土木造園日誌
2年C組 土木造園科 測量技術を学ぶ講習会を終えて
午前中は、トータルステーションで本校敷地内を測量し、測量機器の取扱い技術を学びました。
午後からは、「ドローンを活用した実習」、「3Dレーザースキャナ点群解析実習」、「ワンマン杭打ち測量機器実習」を班ごとにローテーション実習を行いました。
「ワンマン杭打ち測量機器実習」の様子 「3Dレーザースキャナ点群解析実習」の様子
「ドローンを活用した実習」の様子
情報処理科の生徒も見学に来ました 関係機関から、励ましのお言葉を頂きました 最後に学級代表が、お礼のあいさつをしました
2年C組、土木造園科生徒は、現場で活躍する社会人に教えてもらうことで、測量に対する意識や理解を高め、新しい測量技術を肌で感じることができました。
業界関係者を交えて記念写真
【生徒の感想】
・来年度の進路を見据えた学習ができ、今後の課題も見つけられた1日でした。
・普段学校では見ることのできない機器を操作できてためになりました。
・最新のドローンを操作することができ、土木造園科で学べて嬉しかったです。
・今回の講習で、自分の進路を土木関係か造園関係の仕事に就こうと決めました。
などの感想が寄せられました。
今後の進路も視野に入れながら、土木造園科でしか学べない貴重な体験ができたのではないでしょうか。今後の皆さんの活躍に期待しています。(担任より)
【一学期を振り返って】1学年 土木・造園科『総合実習』
実習では、額に汗を流しながら生垣をキレイな形で保てるように、高さや横幅を意識しながら生垣の上部や側面を水平に整えました。その後、皆で協力をして刈り取った後の枝や葉の後始末をしました。
実習内容は難しかったようですが、新たな事を学び技術習得に励んでいます。
説明を聞く生徒の様子 生垣側面の刈り込をしている様子
生垣上部の刈り込をしている様子 枝葉の後始末をしている様子
【生徒の感想】
・一番難しかったのは、生垣の上部を平らにすることでした。
・利き手だけを動かすように刈り込をすると、きれいに刈り込むことができるのですが腕が筋肉痛になりました。
・刈込後の枝葉の後始末もしっかりできました。
【一学期を振り返って】1学年 土木・造園科『総合実習』
土木・造園科1年生の総合実習で、造園科棟前庭の生け垣を樹形に合わせて刈り込みを行いました。
今年度は1年生で本格的に刈り込み作業を始め、生徒は戸惑いながらも綺麗に仕上げることができました。これからも様々な樹木に触れながら造園の面白さやその魅力を肌で感じながら学習していきます。
刈り込みの仕方について指導を受けている様子 意外と難しいです 綺麗に仕上げることが出来ました
【生徒の感想】
・刈り込みバサミの使い方が難しかったです。
・ちょっとしたハサミの入れ方で形が崩れてしまうので集中して取組みました。
・基本的な刈り込みの仕方が定着できました。
・今後も校内の多くの樹木の選定や刈り込み実習をして、技術を学んでいきたいです。
などの感想が寄せられました。
【一学期を振り返って】土木・造園科1年 トウモロコシ収穫までの記録
収穫までの数ヵ月は、草丈、葉数の調査を中心に除草作業を行ってきました。また、葉数6~7枚頃には幼穂が形成されるので、追肥も実施しました。
今年のトウモロコシは順調に生育していましたが、収穫まであとわずかという最後の最後に強風と雨が続いてしまったのが悔やまれたように感じました。収穫のピークを迎えた当日は教科担当から収穫の仕方や品質の判定についての説明を受け、収穫したトウモロコシを測定しました。
「安心して美味しく食べられるトウモロコシを作りたい」という思いを形にすることは、決して簡単なことではないと全ての生徒が実感しました。
収穫作業の様子 収穫できました トウモロコシの様子 収穫したトウモロコシの測定「友達との比較」
【生徒の感想】
・1粒の種から栽培したトウモロコシがこんなに大きく成長したことに驚きました。
・トウモロコシの草丈などの生育データをグラフにまとめてみて、生育の速さに驚かされました。
・自分が栽培したトウモロコシを家に持ち帰り家族で食べます。
などの感想が寄せられました。2学期からのダイコン栽培もみんなで力を合わせて頑張りましょう。
【一学期を振返って】土木・造園科職員が授業担当する科目『農業機械』
園芸科3年生を対象に、土木・造園科職員が担当する選択科目『農業機械』の授業で、千葉県農業者支援センターと千葉県農業大学校の職員が講師を務め、仮想現実映像(VR)を活用して農作業中の事故を疑心体験しました。
はじめに、県農業大学校講師が、農業大学校の魅力を紹介しました。その後、県農業者支援センター講師が資料を基に「農業は死亡事故の発生率が全産業の中で最も高い」との趣旨の説明をし、映像を360度見渡せるVRゴーグルを付けた生徒たちは、操作を誤りバックした耕耘機に挟まれた体験、運転中のトラクタがバランスを崩して転倒した四つの事故を疑心体験し事故の怖さを実感しました。
授業を終えた生徒は、危険回避や事故防止への意識を高めることができました。
千葉県農業大学校講師による説明の様子 千葉県農業者支援センター講師からの説明の様子
仮想現実映像(VR)を活用した疑心体験の様子
【生徒の感想】
・「作業中の安全確認の重要性」を改めて実感しました。
・ちょっとした不注意で死亡事故につながる怖さを実感しました。
・二学期からの農業機械を使った実技授業で、今回学んだことを生かしていきます。
・今回の授業で、農業大学校の魅力を感じ進学の一つとして考えたいと思います。
などの感想が寄せられました。