2学年は総合的な探究の時間の学習として、21歳~27歳までの本校卒業生をお招きし、進路やキャリアについて考える「そして人生はつづく 青春はジグザグ道」という企画を進めています。1月16日(月)は、第1弾として4クラスが参加しました。
前半1時間は全体会、後半1時間は興味のあるジャンルにわかれて分科会を行いました。本校の卒業生が卒業後の進路に悩む姿や自分を信じて進む姿に多くの生徒が勇気づけられたようです。「まだまだ話を聞きたかった」「この2時間の活動が心に響き、自分の将来について真剣に考え直した」「恥ずかしがらずに夢を語れるようになりたい」「まずは目の前のことに頑張れるようになると決めた」という熱い声も聞こえてきました。
1月8日(日)成田市成人式記念行事で本校ダンス部がパフォーマンスを披露しました。今年の成人式は3年ぶりに成田空港中央広場での開催となり、雲ひとつない青空のもと、20歳を迎えたみなさんの門出をダンスでお祝いすることができました。晴れ着に身を包んだ本校の卒業生たちも、後輩の様子を見守り声を掛けてくれました。部員たちは、多くの方々に支えられて活動できていることに改めて感謝し、2023年も様々な形で地域に貢献していきたいという決意を新たにしていました。
1月3日(火)~7日(土)に台湾桃園市の高校生の卓球選手団が成田市を訪問しました。交流の一環で6日(金)に成田国際高校にお越しいただき、吹奏楽部の演奏や本校中国語選択者生徒による本校の紹介などで歓迎しました。校内見学後は、卓球部の生徒との練習を楽しまれました。また、4日(水)にホテルウェルコで行われたレセプションでは本校の箏曲部が素晴らしい演奏を披露してくれました。
11月から12月にかけて、中国語の発表大会やコンテストにおいて本校生徒が以下のとおり素晴らしい成績を収めました。 11月6日(日) 第40回全日本中国語スピーチコンテスト千葉県大会
2年生 1名 奨励賞受賞、3年生 1名千葉日報社社長賞受賞
11月23日(水)第28回関東地区高校生中国語発表大会 朗読の部 2年生 1名 最優秀賞受賞
→1月に行われる全国大会に出場決定
12月17日(土)第6回中国語・日本語通訳コンテスト 通訳訓練の部 第1部
2年生 1名 最優秀賞受賞
12月13日(火)14日(水)の2日間、校内でフェアトレード商品の販売が行われました。文化祭では扱えなかったチョコレート等の食品を中心に販売し、大盛況でした。フェアトレード商品販売企画の発案から当日の運営まで、国際交流委員会を中心に生徒が大活躍してくれました。
8月27日(土) コロナ禍により中断していた成田市教育委員会生涯学習課が主催する「令和4年度高等学校等開放講座」が3年ぶりに開設されました。本校ALTと英語科教員のT・Tによる初級と中級の英語講座です。地元から様々な年齢層の方にご参加いただき、和やかな雰囲気の中で講座がスタートしました。「学びが楽しい」と思える講座になることを願っています。
5月26日(木) 放課後、AFSの松岡義博氏を講師にお迎えし、海外留学説明会を本校視聴覚室にて開催しました。松岡氏からは豊富な経験をもとに留学の実際についてお話しいただきました。当日は生徒42名、保護者8名の計50名が参加し、講師のお話に熱心に耳を傾けていました。
5月13日(金) 本校文化施設にて「JALスタッフと語る会」が開かれ、航空業界の仕事に関心がある生徒約50名が参加しました。お招きした6名のJALスタッフ方はすべて本校の卒業生で、グランドスタッフや客室乗務員、パイロットとして活躍されている方々です。第1部の全体会では高校生活の思い出を交えた自己紹介のあと、航空業界の仕事をそれぞれの立場から詳しく説明していただきました。搭乗手続きから着陸まで、各部署が行う緻密で責任ある仕事が最高の形でバトンタッチされることで、快適な空の旅が成り立っていることを学びました。第2部の座談会では「航空業界で働くために高校卒業後はどのような進路を選択すべきか」「求められる英語力はどのくらいか」など進路に結びつく質問から、「コロナ禍による業界への影響」や、より専門性の高い質問まで、限られた時間のなかで、熱心に質問する様子が見られました。
同じ校舎で学んだ先輩たちのリアルな話を聞けたことで、憧れの業界が、手の届く、より身近なところにあると感じ、夢の実現に向けて決意を新たにした生徒もいたことと思います。地元、成田の大手企業と卒業生との連携による充実したキャリア教育を実施することができました。