校長日記 日々雑感

校長室より

1月30日(火)修学旅行退町式団長あいさつ

 本部町並びに今帰仁村の民家の皆様、今回の民泊体験、誠にありがとうございました。生徒たちは、沖縄料理・菓子作り、三線体験、琉装体験、農業体験、塩作り、サトウキビ絞り、エイサー踊り、シーサー作り、古武道、方言体験、平和学習等、たくさんの体験をさせていただきました。その一つ一つが生徒にとって貴重な経験になったことは間違いありません。それは、また同時に、今の自分たちがどれほど恵まれているのかを再認識する機会になったと思います。

 今回の修学旅行は、今後も続く高校生活において、お互いを尊重し助け合える関係性を築く、大きな礎になったものと思います。

 民家の皆様の心温まるおもてなしと、家族の一員として接してくださったことに、改めて

“イッペー ニフェーデービル”(深く感謝申し上げます)。ありがとうございました。

 

1月28日(日)修学旅行入町式団長あいさつ

 本部町並びに今帰仁村の民家の皆様、“ハイサイ”(こんにちは)。“ハジミティヤーサイ”(初めまして)。私たち、千葉県立流山北高校2学年修学旅行団は、昨日(1月27日)から沖縄県にお邪魔しております。そして本日から「民泊体験」という事で大変お世話になります。

 ここでの体験は、高校時代の、というより人生の貴重な経験になろうかと思います。生徒たちにとって是非とも一生の宝となりますよう、厳しくも温かい目で見ていただければと思います。2日間、どうぞよろしくお願いします。

1月26日(金)修学旅行結団式

 皆さん、おはようございます。団長として一言お話します。いよいよ、修学旅行出発前日となりました。準備はできましたか?荷物については、昨日積み込み作業を終えて一足先に沖縄に向けて発送したところです。あとは、体と心の準備をしっかりとお願いします。

 体の準備とは、体調管理です。出発までの体調管理と合わせて、修学旅行中の体調にも十分気を使ってください。暴飲暴食、睡眠不足などで体調を崩し、せっかくの旅行がつらいものにならないようにしてください。

 心の準備とは、しばし家族と離れ離れになり、学校の仲間と共同生活を送ることになります。古い言い方で「同じ釜の飯を食う」というのがありますが、同じ時間を過ごす中で仲間の意外な一面を知る絶好の機会になると思います。そして、修学旅行ではぐくんだ仲間との絆で、今後の高校生活がより充実したものになることを願っています。

 最後に、全員が無事に帰ってくることが何よりのお土産であると思います。その点を忘れることなく、明日からの4日間を過ごしてください。

令和6年1月9日(火)3学期始業式 式辞

 皆さん、おはようございます。本来であればここで新年のあいさつをするところですが、そのような気持ちになれないのが正直なところです。

 御存じのように、年明け早々に能登半島で地震と津波が発生、住宅やビルが倒壊し、各地で起きた火災などにより、多くの命が奪われました。いまだに生存が確認できない方も多くいらっしゃいます。

 また、東京の羽田空港では、日航機が海上保安庁の航空機に衝突し炎上、乗客乗員は奇跡的に全員脱出したものの、海上保安庁の航空機は乗員6名のうち5名が亡くなり、1名も重傷と、大変な事故になってしまいました。

 この度の震災及び事故で犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族並びに関係者の皆様に対し、心より御悔みを申し上げたいと思います。

 さて、2024年、令和6年がスタートしました。そして今日から3学期です。3学期はとても短く、特に3年生にとっては通学する日数が実質1か月もありませんから、1日1日を大切に、そして次のステージに向けた準備をしっかり進めていってほしいと思います。

 ところで、皆さんはどのような年末年始を過ごしましたか?私はここ数年、1月2日と3日に行われる箱根駅伝を家族と一緒にテレビ観戦するのが恒例になっています。私事で大変恐縮ですが、現在大学4年生の息子は、高校時代陸上部に所属し、長距離を専門に練習していたこともあり、その時、ともに汗を流したチームメイトの何人かは箱根駅伝で実際に走っているので、息子に解説してもらいながら、楽しくテレビ観戦しています。今回は記念の100回大会という事もあり、参加校も例年よりも多い23校で争われました。箱根駅伝は御存じの人も多いと思いますが東京から箱根までの片道5区間を2日かけて往復します。合計10人の選手で大学の名前が入った襷を繋いでいきます。先頭のチームから一定の時間が過ぎると、交通事情等から、次の選手に襷を渡せなくても、「繰り上げスタート」となってしまうチームも出てきます。必死に走ったにもかかわらず襷を繋げなかった選手の気持ちを考えると、見ているだけで心が苦しくなります。1本の襷には、その選手だけではなく、ともに苦しい練習に挑み、時に競い合い、時に励ましあってきたけれど、選手に選ばれなかったチームメイトの熱い思いや、これまで長年にわたり支えてくれた御家族の気持ちなども含まれるので、どの選手も、ただひたすら襷を繋ぐことに命がけになるのです。襷を渡し終えた選手の多くが、その場に倒れこむ姿がまさにそれを物語っています。

 若いときに、命がけで取り組んだ経験というのは、その後の生き方に大きな影響を与えます。「これだけ苦しい練習に耐えてきたんだ。その思いをすれば、目の前の困難なことにも負けないでぶつかっていけるぞ。」といった具合です。

 生徒の皆さんには、ぜひ、年が改まったこの機会に、自分なりの目標を掲げてほしい。そして命がけで取り組んでほしい。すぐに結果が出なくても、それは人生の大きな財産になる。

 2024年が皆さんにとって飛躍の年となることを大いに願い、式辞とします。

12月22日(金)2学期終業式 式辞

 1、2、3学期と3つある学期の中で、一番長い2学期が今日で終了します。

 皆さん、9月1日の始業式を覚えていますか。今年の夏は記録的な猛暑となり、体調面を考慮して体育館には集合せずに、冷房の効いた教室で放送を聞く形で行われました。

 私は皆さんに、1学期の自分をしっかりと振り返り、2学期にはできるだけ具体的な目標を掲げて取り組んでほしい、といった話をしました。「ローマは一日にして成らず」、「千里の道も一歩から」、「塵も積もれば山となる」のことわざを例に、目標に向かい、コツコツと継続して取り組んでください。最後まであきらめずにやり続けることで目標を達成できるのだという事を信じて頑張ってください。4か月にわたる2学期が始まります。皆さんにとってこの2学期が充実したものになるよう期待しています・・・。そんな話をしました。(間)

 話は変わりますが、今、巷では、アメリカメジャーリーグの大谷翔平選手の話題で持ちきりです。皆さんも報道等で耳にしていると思いますが、かねてより、エンゼルスからどのチームに移るのか、世界中が注目してきました。結果は、ロサンゼルス・ドジャースに、10年契約、総額7億ドル(日本円で約1015億円)という、プロスポーツ史上最高額での移籍が発表されました。ドジャースは、大谷選手が高校生の時から、その実力を高く評価していたそうです。

一方、大谷選手は、高校生の頃から、アメリカメジャーリーグへの強い憧れはあったものの、まずは日本のプロ野球に入団し、実力と実績を積み重ね、その後アメリカに渡りました。投打二刀流で大活躍したことは、いまさら説明するまでもありません。野球の本場アメリカでも「史上最高の選手」とまで言われる大谷選手ですが、今回ドジャースへの移籍を決めた理由が、お金目当てではないということを、私たちは皆知っています。

 彼は、ただ純粋に、野球が上手くなりたい、そして何より勝ちたい、その一心で、人生のすべてを賭けて大好きな野球に打ち込んできたのだと思います。そんな大谷選手だからこそ、多くのファンを魅了し、また心から応援したくなるのではないでしょうか。大谷選手の行動や発言には、私たちが生きていくうえで大変参考になることがたくさんあるのではないかと思います。

 話は戻りますが、4か月に及んだ2学期を、各自振り返ってください。「よく頑張った自分」をちゃんと褒めてあげてください。もっと頑張れたんじゃないかという自分には「3学期こそ頑張れよ」と応援してあげてください。

 年末年始は楽しい行事が続くという人も多いかと思います。くれぐれも自分を大切に、体調管理にも十分気を使い、今年の振り返りと新年の目標をしっかりと定めて、元気に3学期を迎えましょう。それでは、よいお年を。