令和元年度 理科探究課題研究発表

令和元年度 理科探究課題研究発表

令和2年1月15日()の5・6限,本校の文化ホールにて,3年生の理系クラスの「理科探究」の授業の研究発表会が実施されました。この授業は,「3年間の長狭高校での理科の学習内容を活用して,課題研究を行い,自然の事物・現象に対する関心や探究心を高めること」,「目的意識をもって観察,実験などを行い,主体的に科学的に探究する能力と態度を育てるとともに,科学に関する事物・現象についての理解を深め,科学的な自然観を育成すること」を目的に実施されています。

学習者たちは,9月から約4ヶ月間,授業だけでなく,放課後等の時間も活用しながら,グループ毎に設定した課題研究に取り組んできました。

この発表では,卒業後にも求められる表現力向上を意図し,大学や学会での研究発表をモデルに,全てプレゼンテーションソフトを用いて実施されました。各グループが創意工夫を凝らし,観察・実験時の画像や動画を用いて,わかりやすく表現していました。

発表後の質疑応答では,同じ3年生からは勿論,2年生からは質問や感想が述べられ,有意義な質疑応答となりました。

 

 

 

グループごとに研究したテーマは下表のとおりです。

分類

研究テーマ

物理

温度が与えるダイラタンシー現象への影響

光による色ごとの温度上昇の違い

生物

男女間の嗅覚の差

性差による色の認識の差

食欲が一番増進する暖色系のお皿の色の調査

化学

ストームグラスの結晶の変化について

ルミノール反応を用いた野菜の鮮度測定

チョークを利用したガラスの粘度

 

 

 

 

発表後,3年生の鈴木健太さんは,

 

「自分たちの興味のある内容について,テーマや実験方法を考え,測定から発表までやり遂げたので,とても達成感があります。勉強するほどわからないことが増えましたが,もっと深く調べてみたいという思いが強くなりました。そして,知識だけでなく,わかりやすく表現することの大切さや,1年生からの日々の授業の積み重ねがとても重要だと実感できました。進学先でも,研究の手法やデータの扱い方などの知識や,発表での経験を生かしていきたいです。」

 

と述べていました。

 

 発表を見学した2年生の平野樹さんは,

 

「難しい専門用語もありましたが,身近な内容の研究が多く,興味をもって聞くことができました。今学習している内容がとても大切だと実感できましたし,日々の授業に目的意識をもって臨みたいと思います。来年,自分たちが先輩たちのような研究ができると思うと,今から楽しみです。」

 

と感想を述べていました。