本日は、北風が強く、昨日とは一転して花冷えの一日となりました。
　本日は、大勢の生徒が一斉に集まって、コロナウイルスの感染リスクを高めることのないように、クラス単位で時間差を設ける分散登校を行いました。
　閉鎖的空間を避ける意味で、生徒たちは教室に入ることなく、生徒昇降口で教科書販売、通知表、終業式・式辞原稿等の配付を短時間で行いました。
　極力マスクをつけてもらい、適正な距離を確保するといった細心の注意のもと、実施されました。爆発的な感染拡大を防ぐためには、こういった対応策が大切です。
　　

　今年は暖冬の影響でしょうか、桜の開花が例年より１０日ほど早く、本校敷地内の桜の花も見ごろとなっております。コロナウイルス感染拡大による閉塞感が漂う中、桜の花を見ると心がなごみます。
　本日の午前中に定例職員会議が行われました。本日の議題の中心は４月当初の予定についてでした。一堂に集まる機会を極力少なくし、感染リスクを高めることがないようにしていくことを基本としております。近々の県教委から新学期に向けての基本方針が発表されましたら、具体的な方策についてお示しいたします。
　新型コロナウイルスの感染者数は昨日の時点で世界全体で３０万人を超えました。日本のみならず各国・各地域は懸命に感染防止策をとっていますが、沈静化の兆しはなく危機感が深まっています。日本では諸機関等の努力によって、感染者数の爆発的増加は回避しています。ある専門家によると、この新型コロナウイルスの感染は長期化すると指摘しています。現在、日本各地で拡大抑制に向けて対策が講じられています。効果が出ているのは確かです。ただ、心配なのは長丁場になってきますと、疲れがでてきたり、ちょっとした気のゆるみがでてきたりして、感染が一気に広がる危険性があります。
　今が正念場といえます。適正な情報を入手し、拡大防止に向けてしっかりとやっていきましょう。一日も早い終息に向けて、緊張感をゆるめることなく、不断の対応が不可欠です。
　　

　昨日、世界保健機関（WHO）は、コロナウイルス感染者が世界で１０万人を超えていること等を踏まえて、パンデミック（感染症の世界的大流行）の宣言を行いました。パンデミックは医学的用語で従来「流行阻止が不可能」という意味合いを含んでいたことから、WHOはこれまで、パンデミックの使用について慎重な姿勢を示しておりました。
　本来であれば、私は流山市内の近隣中学校の卒業式に来賓として出席する予定でした。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市内中学校の卒業式も来賓出席はとりやめ、式の規模を縮小して実施することになりました。
　これまでの政府からのイベント自粛要請、学校の臨時休業等の対策が一定の効果がでているのは確かです。パンデミックという厳しい状況ですが、私たちの健康を守る観点から、一致団結して取り組んでいけば、爆発的な流行は抑制できると思います。ここ数週間が正念場です。ゴールが見えない重苦しい雰囲気が蔓延している今こそ、力を合わせて、この難局を乗りこえましょう。

　東日本大震災の発生から９年の月日が流れました。大勢の人々が自然災害の脅威を身をもって体験した「３・１１」を迎えました。当時私は千葉県庁中庁舎の８階で勤務しており、今まで経験したことがない大きな揺れに、ただ茫然としていたことを今でも鮮明に記憶しております。３月１１日以降、庁舎に泊まり込み、震災後の復興対応におわれた激務の日々を思い起こしております。
　コロナウイルス感染拡大抑制の観点から９周年追悼行事は見送られたり縮小されたりしていますが、千葉県内でもお亡くなりになった方、いまだに行方不明な方もおります。改めて哀悼の意を表します。
　この東日本大震災を含め、これまでの大地震の教訓を生かして、改めて防災・減災に向けて再確認（家族と安否確認の方法や集合場所を確認しておく、飲料水や食料、ラジオ、モバイルバッテリー、懐中電灯、笛等を用意しておく等）をしておきましょう。備えあれば憂いなしです。

　本日は、一日中、冷たい雨が降り続きました。臨時休業中で生徒の登校しない学校は静まりかえっています。
　新型コロナウイルスの感染拡大抑止は「１、２週間が瀬戸際」との見解が示されてから２週間が経過しました。昨日、新型コロナウイルス感染の専門家会議が開かれ、「当面、感染者の増加傾向が続くと予想され、警戒を緩めることはできない」との見解が出されました。場合によっては、国内各地で流行と小康状態が繰り返される長期戦も考えられるそうです。長期戦にならなければいいのですが。

　本日の午前９時に令和２年度の入学許可候補者の受検番号が発表されました。新型肺炎感染防止の観点から、混雑を避けるため、一期（前期）合格者は午後の時間帯にまわってもらったことから、掲示板前に集まる人数も少なく、例年と比較して順調に入学関係書類を手渡すことができました。
　受検生の皆さん、これまでの長い道のり、お疲れ様でした。コロナウイルスの感染拡大防止のため、１６日（月）の入学許可候補者説明会は中止となっていますが、書類提出の
期日等について、十分に注意をはらってください。
　　

　本日、第３３回卒業証書授与式（卒業式）が実施されました。　

　本日より臨時休業が始まりました。生徒が登校しない学校は閑散としており、物寂しい雰囲気をかもしだしております。こういった日本全国の各学校が異例の非常事態になって、平凡な日常生活を送ることができる幸せをあらためて感じております。一日も早く、新型肺炎の感染が沈静化することを祈っております。
　ところで、現在、高校側では６日（金）の合格発表に向けて細心の注意のもと、選抜処理業務を進めています。また、明日の卒業式に向けて、職員一同が心をこめて、準備をしました。私たちを取り巻く環境は厳しいですが、思い出深き卒業式になることを祈念しています。

　新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、県教委の方針にしたがい、本校では３月４日（水）から３月２４日（火）まで臨時休業としました。今後、長期の休業に入るため、本日、全校生徒に登校してもらい、臨時休業中の生活について、共通理解を図りました。
　このことにともない、大変残念ですが３月５日（木）の卒業式は、実施規模を縮小し、卒業生と本校職員のみで行うこととなりました。
　２月以降、国内はもとより世界規模で新型肺炎の感染拡大がみられることから、やむを得ない方策の一つと理解してください。
　本日、臨時休業に関するプリントを配付したので、よく読んで、トラブルに巻き込まれないよう留意してください。

　本日、週明けの３月２日（月）に実施される二期選抜（後期選抜）に向けて、会場設営が行われました。受検生がこれまで培ってきた力をしっかり発揮できるように、学校全体が一丸となって、環境整備に取り組みました。受検生の皆さん、体調を整えて良いコンディションで本番を迎えられますよう、祈念申し上げます。
　昨日、新型コロナウイルスによる感染リスクを軽減させるために、全国一斉の臨時休業を要請する方針が内閣総理大臣より示されました。
　本校では、県教委の方針にしたがい、来週より臨時休業を進めていく予定です。臨時休業に関する連絡をする関係で３月３日（火）は全校生徒が登校することとなります。　
　臨時休業中は生徒は原則として家庭学習となりますので、本校のホームページをこまめに閲覧し、正確な情報収集をするようお願いします。