリーグの大谷選手は楽しんでいるように見えますものね。しかし、楽しみを生業としたものは、そのほとんどが苦悩に変わります。だから超人なのですね。凡人からみれば。

さて、明日から44日間に渡る夏季休業が始まります。今、何かに没頭し、夢中になっていることがあれば、更に探究し記憶に残る夏にしてください。ただし、対象はバーチャルなゲームなどではなく、現実の世界に存在するものを対象としてください。

最後に先日の防災講話で卒業生である講師の菅野先生の一言「生きることが一番大事」という言葉を一人ひとり銘記して、安全でかつ有意義な夏季休業を過ごしてください。

9月1日に再び会いましょう。

 

全校集会

全校集会をオンラインで行いました。夏休みを目前にして、1学期を振り返ります。学習、進路、学校生活について、教務・進路指導・生徒指導の主任の先生方からお話をいただきました。

学びに向かう姿勢や生活態度についての話が教務からありました。また、1・2年生は進路に向けて考える夏休み、3年生にとっては勝負の夏休みであると進路指導から話がありました。そして、アルバイトや節度をもった夏休みの過ごし方について生徒指導から話がありました。

  

 

保健講話

株式会社Rineの大貫詩織さん(シオリーヌさん)による「エイズ等性感染症の予防について」のオンライン保健講話を実施しました。

大貫さんは総合病院産婦人科、精神科児童思春期病棟にてご勤務ののち、現在では学校での性教育に関する講演や性の知識を学べるイベント等の講師、性教育YouTuber(シオリーヌ)としてご活躍されています。

   

講演ではLGBTQ+について、避妊具の種類や性能について、性感染症の種類、性的同意や権利と心構えについてのお話など、高校生に寄り添って非常に分かりやすく教えていただきました。また、保健所の方からは地域にある“困ったら相談できる場所”をご紹介いただきました。

生徒からは「中学生の頃は漠然と聞いていたが、今回の講話でとても詳しく教えていただいて、より身近に感じることができた。今後きちんと考えていきたい」との声が上がっており、とても充実した保健講話となりました。

   

  

防災講話

東日本大震災当時、石巻市立渡波中学校の先生をしていた菅野美佐子さんをお招きして、防災講話を行いました。

震災当時の菅野さんは学校におり、おびえる生徒たちを宥めながら避難し、その場にある食料や生活の確保に追われ、家に帰ることが出来たのは3日後。お母様は亡くなっていたそうです。その時に感じた想いや周囲への呼びかけの重要さ、今後被災した際にどのように動くべきかを具体的に教えてくださいました。生徒は菅野さんのお話を真剣に聞き、メモを取る姿も見られました。

「どれくらいで震災前のような生活に戻れましたか?」という生徒からの質問に、菅野さんは

「生活は翌年の3月には通常に暮らせるようになりましたが、学校は7年目にしてようやく新しい校舎が建ちました。6年間は別の学校で被災学生の受け入れをしてもらっており、体育や部活もろくに出来ないような状態でした」とお話してくださいました。おわりに、様々な場合を考えて地震への対策をすること、自分が安全に避難できる場所を探しておくこと、そして生きることが何よりも大切であると伝えてくださいました。

  

  

3年生 進路説明会

本日1・2年生は総合学力テスト、3年生は進学・看護医療・民間就職・公務員それぞれの進路希望に分かれて進路説明会を行いました。受験の現状説明、今後のスケジュールの確認や留意点について、学年主任や進路の先生方から指導を受けました。

公務員・民間就職希望者は先生と面談を行い、個人に合わせた進路状況を確認しました。

高校最後の、そして受験前の貴重な夏休みをどう過ごすのかを考え、計画的に準備していきましょう。