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選択科目「農業機械」VR映像を活用した農作業事故の疑似体験を終えて

 10月22日(金)に千葉県農業者総合支援センターと千葉県農業大学校の職員が講師を務め、選択科目『農業機械』の授業で園芸科3年生15名が、仮想現実映像(VR)を活用して農作業中の事故を疑心体験しました。

 はじめに、県農業大学校講師が、農業大学校の魅力を紹介しました。つづいて県農業支援センター講師が「農業は死亡事故の発生率が全産業の中で最も高い」との趣旨の説明をした後、映像を360度見渡せるVRゴーグルを付けた生徒たちは、「操作を誤りバックした耕耘機に挟まれた体験」、「運転中のトラクタがバランスを崩して転倒した四つの事故」等を疑心体験し事故の怖さを実感しました。
 授業を終えた生徒は、危険回避や事故防止への意識を高めることができました。   
        
県農業者総合支援センターによる説明  VRゴーグルを着け、仮想現実映像で農作業中の事故を疑似
                   体験する生徒の様子
【生徒の感想】

・授業で歩行用トラクタを操作した時、先生の説明にあった「作業中の安全確認の重要性」を改め
 て実感しました。

・疑似体験をとおして、ちょっとした不注意で死亡事故につながる怖さを実感しました。

・草刈り機を使うときは、今まで以上に周囲に注意を払いながら常に安全を意識しながら使います。

 などの感想が寄せられました。