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校長日記 日々雑感
2017年1月の記事一覧
3学期始まりました。
本日、始業式を無事執り行うことができました。
私個人としてはまだ喪中ですので、「今年もよろしくお願いいたします。」とだけ
ご挨拶をさせていただきます。
始業式に先立ちまして、3年生の藤野君への賞状伝達を行いました。
松戸市の七草マラソンで5キロの部で優勝、それも15分台という素晴らしい記録。
今後も頑張ってと励ましました。
始業式では3学期に臨むにあたりまして、以下のような話をさせていただきました。
サッカー関係を2つ、日本経済新聞の「サッカーの熱源」というコラムと「サッカー人として」という三浦知良さんのコラムを引用させていただきました。
「みなさん、おはようございます。元気な返事で気持ちがいいですね。
先ほど校歌を歌いましたが、ぜひしっかりと歌えるようになってほしいものです。
高校生の頃は「校歌なんて」と私も思っていました。しかし、だんだん年を経るに従って、高校時代の
重みがわかってくると、校歌の重みもわかってくるものです。
ぜひ、大きな声で歌えるようになってほしいと思います。
それはさておき、年末年始、どう過ごしましたか?
私個人としてはまだ喪中ですので、「今年もよろしくお願いいたします。」とだけ
ご挨拶をさせていただきます。
始業式に先立ちまして、3年生の藤野君への賞状伝達を行いました。
松戸市の七草マラソンで5キロの部で優勝、それも15分台という素晴らしい記録。
今後も頑張ってと励ましました。
始業式では3学期に臨むにあたりまして、以下のような話をさせていただきました。
サッカー関係を2つ、日本経済新聞の「サッカーの熱源」というコラムと「サッカー人として」という三浦知良さんのコラムを引用させていただきました。
「みなさん、おはようございます。元気な返事で気持ちがいいですね。
先ほど校歌を歌いましたが、ぜひしっかりと歌えるようになってほしいものです。
高校生の頃は「校歌なんて」と私も思っていました。しかし、だんだん年を経るに従って、高校時代の
重みがわかってくると、校歌の重みもわかってくるものです。
ぜひ、大きな声で歌えるようになってほしいと思います。
それはさておき、年末年始、どう過ごしましたか?
私は腰痛持ちなので、年末年始は寝正月でした。
年末年始は箱根駅伝とか高校ラグビーや高校サッカーなどがありますが、
昨年末で一番強く印象に残ったのは
年末年始は箱根駅伝とか高校ラグビーや高校サッカーなどがありますが、
昨年末で一番強く印象に残ったのは
サッカーのクラブワールドカップで、鹿島アントラーズが決勝戦まで勝ち上がったことでしたね。
まさかあのレアルマドリードと対戦するとは思っていませんでしたし、
途中、一時的ではありましたが試合をリードしたことに驚きました。
それについて、ある新聞にこんな風に書いてありました。
「天皇杯を制して通算19冠を達成した鹿島の強さを語るとき、
クラブの礎を築いたジーコの思想が持ち出される。
「練習では自分が試合に出るためにチームメートと全力で競いなさい。
しかし、ベンチ入りメンバーが決まったら全力で彼らをサポートしなさい。
それを毎週、繰り返すのだ」とジーコは説いた。
いわゆるジーコイズムは「献身・誠実・尊重」と表され、クラブハウスに掲げられているが、
ジーコがこの3つの単語を使っていたわけではない。
日ごろジーコが唱えていることをまとめるとどういう表現になるだろうと、クラブ側が考え抜いた末に選んだ言葉だ。
よく吟味すると、ジーコイズムを表す3つの言葉はきわめて日本的なものに思えてくる。
鹿島は日本人らしさを磨き、その強みを生かした組織を固めながら、強烈に結果にこだわってきたと言っていいのかもしれない。」
石井監督がこんな話をしたそうです。
「前回、故障者が続出しながらも勝ち上がった広島の姿を見て、日本の組織力というのは世界と戦う時の強みになると感じた」。
だから自信を持って大会に臨んだという。」
凄くこれからどうしたら良いかを教えてくれる話だと思いませんか?
一人ひとりバラバラでやったのでは、力が発揮できない。
でも、みんなでお互いの事を思いやりあいながら、まじめにやってゆけば
世界にも対抗して行ける力を発揮することができる。
オリンピックなどを見ても組織のスポーツで日本が活躍しています。
そのためには、誰かがこんなことをやった。気に入らない。
そうじゃなくて、どうやったら力を合わせてゆけるのかを考える。
そのためには、誰かがこんなことをやった。気に入らない。
そうじゃなくて、どうやったら力を合わせてゆけるのかを考える。
相手の事を思いやる。それが大切です。
スポーツに限りません。勉強でも同じことが言えます。
私が二度目に担任を持ったクラスは、最初、学年でビりの成績でした。
困ったなと思っていると、成績の悪い子が二人、テスト前に教室に残って勉強するようになりました。
お互いに教えあっていたんですね。
いつの間にか、二人が三人になり、四人になってゆき、
クラス全員とはいきませんでしたが、かなりの人数が残って勉強するようになりました。
私は一言も残れとは言っていませんでした。
結果は、学年トップとは行きませんでしたが、
学年2位にまでなりました。
みなさん、互いに思いやり、力を合わせて行きましょう。
もう一つ、サッカー関係にお話です。
三浦知良さんと言ったら、サッカーに興味がない人でも知っていると思います。
その三浦知良さんが新聞にコラムを書かれていて、
その最終回にこんなことを書かれていました。
50歳を目前にされている年齢なのに、
「ふがいない結果にも、目をそらさなければ自分のためになることがたくさん埋もれている。
伸びしろがまだまだ自分にはあるなと実感するし、
手を付けていないものがたくさんあって、それを絶対サッカーへつなげたい。」
「それも「毎朝6時に走る」と決める。夕方走るではダメなんだ。
6時にすぐに駆け出すには5時45分には目を覚まし、
着替えなども前夜のうちに自分で用意しておく。 前日も早く寝て備えて、と決めごとができる。
着替えなども前夜のうちに自分で用意しておく。 前日も早く寝て備えて、と決めごとができる。
やるのは自分独り。やめても誰もとがめない。
どんより暗く、雨も降っている朝には「今日はいいか」と悪魔がささやく。
「休んでいいんじゃないの、雨だし」「いや雨だってサッカーはするだろ」。
それは自分との闘い。
この闘いに勝って、よほどでない限り「やる」というメンタルを身につけたいんだ。」
「不運なケガ、悲運の敗北。勝負の世界には運が働く。
でも僕は運に頼らない。
止まって待つところへそれは転がっこず、
目標に向かっている人に足元にしか運というものは回ってこない。
現状維持は停滞。自分を進めることだけを考えていたい。」
すごく教えられる言葉ですね。
簡単に言うと、
私は「何とかなるだろう、と思っていたのでは良い結果は得られない。」
「自分で努力しなければ、自分の望む結果は得られない。」
「逃げてはいけない。」
と言っているように理解しました。
3学期は結果を出す時です。
2学期の終業式でもお話をしましたが、
3年生は卒業、1・2年生は進級、2年生は修学旅行があります。
校長として全員が無事に卒業してほしいし、進級、修学旅行に臨んでほしいと思います。
でも、卒業にふさわしくないことをした人は卒業させられません。
進級にふさわしくないことをした人は進級させられません。
修学旅行にふさわしくないことをした人は、修学旅行に連れてゆけません。
自分で努力しなければ、何も解決しませんよ。
校長として全員が無事に卒業してほしいし、進級、修学旅行に臨んでほしいと思います。
でも、卒業にふさわしくないことをした人は卒業させられません。
進級にふさわしくないことをした人は進級させられません。
修学旅行にふさわしくないことをした人は、修学旅行に連れてゆけません。
自分で努力しなければ、何も解決しませんよ。
進級したければ、卒業したければ、
全力で努力しなければなりません。
逃げずに努力する。
それを3学期の目標にしてほしいと思います。」
最後に今朝、きれいに富士山が見えましたので、写真を掲載いたします。
最後に今朝、きれいに富士山が見えましたので、写真を掲載いたします。
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