校長日記 日々雑感

2014年12月の記事一覧

今年一年、ありがとうございました。

 本日が本年の仕事納めとなります。
今年一年、色々な方に流山北高校に来ていただき、
本校の生徒の活動や授業を含めて、色々と見ていただきました。
そして、数多くの貴重なご意見をいただきました。
本当にありがとうございました。
 来年は4月からのアクティブスクールのスタートに向けて、
今まで以上にしっかりと準備を進めてまいりたいと考えています。
また、3回実施した入試説明会には多数の中学生・保護者の方々にご来校いただきました。
ご希望される方は、是非、電話連絡をいただければと思います。
実際に本校に来ていただいて、実際の生徒の様子を見ていただくのが一番です。
地域の中学校を初めとする、色々な方々のと交流と連携を深めて行きたいと考えております。
来年もよろしくお願いいたします。
 新年が皆様にとって実り多い年となるように願っております。
よいお年をお迎えください。

4年連続100%!

 今、嬉しい知らせを受け取りました。就職希望者で残った一人が内定をもらい、これで流山北高等学校で、学校斡旋で就職を希望していた生徒は100%内定をいただきました。企業の皆様、ありがとうございます。保護者の皆様、ご協力ありがとうございます。そして、該当の生徒達が本当に頑張ってくれました。
 これで、おかげさまで4年連続で斡旋就職100%を達成いたしました。

二学期終業式

 早いもので、もう今年も今日を入れて10日となりました。終業式も無事終わり、新しい年を迎える準備を始められればと思っています。
 終業式では、以下のような話をしました。

 だんだんと気持ちよく挨拶をしてくれる生徒が多くなってきた嬉しい。しかし、声が聞こえなくても、挨拶を返してくれる生徒はまだ良いが、挨拶をしても反応が見えない生徒が見える。礼儀だけではなく、社会に出るために必要なことなので、もっと積極的に挨拶をしてほしい。
 今日は二つ話をしたい。第一は人を思いやること。先週の全校集会で教務主任の正治先生が、本を読みましょうという話をした。私は、「武士の家計簿」を書いた磯田道史さんが書いた「無私の日本人」という本を紹介したい。昔、仙台藩に吉岡という宿場町があった。貧窮に苦しむ町の人たちのために、自分たちのことを一切考えずに頑張った二人の人がいた。その気持ちに打たれた周りに人たちも一緒に頑張って、仙台藩に大金を貸し付けて、その宿場町は明治時代まで生き残った。「情けは人のためならず」という諺を思い出す。人を助ける、親切にすることは、回り回って自分が周りの人から助けてもらえるようになるという意味。
 2学期は、文化祭、体育祭、強歩大会、インターンシップと行事が数多くあった。助け合ってできただろうか。わたしは、かなり頑張って力を合わせて出来たと思う。ただし、なかには自分のことばかりを考えて、人の気持ちを考えずに、協力関係を作れなかった生徒がいたのではないか。
 色々な生徒に「なぜ学校に通うのか?」と質問している。大抵は「勉強するため」と答えてくれる。ただ、数学の点や英語の点を取るためだけではない。クラスがある、学年がある、学校があるという意味は、みんなで協力して力を合わせて協力することを学ぶため。
 それなのに、相手が嫌がったり、痛がったりすることをしている人はいないだろうか。世界人権宣言にも「全ての人間は生まれながらにして自由であり、かつ尊厳と権利に対して平等である。」とある。日本国憲法第14条でも「すべての国民は法の下に平等であり、人種、信条、性別、社会的身分、門地により、政治的、経済的、または社会的関係において差別されない」とある。
 遊びだとかふざけていたとか、そんなつもりじゃなかった等の理由は許されない。相手が精神的に「いやだ」と思ったり、肉体的に「痛い」と感じたら、やってはいけない。
 そんなことに気が付いたら、ぜひ知らせて欲しい。
 つねに相手の事を思いやって、協力し合える、そんな関係が流山北高校に一杯になって欲しい。
 第二に、この終業式が終わったらLHRで渡される二学期の成績のこと。成績会議で説明を受けたが、頑張っている人がいる反面、やる気があるんだろうかという生徒がいる。流山北高校はやり直しを応援する学校です。でも、その生徒がやろうという気持ちを具体的な行動で見せてくれなければいけない。先生方の言うことを聞かない、提出物を出さない、欠席や遅刻を減らそうと努力しない、そんな生徒は進級や卒業は出来ない。
 LHRでもらった成績を良くても悪くても、隠したりせずに見せて、反省をしてどうしたら良いか計画を立てて欲しい。計画の無いところに成功はない。
 12月は一年で最後の月です。一年間を反省して、具体的な計画を立てて、新しい年を迎えて欲しい。
 来年は1月7日からです。元気に登校してくれるのを待っています。
 以上です。

第3回入試説明会ご参加ありがとうございます。

 午後から雨が予想される天候の中を、中学生72名、保護者46名の多数の方に第3回入試説明会にご参加いただきました。ありがとうございました。
 多くの方に出願していただき、よりよい学校になっていければと思います。

シクラメンいただきました。


流山高校の校長先生よりシクラメンをいただきました。
実は先週いただきました。
どんどん花芽が成長してきて、次々と咲いてくれます。
殺風景な校長室に潤いをもらっています。

ハートケア流山クリスマスコンサート


 本校のお隣にある介護老人保健施設のハートケア流山さんに、
本校吹奏楽部と流山高校吹奏楽部の合同チームがお邪魔して、
クリスマスコンサートを行いました。
 早々とアンコールの掛け声がかかるほど、皆様に好評でした。
ハートケア流山のスタッフの方々もハンドベルや聖歌隊、トナカイの
着ぐるみなど、趣向をこらした出し物で、クリスマスムードが盛り上が
っていました。

寒くなりました。

 寒くなりました。二学期もあと残りわずかです。インフルエンザも流行始めているらしいと耳にします。元気に登校してくる姿を見るとほっとします。
 今日は用事があって電車と徒歩で出勤しました。
 東武アバンパークライン江戸川台駅から徒歩15分。県立高校で駅から徒歩15分という近さの学校はなかなかありません。
 受検生の皆さん、学校を選ぶ時の大きなポイントになるのではないかと思います。


朝の江戸川台駅です。西口の階段を降ります。

後は流山街道までひたすら真っ直ぐ。グリーンバスに行かれてしまいました。
このグリーンバスに乗ると、流山北高校前で降りてすぐですので、楽ちんです。

流山市立北部中学校前を通過。いつも朝早くから生徒さん達が登校して、
一所懸命練習しています。爽やかですね。

流山街道のT字路交差点を渡って左に歩きます。
ミニストップがあるので便利です。

流山市立新川小学校近くの歩道橋のところで右に曲がり、住宅街を
歩いて行きます。案内板が立っています。

新川小学校を過ぎると畑の中の道を真っ直ぐ。
季節によって色々な野菜や作物が植えられていて、見ていて楽しいです。

右手に愛宕神社を見ながら坂を下って行きます。今朝は凍結していて
ちょっと怖かったです。

道を渡って流山北高校に到着。結構、交通量のある道なので、
注意して渡っています。

入試説明会第2回ご参加ありがとうございます。

 一昨日の土曜日(11月29日)に第2回の入試説明会を開催させていただきました。
第1回に引き続き、183名(中学生112名、保護者71名)という多数の方に参加していただきました。これだけ本校の教育に高い関心を持っていただいているということで、身の引き締まる思いがします。
 今後もより良い学校にして行くために頑張りたいと考えております。
 12月20日には第3回入試説明会を予定しております。
 よろしくお願いいたします。