2015 課題研究の記録

2015 課題研究
2016/02/17

課題研究中間発表会リハーサル

| by 教頭1
「課題研究中間発表会(2月22日開催予定)」のリハーサルが2月17日に行われました。成田国際高校のSGH課題研究のテーマは「アジアの中での共生」です。平成27年度からSGHの指定を受け、1学年生徒全員が課題研究に取り組んでいます。生徒は、88のグループに分かれて「観光」「環境」「教育」「共生」の各分野ごとに17の教室に分かれてリハーサルに臨みました。グループ研究を11月中旬に始めて、短期間でなんとかリハーサルまでごきつけました。各グループともよく頑張ったと思います。今日のリハーサルは、17の教室に分かれて行いました。2つのグループがペアになり、各グループとも持ち時間は10分、7分でプレゼンをして残りの3分間で発表を聞いたグループからの質疑応答を行いました。
 今日の発表では、各グループとも課題研究テーマの紹介、テーマ設定の理由、研究計画などについて発表しました。設定した研究テーマに基づいて来年1年間かけて課題解決に取り組み、来年1月に最終発表会での発表に臨みます。1年生にとって課題研究について発表するのは2月17日が初めての経験でした。大変緊張しながらの発表となりました。
 今日のリハーサルで1年生にアドバイスをくれたのが19名の大学生です。麗澤大学や東京海洋大学などの大学生が各教室に分かれて指導助言をしてくれました。リハーサルを見る前に、大学生に授業参観をしてもらい、高校生の様子をまず観察してもらいました。以下に大学生からいただいた感想を掲載します。
19:12
2015/09/18

第6回SGH講演会

| by 教頭1
  前期終業式を間近に控えた9月18日(金)、東京大学大学院総合文化研究所 教養学部 准教授の阿古智子先生をお迎えしてGH講演会が行われました。演題は、「現代中国をエスノグラフィーで研究する」でした。阿古先生は長年、中国でのフィールドワークに取り組まれています。本講演では、阿古先生がフィールドワークで取り組まれている「質的研究」についてのお話がありました。 
 本日の講演で生徒たちは、「量的研究」と「質的研究」のちがいについて学びました。「量的研究」は、世の中に起きているある現象(現実)を、数値を使って客観的に表すのが量的研究です。様々な統計データの形を使ってある現象の因果関係を説明するための調査です。サンプル数が少ないと信頼できるデータが得られないことがあります。これに対して「質的研究」は、数字では表せないような事例を調査するための方法です。アプローチの方法として、インタビューや参与観察(調査者自身が調査対象である社会や集団に加わり、長期にわたって生活をともにしながら観察し、資料を収集する方法)などがあります。質的研究では、現象へのより深い理解が可能になります。質的研究ではインタビューしたデータをどのように解釈するかにあたっては、自分の解釈に任されるのです。自分の考えを大事にする研究ですが、ひとりよがりの研究にならないためにも客観性も必要になってきます。外部の意見をもらうなど。
 演題にあるエスノグラフィーについて阿古先生は、「地元の言葉でコミュニケーションを取りながら地元の人々の文化の世界に浸り、観察し、詳細な記録をまとめていく」ものであると説明されました。阿古先生は、地元の人々と共に生活をする中で、調査研究を続けてこられました。その研究意欲に頭が下がりました。
 本日の講演ではエスノグラフィーを通して現代中国が抱える環境汚染や貧富の差などさまざまな課題についてお話しいただきました。講演後、生徒からたくさんの質問がありました。質問に答える中で、阿古先生から、中国についてさまざまな報道がなされているが、「中国は~だ」と一つの主語でまとめて見ないようにしなければならないとのお話がありました。中国では社会のためにがんばっている弁護士が逮捕されるなど確かにさまざまな問題があるが、それをもって中国はひどい国だという見方はしないでほしいとの言葉がありました。「物を見るときにどういうところを見るのかを注意すると見え方も変わってきます。」との阿古先生のお言葉が印象に残りました。
17:37
2015/06/09

第4回SGH講演会

| by Web管理者
  6月8日(月)の6,7時間目を使って第4回SGH講演会を第1学年生徒を対象に行いました。今回は初めて外部から講師をお迎えし、お話をしていただきました。
  今回の講師は麗澤大学外国語学部教授の成瀬猛先生で、「グローバル化の光と陰」という演題で生徒たちに2050年の世界についてお話していただきました。生徒たちは成瀬先生に用意していただいたワークシートを使いながら、真剣にお話を聞いていました。
  講演後の質疑応答は、初めはなかなか手があがりませんでしたが、最初の生徒が勇気を出して質問した後は次々に質問が続き、成瀬先生の本音も聞きだすことができました。
  最後に1年D組の初本勇馬くんが生徒を代表して謝辞を行いました。成瀬先生は生徒たちの聴く態度にとても感心していただけたようで、今後も本校のSGHに御協力していただけることを約束していただきました。


21:32
2015/05/14

第2回SGH講演会

| by Web管理者
 5月13日(水)の7時間目に、1年生全員対象に本校文化ホールにて、第2回SGH講演会が行われました。
 今回の講演会では、羽計先生が「課題研究とは何か」というテーマで、課題研究の目的や内容、さらに課題研究の進め方についてのお話がありました。特に、課題研究は成果の発表までが課題研究であることが強調されました。また、国内フィールドワークや海外フィールドワークのの説明もありました。
 次に、福西先生から「アジア再考」というテーマでお話がありました。アジア(Asia)の語源から始まり、アジアの近代史に触れ、アジアが優れた文明を持ちながらも、これまでは西欧諸国に支配されることが多かったというお話がありました。そして、最後に、私たち日本人はアジアの一員として、今後アジア諸国といかに共生していくかが問われているというまとめがありました。
 生徒たちは皆真剣にお二人の先生の話を聞いていました。講演会後は教室に戻り、各自講演会についてのワークシートに取り組みました。


21:31