校長日記 日々雑感

2019年2月の記事一覧

<166>日々雑感(フォローアップ研修研究授業)

 本日は、2月25日(月)に実施された数学Ⅰ(1学年生徒対象)の研究授業について紹介いたします。本日の授業のテーマは「三角比の応用」でした。
 授業の前半では「紙を4回折って円を12等分してみよう」といった課題が提示され、各々の生徒は頭をひねりながら意欲的に取り組んでいました。
 授業の後半では実測できない部分の角度(サッカーのゴールポストは横幅7m32cm、PKではゴールから11mの距離で左右のゴールポストから等距離にある地点からシュートする。ゴールが決まる左右の角度はおよそ何度か?)を三角比の考えを使って導き出す課題が出されていました。三角比の便利さを実感できたでしょうか。
  

<165>日々雑感(社会人学習ボランティアについて)

 本日、1学年で実施されている学校設定科目基礎学習Ⅰの講師を担当していただいている社会人学習ボランティアの4名の方々に感謝状を校長室で授与しました
 新学習指導要領では、「社会に開かれた教育課程」といった用語が強調されています。本校では、先駆け的に地域に居住している社会人の方々の協力のもと、地域全体で教育活動を展開しております。
 本年度、1年間ご尽力いただいた社会人の方々に感謝の気持ちをこめて、感謝状を手渡しました。心より御礼申し上げます。
   

<164>日々雑感(保健の授業について)

 本日は、2月22日(金)に実施された2学年の保健の授業について紹介いたします。
 授業見学した3クラス(1組、2組、4組)ともグループ単位で課題を設定し、その課題について研究調査をし、その研究結果をまとめ、級友の前で発表をするといったアクティブラーニングの形態がとられていました。
 研究テーマは「地球温暖化・砂漠化・オゾン層の破壊」、「食生活と髪」、「室内環境向上」、「花粉症」といったように多岐にわたっておりました。理論で終わることなく、課題を解決するためには、どのような行動をとったらよいのかという視点で発表しているグループもありました。「グローバルな観点で考察し、知識の段階でとどまることなく、自分としてまずできることから行動していこう」といった姿勢は、今後、ますます重要になってくることと思います。
     

<163>日々雑感(二期選抜出願始まる)

 本日は、二期選抜(後期選抜)の出願日でした。午前9時の受付時間前に多くの受検生が来ておりました。各校の志願倍率も気になるところだと思います。25日(月)、26日(火)の志願変更期間を経て、28日(木)が選抜日となります。精神的にもつらい時期かと思いますが、ここが頑張りどころです。体調に十分留意して28日の本番に臨んでください。
  

<162>日々雑感(一年生による校長インタビュー)

 本日の放課後、1学年学年通信実行委員会の生徒達が校長室に来室し、校長インタビューが行われました。本年度、大人からのインタビューは何度か受けましたが、高校生からインタビューを受けるのは初めてで、新鮮な気持ちでインタビューに臨みました。
 主なインタビュー内容は、趣味・特技、出身地、校長職の内容、北高生に期待すること
などでした。説明するのに苦労したのは「校長職の内容」でした。校長の役割で大切なことの一つに「学校の良さを外部にわかりやすく伝える」ことをあげました。本校の生徒たち、先生方は謙虚な方が多く、自分たちの頑張りを多く語ることはしません。私の役割は学校広報部長の役割であり、この北高の良さを外部に発信することだといった内容を答えました。
 言葉を活字にすることには苦労がともないます。でも、この苦労が文章力向上に必ず役にたつはずです。どういった校長インタビュー記事ができるのか、今から楽しみです。
  

<161>日々雑感(濃霧)

 昨日の2月19日は二十四節気の水(うすい)」でした。立春から2週間ほどたち、寒さもゆるんできて、着実に季節の進行を感じ取ることができます。
 昨日の午後からは雨も降り、良いお湿りとなりました。雨によって、空気がしっとりとしてきた影響でしょうか。本日の朝の時間帯には、ここ流山地区は濃霧におおわれ、墨絵のような幻想的な風景となりました
 濃霧の影響で公共交通機関の一部にも遅延が発生しました。この時期、視界が悪く、交通事故の発生率も高まります。時間に十分なゆとりをもって行動してください。交差点、見通しの悪いところでは、必ず左右の確認をお忘れなく。
  

<160>日々雑感(一期選抜発表等)

 本日の登校時に流山警察署のご協力を得て、「スマートサイクルちば」が実施されました。本日は午前9時に一期選抜(前期選抜)の結果が発表される関係で、中学生もまじえての挨拶運動および交通安全運動となりました。中学生も参加していることから、いつも以上の大きな明るい挨拶がかわされました。
 ところで、本日は一期選抜(前期選抜)の結果が発表されました。192名の入学許可候補者内定者が午前9時に発表されました。合格された中学生の皆さん、おめでとうございます。入学者選抜のシステム上、事前に決められた定数で合格者が決定されるので、当然のことながら、つらい結果が提示された中学生もおります。22日(金)は二期選抜(後期選抜)の出願日です。捲土重来の精神で再チャレンジしてください。
             「スマートサイクルちば」の様子
  
               合格発表の様子
  

<159>日々雑感(早春の図書館)


 今週に入ってから、寒さがやわらぎ、暖かい日差しになってきました。ここにき
てようやく季節が進んできました。本格的な春の到来が待ち遠しいですね。
 本日は、本校図書館について紹介いたします。図書室前のパネルも春バージョンに衣替えされました。新しいパネルには「早春の図書館には心温まる風が流れている」と記されています。
 早速、昼休みに図書館に足を運んでみました。本校の図書館には、なかなか良い本があります。たとえば、渡辺和子氏の新書『置かれた場所で咲きなさい』が私の目にとまりました。この本は2012年に発行され、200万部を超えるベストセラーになった本です。
 渡辺氏は元ノートルダム清心学園理事長で2016年(平成28年)にご逝去されましたが、亡くなる直前まで大学の教壇に立ち、ご教鞭をとられていたそうです。渡辺氏は情熱的な教育者としても有名です。
 この『置かれた場所で咲きなさい』とういう本の中で、渡辺氏はわかりやすい言葉で「幸せに生きる心構え」が説明されています。私もこの本からいろいろと生きる勇気をもらいました。是非ご一読をお勧めします。
  

<158>日々雑感(復元等)

 本日も寒々とした曇天で、気温が低く、底冷えがする一日でした。気温が低いことから、校舎内に設置されている自動販売機のホットドリンクのコーナーが売り切れとなっていました。早く暖かくなってほしいですね。
 ところで、本日は、一期選抜の復元の関係で基礎学習Aは実施されませんでした。1・2年生は連続6日間の家庭学習日が続きました。久々の登校で、1・2年生の登校の様子を正門前で見てますと、いつもより足取りが重いように感じました。
 この2月は、本校のみならず、どの公立高校も選抜学力検査の関係で在校生は家庭学習日が多くなります。
 でも在校生の皆さん、決して気を抜かないでください。来月の7日(木)からは学年末考査が始まります。今月の21日(木)はもう学年末考査2週間前です。比較的時間にゆとりがあるこの2月の期間を有効活用してください
  

<157>日々雑感(花粉症対策)

 暦の上ではすでに春ですが、本日も寒気の影響で冬並みの気温の低さとなっています。一期選抜も無事に予定通りに終了し、現在、高校側では細心の注意のもと、選抜処理業務を厳正に進めている状況です。
 ところで、気象庁の発表によりますと、来週になると現在、居すわっている寒気は北上し、春めいてくるそうです。春の到来はうれしいのですが、花粉症の私にとっては、「つらい季節」の到来です。観測データ上、1月下旬から関東地方においても微量ですがスギ花粉が飛散しているそうです。本格的な飛散は来週以降になるそうです。花粉症の症状が深刻になる前に、医療機関に受診したいと思います。毎年、花粉症で悩んでいる方々は今週中に医療機関に行くことをお勧めします。