◇ 平成29年度の取組 ◇
スタディクリスマス
<日時> 平成29年12月23日(土) 9:00~16:20
<会場> 松尾ふれあい館
<参加者数>本校生徒 約30名
<主催> 山武市
<協力> 松尾高等学校
外国人講師と共に英文法やヒヤリングの学習をした後、海外のクリスマスの様子をスライドを使った説明を受け、昼食は市役所のスタッフの方々が準備されたスリランカ料理をいただきました。
最後に山武市長の椎名様から終了証を受領しました。



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亀田医療大学・亀田総合病院視察研修
<日程> 平成29年11月14日(火)10:30~16:00
<場所> 亀田医療大学・亀田総合病院(鴨川市)
<参加者>2年生 GAⅠ選択者 並びに 1年生 GA選択希望者
<目的> ・スーパーグローバルハイスクール事業の一環として、福祉関連施設や大学で最先端の 運営をしている専門家からの講義を受講する。
・視察研修により「グローバルエイジング」の現状を学ぶことにより、グローバル人材の 育成を図る。
亀田医療大学にてキャンパス内や病院内を見学し、講義を受けました。
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東洋大学学生との地域研究Ⅱ
<Next Generation Projectの参加>
<日時>平成29年11月11日(土)
<場所>東洋大学
<参加者>東洋大学生 並びに本校生徒
「外国人が農業と日本語を勉強できる町、山武」
「少子高齢化を解決するために、観光地PR・知名度UP!]」
「交通が不便だからみんなが住みたいアットホームな山武にして、便利な故郷にする」
「若い世代で山武の知名度を上げ、市全体を盛り上げる!!」
「イチゴで外国人観光客を引き寄せる!」
「若者で作る若者も住みやすい街」
「古民家(空き家)→IT系外国人の仕事場」
「フォトジェニックin山武」
上記の案を班別で東洋大学学生とプレゼンテーションを行いました。

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パラマウントベッド株式会社千葉工場見学<日時> 平成29年10月20日(金) 13:30~15:30
<場所> パラマウントベッド株式会社 千葉工場
<対象者> 2学年スウェーデン視察研修生徒、1学年タイ王国視察研修生徒
溶接、塗装、組み立てまで全工程を見学し、ミスを無くす為の工夫やロボットの導入、スタッフの意識改革のために行っていること,新しく開発された内容や工夫の説明を受け、その後の質疑応答で疑問点を解決しました。

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さんむまちづくり出前講座の実施平成29年6月22日(木)にさんむまちづくり出前講座を実施しました。
山武市役所の仕事から山武市の現状と課題について学び、障害者の支援制度や地域福祉計画、障害学習など理解を深めました。

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東洋大学学生との地域研究Ⅰ<山武ミライ塾の実施><場所> 山武市役所車庫棟2階 第6会議室
<日時> 平成29年6月25日(日) 10:30~17:00
<参加者>東洋大学生(OB含) 10名
松尾高校生 GAⅠ 4名
松尾高校生 GAⅡ 16名
計 30名
<目的> 視野を広げるきっかけ作り
外に興味を持った学生と外の問題について考える。
外を見てきた学生が山武について考える。
大学生との関わりを持つことで進路選択の幅を広げてもらう。
海外研修(Diversity Voyage)に参加した東洋大学の学生によるプレゼンテーションや、大学生2人と高校生3人のグループワークを行いました。

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スタディランチ
<会場> 松尾ふれあい館
<日時> 平成29年7月25,26日 9:00~16:20 <主催> 山武市
<参加者>本校生徒 30名
5人の外国人教師と共に椅子取りゲームや風船ゲームを行い、生きた英語を学びました。2日目には講義を受け、諸外国に関する理解を深めました。
二日間英語漬けの合宿でしたが、アンケートでは殆どの生徒が「来年もぜひ参加したい」と答えるほど盛り上がりました。



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◇ 平成28年度の取組 ◇
今年度は昨年度の取組に加え、夏季休業を利用し地域フィールドワークを行いました。
1.ブレインストーミング・ライティング・KJ法を学び、グループで考えを広げたり、まとめる方法を練習した。

2.山武出前講座
山武市役所から、地域の高齢者福祉やまちづくりの現状や山武市の取組について講義していただきました。
3.地域フィールドワーク
そして夏季休業中に一年生是認が地域の高齢者施設や病院でインターンシップを行い、地域の福祉の現状について調査しました。
【平成28年7月25日】
働く女性が安心して子供を預けることができる学童保育では、子供たちと一緒に遊びました。また、地域の子供たちの集まる図書館では製本を体験させていただきました。


【平成28年8月1日】
地域の人々の足となり交通を支えるバス会社や、地域の伝統産業である酒造メーカーで、お話を聞きました。


【平成28年7月26,27日】
高齢者施設では、高齢者と手をつないで歩いたり、歌を歌いました。また、日本の空の玄関、成田空港を守る警備員の方々の影の努力についてお話を聞きました。


【平成28年8月2日】
消防署では、ロープ渡り、消火活動、AEDの使い方などを体験させていただきました。命を救うということの責任の重さ学ぶことができました。病院では、手術室を見学させていただき、手術用のベッドに横になり、患者さんの立場になってみました。地域の医療を支える看護師さんの仕事の大変さを、少しだけ理解することができました。


【平成28年8月2日(火)】
本日は、車椅子の販売等を行っている山石商会さんやフタバ保育園さんにお世話になりました。生徒たちは、様々な体験をとおしてこれまで持てなかった視点で社会をみることができるようになったと思います。


保育園でぬりえのお手伝いの様子


福祉の心に根ざした生き方を考える」ため、地域で活躍するプロフェッショナルから、仕事の内容や仕事への思い、働くことの意義を教えていただき、自分たちが地域のために何ができるかを考えるきっかけとなりました。

◇ 平成27年度の取組 ◇
4月30日 【SGHてなに?】

「スーパーグローバルハイスクールてなに?」
「何を勉強するの?」
「グローバルエイジングてなに?」
「これからの社会に必要な資質とは」
グループで話し合いを行いました。
5月7日 【ブレインストーミング】
「ブレインストーミングてなに?」
「みんなで意見を言えるように」
「自分の考えや意見を他人に伝えよう。」
『きのこの山、たけのこの里に続く第三弾の商品を企画しよう。』
ホワイトシートを使っての話し合いを行いました。
5月14日 【プレゼンテーション・ブレインライティング】

『きのこの山、たけのこの里に続く第三弾の商品を企 画』の発表会を実施しました。クラスの最優秀作品には本物の「きのこの山」がプレゼントされました。

アイディアをたくさん出すブレインライティングに取り組みました。内容は「松尾高校をさらに魅力的な学校にするには」。面白いアイディアがたくさん出ていました。
5月28日 【ブレインライティングⅡ】
「松尾高校をさらに魅力的な学校にするには」について、アイディアが書かれた付箋をまとめて、ホワイトシートにまとめる作業です。完成したシートは、1年生の廊下に掲示しました。
展示された作品

6月11日 【山武市出前講座】
1年生のSGHの最大の目的であるテーマ「地域を知る」を実施しました。二年生から実施される「グローバルエイジングⅠ」は世界的視野からの研究です。そのためには地元について理解を深める必要があります。山武市役所の方々に松尾高校で講演していただきました。
①地域福祉の底力 ②介護保険と高齢者施設

③みんなで進めるまちづくりに関して ④山武市指定文化財について

⑤認知症サポーター養成講座
市政について、学ぶことができました。講座によって
は内容が難しい箇所もありましたが、生徒は真剣にメ
モを取っていました。
6月18日 【山武市魅力化プログラム】
6月11日の「山武市出前講座」で学んだ内容をもとに、地元社会の現状を把握し、地元の抱える問題点とその解決策を探る「山武市魅力化プログラム」がスタート しました。
生徒は、班ごとにテーマを決定し、今まで学んだBS法やBWなどを駆使して話し合いを進めました。このような活動を通してSGHの目的である主体性・コミュニケーション力・課題発見力が培われることを期待しています。
各自で班に提示する内容を思考中

持ち寄った意見を班で話し合いました
10月15日 【プレゼンテーションのための準備作業の様子】


各クラス7班の中から、プレゼンテーションを実施する班が4班、それに対して質問や意見を述べる班を3班決定しました。
発表する班はプレゼンテーションの準備を、質問する班は質問事項・意見発表の準備に取り組んでいました。
※プレゼンテーションについては、進路指導部が主催した進路ガイダンスと連携して取り組みました。生徒は10月8日に「プレゼンテーションの仕方」を受講し、10月26日の「参加型職業ガイダンス」において全員が実際にプレゼンテーションを体験しました。

17分野の職業の中から、生徒各自が興味関心のある職業について調べ、ワークシートを完成させ、発表する、参加型の職業別進路ガイダンスを行いました。
10月29日 【プレゼンテーション実践Ⅰ】
1 日 時
10月29日(木)4,5限
2 対 象
第1学年全クラス
3 実施内容
「山武市魅力化プログラム」プレゼンテーション
4 目 的
SGHを通して「松尾高校の生徒に育てたい資質・能力」の5つの力よりコミュニケーション
能力(自分の意見をわかりやすく伝える力)、課題発見力(現状を分析し目的や課題を明ら
かにする力)をプレゼンテーションを通して養う。
緊張感の中で始まったプレゼンテーション
当日は、外部の千葉県高等学校教育研究会福祉教育部会の方々にも見学いただきました。生徒は、司会、発表者、質問者、回答者、意見を述べる者、講評者の役割を与えられ全員が参加しました。
プレゼンテーションの様子
プレゼンテーション前の挨拶 発表内容に対し質問している場面

プレゼンテーションの様子① プレゼンテーションの様子②

プレゼンテーションの様子③ プレゼンテーションの様子④


各クラスで、最優秀プレゼンを決定しました。最優秀プレゼンテーションに選ばれた班は、1学年全体の前でプレゼンテーションを行い、山武市役所において「地域への提言」としてプレゼンテーションを実施します。
12月3日 【プレゼンテーション実践Ⅱ】
1 日 時
12月3日(木)5限
2 対 象
第1学年全クラス
3 実施内容
「山武市魅力化プログラム」プレゼンテーション
4 目 的
10月29日に実践したプレゼンテーションⅠにおいて、各クラスの優秀作品を決定しました。代表4班のプレゼンテーションを更に指導し、より高度な内容に発展するようにし、コミュニケーション能力(自分の意見をわかりやすく伝える力)、課題発見力(現状を分析し目的や課題を明らかにする力)を養い、学年全体の前でプレゼンテーションを実施する。また山武市役所において「山武市の魅力化」についてプレゼンテーションを実施することが決定した。
5 プレゼンテーションの様子
クラスの中での発表とは異なり、多くの人に自分の考えをわかりやすく、きちんと伝えることの難しさを、多くの生徒が体験した発表会でした。特に、先生方からの質問に的確にこたえることは難しかったようです。しかし、自分たちで考えた介護予防の体操を実演するなどパフォーマンスもあり、生徒のチャレンジ精神やコミュニケーション力を大いに高めることができた報告会となりました。



当日は、文部科学省、県教育委員会関係者のかたも同席された。