1年「生活と医療福祉」の外部講師による授業が始まりました

2学期から、1年の「生活と医療福祉」の外部講師による授業が始まりました。

本授業は、亀田総合病院の全面協力により行われるもので、全9回実施されます。

第1回(9月9日)は亀田総合病院の看護師である平野美紀様をお迎えし、看護師の仕事について講義いただきました。

バリバリの剣道家から看護師を目指した経緯や看護師の仕事内容など、面白おかしく説明してくださいました。

 

第2回(9月18日)は、介護老人保健施設たいようから川崎亜弥様、認定こども園OURSから米倉里奈副園長をお招きし、介護福祉士と幼稚園教諭・保育士の仕事について説明いただきました。

介護老人保健施設たいようは、2年福祉コースの生徒が施設実習でお世話になっている事業所です。

介護福祉士になるための道のりや介護福祉士のやりがいなど丁寧にお話ししてくださいました。

認定こども園OURSでの一日の流れや子どもたちとの触れあいなどについてお話しいただきました。

本校の若い先生方からは、子どもをOURSに預けたいとの会話も聞こえてきました。

 

第3回(9月30日)は、亀田リハビリテーション病院から、理学療法士の加藤俊明様をお招きし、リハビリテーションにおける理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の役割などについてお話しいただきました。

知っているようでよくわかっていなかった理学療法士と作業療法士の請け負う領域の違い、言語療法士によるリハビリテーションには、最近ではVRが使用されているなど、大変興味深い内容でした。

 

本校の1年生は、全員がこの講義を受講するため、医療や福祉に関する仕事について早くから知ることができます。

第4回は臨床検査技師、第5回は薬剤師・管理栄養士のお仕事についてお話しを伺う予定です。

引き続き、本授業について紹介していきたいと思います。