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校長日記 日々雑感
2016年9月の記事一覧
二学期始まりです!
長い夏季休業も台風に邪魔されながらも終わりました。本日より二学期開始です。一番長い学期です。三年生に取っては正念場です。
生徒達には以下の様な話しをしました。
『おはようございます。
きっと夏休みが終わって「うーん!」と思っている人もいると思います。
実は先生方も「うーん!」と思ってます。
夏休み明けは随分と変わってしまう人がでるからです。
皆さんの入場の様子を見ていました。
頭髪服装検査に引っかかるかなという人がちらほら見えました。
私たちは君らを型にはめようとしている訳ではありません。
これまで、頭髪も服装も勝手気ままにやって、
能力も発揮して伸びた人を見た事がありません。
少なくとも、わたしはありません。
内面は外見に出ます。
頑張る人は自ずときちんとするものです。
7月には皆さんに大変にご迷惑をおかけしました。
あれから皆さんの個人情報が悪用されていないか注意してみてきましたが、
そのような事は無いようです。
あのようなことが絶対にないように気をつけて行きます。
二学期と言えば三年生にとって大事な時期です。
就職希望の人も、進学希望の人も、決めなければならないとても大切な時期です。
是非、頑張ってください。
さて、今日は東日本大震災の被災地、岩手県の陸前高田のお話と
夏休みに見た映画、シン・ゴジラの話しをしたいと思います。
まず、陸前高田の話です。
災害にきちんと準備しておこうという話しです。
岩手県の一番南の方に陸前高田があります。
知っていると思いますが、岩手県から宮城県にかけての海岸はリアス式海岸といって
昔から何度も津波の被害に遭ってきました。
私の友人は磐井と言って、酒屋をやっています。
「陸前高田 磐井」で検索すると出てきますが、
皆さんは未成年ですから買えませんね。
2011年3月11日2時46分、皆さんも覚えていると思いますが、
もの凄い揺れがありました。
私の友人も酒屋ですから、店内はめちゃくちゃになったそうです。
外はどうなっているだろうかと、店の外に出てみると、
それほど家々は壊れていなかったそうです。
当時、かれは地元の消防団に入っていました。
消防署もありますが、手が足りないので、他に仕事をしている人が
いざというときに手伝うというものです。
友人の元に、何人もの若手が来て
「ちょっと海を見てきます。」と言って海へ向かったそうです。
堤防の水門を閉めたりする仕事があるからです。
しばらく待って、なかなか帰ってこないので、海の方を目をこらしてみると、
何故かすごく煙って見えたそうです。
そして、何かがバタバタと倒れるのが見え、
よく見ると電柱が次々と倒れているのだそうです。
とっさに「やばい!」と思った友人は、奥さんに「おい!逃げるぞ!」と声をかけました。
友人の店の裏手には、小高いところに神社があって、そこに登る階段がありました。
彼は奥さんに、何かあったら、あそこを駆け登ろうと話していたそうです。
奥さんは「お隣に声をかけてくる。」というので
友人は「早くしろ!」と言って階段に向かったそうです。
お隣さんは、声をかけられて、通帳やら何やらを用意していて、逃げ遅れたようです。
友人は階段を必死に駆け上がりながら、奥さんが遅れているのを見て
「何やってんだ!」と奥さんの手を引っ張った時には、
奥さんの足は水につかっていたそうです。
半年後に、友人たちの店再開のための寄付を持って言った時、
町の全てが流されていました。
銀行は凄いですよね。金庫室だけが残されていました。
あとは瓦礫が詰まっていました。
そして、皆さんも知っていると思いますが、
自衛隊や警察の方々が、アルバムなどを見つけたのでしょう、
綺麗にされたアルバムが銀行の建物の前に並べられていました。
何とも言えない気持ちになりました。
友人が助かったのは、日頃から避難の仕方を考えていたからです。
明日、避難訓練がありますが、ただやらされるだけではなく、
地震になったらどうしようか、火事になったらどうしようかと
考えてやってください。
人間は、とっさの時は、いつも通りにしか行動できません。
二つ目はシン・ゴジラです。
実は私は新世紀エヴァンゲリオンとか攻殻機動隊とかが大好きで
わくわくしながら見に行きました。
ネタバレになるので詳しくは言えませんが、
エバの使徒が登場するような感じでゴジラが登場しましたが、
徐々に違うところに目が行きました。
日本を救おうということで閣議が開かれます。
総理大臣や色々な大臣がでるやつですね。
主人公の長谷川博己さんは、下っ端ながらも一生懸命に発言するのですが、
上の人から「黙ってろ!」と言われてしまう。
閣議は色々な大臣が勝手に発言してまとまらない。
そのうちに、ゴジラに霞ヶ関がやられてしまい、総理大臣以下、死んでしまう。
そうすると長谷川博己さんが中心となって、
各省庁の特技があるが埋もれた人達を集めてチームを作る。
これが凄いんですね。
それぞれが凄い一生懸命にやる。
そしてついにゴジラを倒す。
何かというと、二学期は行事が多いですね。
何で行事をやるか分かりますか。
一人一人よりも、力を合わせた方がずっと大きな事が出来る。
オリンピックでも、私が陸上をやっていたためかも知れませんが、
400mリレーは感動しました。
あのアメリカに勝ってしまったのですから。
文化祭や体育祭もそうです。
強歩大会やマラソン大会も一人でやるように思っていると思いますが、
みんなの応援があるから、歩ききれる、走りきれるんです。
時々いますが「自分がこんなにやってるのに、周りはやってくれない。」って人がいます。
そうじゃありません。
自分が出来る事を一生懸命にやる。
それが大事なんです。
あるテレビ番組でサッカーの長友選手が、思い出の人と会うみたいな番組がありました。
長友選手は小学校・中学校と無名でしたが、サッカーの名門の東福岡高校へ入学。
そこで、今は看護師をやっているライバルと会ったそうです。
そのライバルは中学では選抜に選ばれていたそうです。
そのライバルの彼が「自分はレギュラーになるためには、これくらいの努力でいい。と
思っていた。でも長友はもっと先を見ていた。ずっと努力をしていた。」と言っていました。
一学期末にも言いましたが、成績が悪かった人、
反省して一生懸命に努力してください。
そして、力を合わせて努力して行事に取り組んで、
みんなで「やったぜ!」と言える様に頑張りましょう。』
生徒達には以下の様な話しをしました。
『おはようございます。
きっと夏休みが終わって「うーん!」と思っている人もいると思います。
実は先生方も「うーん!」と思ってます。
夏休み明けは随分と変わってしまう人がでるからです。
皆さんの入場の様子を見ていました。
頭髪服装検査に引っかかるかなという人がちらほら見えました。
私たちは君らを型にはめようとしている訳ではありません。
これまで、頭髪も服装も勝手気ままにやって、
能力も発揮して伸びた人を見た事がありません。
少なくとも、わたしはありません。
内面は外見に出ます。
頑張る人は自ずときちんとするものです。
7月には皆さんに大変にご迷惑をおかけしました。
あれから皆さんの個人情報が悪用されていないか注意してみてきましたが、
そのような事は無いようです。
あのようなことが絶対にないように気をつけて行きます。
二学期と言えば三年生にとって大事な時期です。
就職希望の人も、進学希望の人も、決めなければならないとても大切な時期です。
是非、頑張ってください。
さて、今日は東日本大震災の被災地、岩手県の陸前高田のお話と
夏休みに見た映画、シン・ゴジラの話しをしたいと思います。
まず、陸前高田の話です。
災害にきちんと準備しておこうという話しです。
岩手県の一番南の方に陸前高田があります。
知っていると思いますが、岩手県から宮城県にかけての海岸はリアス式海岸といって
昔から何度も津波の被害に遭ってきました。
私の友人は磐井と言って、酒屋をやっています。
「陸前高田 磐井」で検索すると出てきますが、
皆さんは未成年ですから買えませんね。
2011年3月11日2時46分、皆さんも覚えていると思いますが、
もの凄い揺れがありました。
私の友人も酒屋ですから、店内はめちゃくちゃになったそうです。
外はどうなっているだろうかと、店の外に出てみると、
それほど家々は壊れていなかったそうです。
当時、かれは地元の消防団に入っていました。
消防署もありますが、手が足りないので、他に仕事をしている人が
いざというときに手伝うというものです。
友人の元に、何人もの若手が来て
「ちょっと海を見てきます。」と言って海へ向かったそうです。
堤防の水門を閉めたりする仕事があるからです。
しばらく待って、なかなか帰ってこないので、海の方を目をこらしてみると、
何故かすごく煙って見えたそうです。
そして、何かがバタバタと倒れるのが見え、
よく見ると電柱が次々と倒れているのだそうです。
とっさに「やばい!」と思った友人は、奥さんに「おい!逃げるぞ!」と声をかけました。
友人の店の裏手には、小高いところに神社があって、そこに登る階段がありました。
彼は奥さんに、何かあったら、あそこを駆け登ろうと話していたそうです。
奥さんは「お隣に声をかけてくる。」というので
友人は「早くしろ!」と言って階段に向かったそうです。
お隣さんは、声をかけられて、通帳やら何やらを用意していて、逃げ遅れたようです。
友人は階段を必死に駆け上がりながら、奥さんが遅れているのを見て
「何やってんだ!」と奥さんの手を引っ張った時には、
奥さんの足は水につかっていたそうです。
半年後に、友人たちの店再開のための寄付を持って言った時、
町の全てが流されていました。
銀行は凄いですよね。金庫室だけが残されていました。
あとは瓦礫が詰まっていました。
そして、皆さんも知っていると思いますが、
自衛隊や警察の方々が、アルバムなどを見つけたのでしょう、
綺麗にされたアルバムが銀行の建物の前に並べられていました。
何とも言えない気持ちになりました。
友人が助かったのは、日頃から避難の仕方を考えていたからです。
明日、避難訓練がありますが、ただやらされるだけではなく、
地震になったらどうしようか、火事になったらどうしようかと
考えてやってください。
人間は、とっさの時は、いつも通りにしか行動できません。
二つ目はシン・ゴジラです。
実は私は新世紀エヴァンゲリオンとか攻殻機動隊とかが大好きで
わくわくしながら見に行きました。
ネタバレになるので詳しくは言えませんが、
エバの使徒が登場するような感じでゴジラが登場しましたが、
徐々に違うところに目が行きました。
日本を救おうということで閣議が開かれます。
総理大臣や色々な大臣がでるやつですね。
主人公の長谷川博己さんは、下っ端ながらも一生懸命に発言するのですが、
上の人から「黙ってろ!」と言われてしまう。
閣議は色々な大臣が勝手に発言してまとまらない。
そのうちに、ゴジラに霞ヶ関がやられてしまい、総理大臣以下、死んでしまう。
そうすると長谷川博己さんが中心となって、
各省庁の特技があるが埋もれた人達を集めてチームを作る。
これが凄いんですね。
それぞれが凄い一生懸命にやる。
そしてついにゴジラを倒す。
何かというと、二学期は行事が多いですね。
何で行事をやるか分かりますか。
一人一人よりも、力を合わせた方がずっと大きな事が出来る。
オリンピックでも、私が陸上をやっていたためかも知れませんが、
400mリレーは感動しました。
あのアメリカに勝ってしまったのですから。
文化祭や体育祭もそうです。
強歩大会やマラソン大会も一人でやるように思っていると思いますが、
みんなの応援があるから、歩ききれる、走りきれるんです。
時々いますが「自分がこんなにやってるのに、周りはやってくれない。」って人がいます。
そうじゃありません。
自分が出来る事を一生懸命にやる。
それが大事なんです。
あるテレビ番組でサッカーの長友選手が、思い出の人と会うみたいな番組がありました。
長友選手は小学校・中学校と無名でしたが、サッカーの名門の東福岡高校へ入学。
そこで、今は看護師をやっているライバルと会ったそうです。
そのライバルは中学では選抜に選ばれていたそうです。
そのライバルの彼が「自分はレギュラーになるためには、これくらいの努力でいい。と
思っていた。でも長友はもっと先を見ていた。ずっと努力をしていた。」と言っていました。
一学期末にも言いましたが、成績が悪かった人、
反省して一生懸命に努力してください。
そして、力を合わせて努力して行事に取り組んで、
みんなで「やったぜ!」と言える様に頑張りましょう。』
新着日記
いろいろな部活動が活躍中!!
新着
行事予定
5月
20日(火)金456
21日(水)中間考査①
22日(木)中間考査②
23日(金)中間考査③
26日(月)中間考査④
29日(木)木123 生徒総会
6月
9日(月)面談① 月123
10日(火)面談② 火123
11日(水)面談③ 水123
12日(木)面談④ 木345
13日(金)面談⑤ 月456
16日(月)面談⑥ 月123
17日(火)面談⑦ 火456
19日(木)木123 生徒会選挙
26日(木)期末考査1週間前
千葉県立流山北高等学校
〒270-0116
千葉県流山市中野久木7-1
電話:04 (7154) 2100
FAX:04 (7155) 6971
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学校案内パンフレット
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