サポートセンターの事業を紹介します
令和6年度 サポート広場 2/6 ミニセミナーⅤ
2月6日(木)、子どもと親のサポートセンターでサポート広場ミニセミナーⅤを開催しました。参加者は保護者8名、子ども5名でした。
親プログラムでは、千葉県スクールカウンセラースーパーバイザー兼銚子こころの相談室 室長 木戸秋 明男(きどあき あきお)氏を講師に迎え、SOSの出し方、受け止め方、また、自分を大切にすることについてお話をいただきました。ご参加いただいた県民の方々と会話もはずみ、あっという間の時間でした。
子どもプログラムでは、多くの玩具の中から子どもたちがやりたいことを選んで遊びました。はじめは緊張気味だった子どもたちも所員や相談員、学生ボランティアと会話しながらゲームや作品づくりに取り組むと、自然と笑顔も見られ、楽しい時間を過ごしました。
今年度のサポート広場は終了となります。たくさんの皆様のご参加ありがとうございました。来年度の予定は4月上旬頃に当センターのホームページにてお知らせします。
令和6年度 サポート広場 12/3 ミニセミナーⅣ
12月3日(火)、子どもと親のサポートセンターでサポート広場ミニセミナーⅣを開催しました。参加者は保護者5名、子ども2名でした。
親プログラムでは、千葉大学 教授 磯邉 聡(いそべ さとし)氏を講師に迎え、学校生活の中で「雑談をする」ことが互いに知る機会になるというお話をいただきました。コミュニケーションの大切さ・楽しさについて改めて知る機会になりました。
子どもプログラムでは、所員や相談員、学生ボランティアと一緒にボードゲームや毛糸を使ったポンポン作りをしました。クリスマスが近いこともあり子どもたちはサンタやクリスマスツリーをつくっていました。毛糸を隙間なく巻いたり、サンタの目やクリスマスツリーの飾り等をボンドでくっつけたりしながら可愛い作品を仕上げました。
ボードゲームで遊ぶ様子 ポンポン作りの作品
令和6年度 千葉県・千葉市不登校サポートセミナー 11/2
令和6年11月2日(土)、千葉県・千葉市不登校サポートセミナーが開催されました。
第1部の講演では、講師に千葉大学子どものこころの発達教育研究センター 特任講師 浦尾 悠子(うらお ゆうこ)氏を迎え、講演『子どものこころの不調の理解と対応』、千葉県フリースクール等ネットワーク代表 前北 海(まえきた うみ)氏を迎え、講話『フリースクールについて』それぞれのテーマでお話をいただきました。
浦尾氏からは、実際に参加者に認知行動モデルを使用して考える体験や、子どもの権利条約について、具体例を交えながら認知行動療法についてお話していただきました。
前北氏からは、不登校の子どもの居場所や、フリースクールのより良い選び方、フリースクールに「行きたくない」という子どもへの対応などについてお話をいただきました。
第2部の教育相談会では、千葉市教育センターの相談ブース、フリースクールの紹介や相談のブース、当センターの相談員、所員による個別相談(希望制)と、同時に様々な相談への対応を行いました。
たくさんの皆様のご参加、ありがとうございました。
講演の様子① 講演の様子② 教育相談会の様子
令和6年度 不登校サポートセミナー
令和6年5月14日(火)に開催された第1回は、講師に親業訓練協会 シニアインストラクター 内田 智代(うちだ ともよ)氏を迎え、『子どもと心を通わせるコミュニケーションとは ~心を開く聞き方・心に届く伝え方~』というテーマでお話をいただきました。親と子どもは別人格であり、価値観、幸福感、考え方などの違いを知ることが、心とこころを近づけるということを、「エニアグラム」を使って具体的に教えていただきました。
令和6年7月8日(月)に開催された第2回は、講師にこころの育ちクリニック 院長 小川 恵(おがわ さとし)氏を迎え、『不登校を防ぎ、改善する工夫 ~不安に負けない健康生活習慣リズム~』というテーマで、自己効力感はどのように育つかや心を病まず健康に暮らすために日々できること、心掛けること等についてお話をいただきました。
令和7年1月18日(土)に開催された第4回は、講師に淑徳大学 教授 稲垣 美加子(いながき みかこ)氏を迎え、『現代社会の子どもとその家族をめぐる課題と支援 ―”掛け替えのない”存在である子どもの理解から―』というテーマで、児童福祉法や子どもの権利条約の内容や、子どもの“声、意見”をきくためにどのような姿勢が求められるのか等についてお話をいただきました。
各回の第2部では、当センターの相談員、所員による個別相談(希望制)を実施しました。
今年度の不登校サポートセミナーは終了となりました。たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。来年度の予定は4月上旬頃に当センターのホームページにてお知らせします。
不登校サポートセミナーの様子
令和6年度 サポート広場 10/17 ミニセミナーⅢ
10月17日(木)、子どもと親のサポートセンターでサポート広場ミニセミナーⅢを開催しました。参加者は保護者9名、子ども5名でした。
親プログラムでは、親業訓練協会 シニアインストラクター 富澤 優江(とみざわ ゆうこ)氏を講師に迎え、前半は講師による講話、後半は講師を交えた懇談会を行いました。富澤氏からは、子どもとのコミュニケーションの育み方や傾聴、生活の中で何気なくとっているコミュニケーションを改めて思い返したセッションの体験も含めてお話いただきました。子どもプログラムでは、初めは緊張気味だった子どもたちも、後半には笑顔が見られ、所員や相談員、学生ボランティアと一緒に卓球やカードゲームなどをして楽しく過ごすことができました。複数の子どもたちがジェンガで遊ぶ場面も見られ、楽しく和やかな場となりました。
卓球で遊ぶ様子 ジェンガで遊ぶ様子