令和2年度 救急救命講習

令和2年度 救急救命講習

令和2年度 救急救命講習

 令和2年10月1日(木),第1学年を対象に,本校の文化ホールにて救急救命講習が実施されました。

 

 まず心肺蘇生法に関わるDVDの視聴を行い,心肺蘇生法として,胸骨圧迫,人工呼吸,AEDによる除細動の方法や,それぞれのポイントについて説明しました。その後,胸骨圧迫体験用人形と模擬AEDを用いた実習を行いました。

 

 胸骨圧迫やAEDによる除細動を実際に体験した1組の稲葉友花さんは,「胸骨圧迫は思った以上に力が必要なんだと驚きました。いざという時には,その場にいる全員が協力することが大切だと感じました。」と述べていました。同じく1組の松尾駿佑さんは,「AEDを使用する際は,その場にいる人たちで適切に役割分担を行い,臨機応変に人命救助に臨む必要があると感じました。」と述べていました。

 

 講師を担当した本校保健体育科の川嶋勝教諭は,「大切なのはその場で自分でできるかどうかです。友人や先生,家族が倒れた際,救急車が到着するまで間,適切な処置をすることが命を救うことに繋がります。今回の講習をとおし,もし今後心肺蘇生に関わる場面があれば,積極的に人命救助に取り組めるようになってほしい。」と話していました。