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2020年7月の記事一覧

NEW 教科「つくもタイム」 城西国際大学での授業が始まりました!

 7月3日、3年次の選択科目「ヘルスケア基礎」、「多文化共生」が城西国際大学での授業がスタートしました。今年度は新型コロナウイルスの影響により、6月は高校でインターネットを利用して課題に取り組み、この日が最初の授業となりました。

「ヘルスケア基礎」を選択している生徒は、「医療・福祉に関する問題点などを聞き、これから医療従事者になる一人として少しでも貢献できたら良いと思いました。また、大学の施設で高校とは違う雰囲気や授業だったので慣れないところもあったけれど、とても新鮮でした。今、大学受験に向けて勉強をしている中で、大学の施設で授業を受けさせてもらうことはなかなか無いと思うので、とても良い経験だったし、自分のモチベーションにも繋がりました。」(一部抜粋)と感想を述べていました。

「多文化共生」では、3日にオンライン授業という形で受講しました。オンライン授業を受けた生徒は、「予想していたよりも意思疎通が難しくて驚きました。お互いの細かい表情を読み取りにくかったり、声をスムーズに聞き取りにくかったりしたので、発言するときは緊張しましたが、全員が聞かれたことに対してしっかりとお互いの意見を述べられていて良かったと思います。今後、もっとオンライン授業の設備が大学以外の学校にも普及して、今年のような緊急事態のときに家でも授業が受けられるようになるといいなと思いました。」(一部抜粋)と述べていました。また講義内容については、「私たちの身近なスマートフォンの会社を話題にしていただき、とても理解しやすく興味を持ちやすかったです。会社が効率や利益を追求することで、アメリカは失業者が増えてしまったということです。以前から、何故アメリカは失業者が多いのだろうと疑問に思っていたので、とてもスッキリしました。」(一部抜粋)と感想を述べています。

 これからも「ヘルスケア基礎」、「多文化共生」の科目が、本校の特色ある授業として定着し、それぞれの方面で活躍してくれる生徒が一人でも多く増えてくれることを期待しています。

 9月以降も授業がありますが、この2つの科目に御協力いただいている城西国際大学の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
  
 ヘルスケア基礎の授業風景1 ヘルスケア基礎の授業風景2
  
 多文化共生のオンライン授業 多文化共生の授業風景