校長日記 日々雑感

2025年9月の記事一覧

9月1日(月)2学期 始業式

 皆さん、おはようございます。校長の泉水です。

 今年の夏は、例年にも増して暑い日が続き、何をするにしても大変だったと思います。しばらくはこの暑さが続くとの予想が出ていますので、体調管理には十分注意してください。

  さて、私は1学期の終業式で皆さんに、「自分で自分に通知表を付けてください。これは校長からの夏休みの宿題だと思ってやってみてください。」といったお話をさせていただきました。できたこと、できなかったことをしっかりと整理したうえで2学期を始めましょう。小さなことでも、誰かに褒めてもらうようなことでなくてもいいので、「これだけは何が何でもやり抜くんだ。」という目標を持って、毎日生活を送ってほしいと思います。

 ちなみに私の今学期の目標は、1日でも多く朝正門に立って、できるだけ多くの皆さんと“おはようございます”と挨拶を交わすこと、ですが、それに加えて、しっかりと相手の目を見て元気な声であいさつをすること、です。実は1学期、その日の体調や心のコンディションによって、元気な挨拶ができなかった日が何回かあったとの反省から、今学期は元気な挨拶を心がけようと思いました。この目標を達成するためには、私自身が自分の気持ちに負けないようにしなければなりません。「今日は体調がよくないから」「今日は心が落ち込んでるから」と言い訳を作るのではなく、「今日は体調がよくないけど」「今日は心が重いけれど」元気な挨拶をするという自分で立てた目標を達成するんだ、と自分自身に言い聞かせて、一日一日を精一杯生活していこうと思います。

私事で恐縮ですが、夏休みに入ってすぐに自転車を購入しました。通勤通学用のママチャリとスポーツタイプの中間くらいの自転車で、7段変速付きのものです。新車というのは気持ちがいいもので、自宅近くにあるサイクリングコースを何度か走ってみました。日蔭と日向の体感温度の差だとか、草刈りをしたばかりの独特のにおいだとか、普段自動車で通勤している私にとって、自転車から見える景色はとても新鮮に映りました。自動車では絶対に気付かないような道路のちょっとした登り下りなども感じることができました。と同時に、今まで見えていたつもりだったけど、実は見えていなかったことがたくさんあることに気付かされたような気がしました。自転車に乗ったことで、私なりに新たな発見ができたような気がします。今まで見過ごしていたものが見えるようになったこと、ほんの少しの変化にも注意を払うようになったこと、そして最大の発見は、とんでもなく体力が落ちていることに気付かされたこと、これは皆さんには想像しろと言ってもおそらくできないくらいの衝撃です。ですので、“元気な挨拶”に加えて“極力体を動かして、なまった体に活を入れる”ことも、今学期というかこれからの目標にしたいと思います。

最後になりますが、今年は令和7年ですが、昭和で言うとちょうど“昭和100年”に当たるそうです。だから何だという事はありませんが、昭和世代の私としては「そうかー。昭和も100年になるのか。」と思うのはなんだか不思議な感覚です。また、今年は西暦で言うと2025年です。ついこの前、“21世紀だ”と大騒ぎした気がしますが、気付けば21世紀も四分の一が終わろうとしています。おそらく皆さんの中には22世紀つまり2101年まで生きている人もいることでしょう。話がなんかボヤっとしてしまいましたが、昭和100年にしても21世紀が四分の一終わったにしても、ある日突然そうなるのではなく、一日一日の積み重ねから成り立っているという事実をしっかり受け止めなくてはならないと感じたところです。私自身、何となく1日を過ごすことがないよう、今日という日を大切に精一杯生きていこうと思います。

皆さんも、限られた高校生活を今日という日を、この瞬間を大切に精一杯過ごしてほしいと思います。その地道な積み重ねの結果が希望に満ちた22世紀に繋がっていってほしいと願っています。

さあ、いよいよ今日から2学期です。星河祭文化の部、同じく体育の部、強歩大会など、ビッグイベントが続きます。生徒の皆さん一人一人にとって、この2学期が充実したものになるよう、各自が目標に向かい、果敢に挑戦することを大いに期待して、式辞といたします。お互いに頑張りましょう。