土木造園科1年生が『農業と環境』の授業で1学期間栽培してきたトウモロコシの管理、生育調査と未成熟の雌穂「ヤングコーン」の調査をへての収穫を行いました。 収穫までの数ヵ月は、草丈、葉数の調査を中心に除草作業を行ってきました。また、葉数6~7枚頃には幼穂が形成されるので、追肥も実施しました。
今年のトウモロコシは順調に生育していましたが、収穫まであとわずかという最後の最後で、強風と雨が続いてしまったのが悔やまれたように感じました。収穫のピークを迎えた当日は教科担当から収穫の仕方や品質の判定についての説明を受け、収穫したトウモロコシを測定しました。
「安心して美味しく食べられるトウモロコシを作りたい」という思いを形にすることは、決して簡単なことではないと全ての生徒が実感しました。

除草作業の様子 追肥作業の様子 除房している様子 ヤングコーンの観察

収穫作業の様子 収穫したトウモロコシの観察 トウモロコシの測定「友達との比較」 収穫できました!
【生徒の感想】
・1粒の種から栽培したトウモロコシがこんなに大きく成長したことに驚きました。
・トウモロコシの草丈などの生育データをグラフにまとめてみて、生育の速さに驚かされました。
・自分で栽培したトウモロコシを家に持ち帰り家族で食べます。
などの感想が寄せられました。2学期からのダイコン栽培もみんなで力を合わせて頑張りましょう。