本校の「総合的な探究の時間」は、3学年を通してキャリア教育をテーマにして、計画的に実施しています。ただし、第1学年では、前半に「道徳を学ぶ時間」を設定し、後半からキャリア教育が始まります。
今年度は、大きく計画を見直し、昨日から授業が始まりました。
1年生は、『社会の一員として責任を果たす人間になる』をテーマに「道徳を学ぶ時間」の授業が行われました。
読み物教材を活用し、公共機関でのマナーについて考えました。
「電車の中で、大声で泣く子どもとその母親に対する思い」では、
「席をゆずってあげたい」、「お母さん頑張れ」や「どうして泣いているのかな」などと、親子を気遣う発言が多く出ていました。
「相手を思いやる」心が育つ授業でした。

一方、3年生は、進路対策の実践授業でした。
生徒は、進路志望ごとの教室に分かれて学校斡旋就職や推薦入試における面接について学んでいました。
自分が志望する企業や上級学校について詳しく知ることが大切ですね。
そして、調べたことを他者に説明することで、知識の定着を図っていました。
みなさん、よく調べていましたし、原稿をできるだけ見ずに話していましたね。
先生から厳しい質問があり、答えられない内容もありましたが、これでまた知識が深まりますね。頑張ってください。
