校長日記 日々雑感

<275>日々雑感(2学年現代文の授業について)

 本日は、2限に行われました「2学年の現代文」の授業について紹介します。
 本授業では「陳述・呼応の副詞」について学ぶ、文法学習が展開されました。文章の頭に「たぶん」とくれば、文末の表現は「~だろう」となります。このようにある副詞にはある述語がセットとなっています。
 生徒の中には、「私たちは日本語をつかうことができるのに、なぜわざわざ文法の学習を行う必要があるのか」と疑問を感じている人もいることでしょう。文法は国語力における土台の役割を果たします。何事も土台が大切です。土台がしっかりしていてこそ、豊かな表現、深みのある日本語の使い手になることができます。
 言葉は毎日使う、人生の重要な根幹となる要素の一つです。日々の授業によって、国語力にさらに磨きをかけていきましょう。