現在、国は、
「子供たちを誰一人取り残すことのない個別最適化された学習」を実現するために「GIGAスクール構想」を推進しています。これにより、全国の小中学校ではICT機器を活用した授業が始まり、小中学生は、一人一人に配付されたタブレット端末等を鉛筆やノートと同じように文房具として活用しています。このことに対応するため、千葉県は、全県立学校にWi-Fi環境を整備し、授業でのICT端末の活用を強く推進しています。
これにより、本校も学校のICT化を強く進めていかなければなりません。課題としては、①「主体的・対話的で深い学び」を実現するために、ICTをどのように授業で活用していくか。②職員の働き方改革を推進するためのICT機器の効果的な活用方法などです。
①については、若手教員に対して2学期中にICTを効果的に活用した授業実践を行うよう課題を出しました。どんな授業を行うか、とても楽しみです。②については、昨年度から校内にICT活用特別委員会を設置して、学校のICT化を進めています。これにより、オンラインでの映像配信体制が構築され、始業式・終業式や全校集会などは各教室に映像を配信して実施しています。これに加えて、この委員会には、職員会議等のペーパーレス化や生徒の欠席連絡等のデジタル化を進めてもらっています。
このように、本校も少しずつICTの利活用が進んでいます。私自身もついていけるよう頑張ります。
