木高の日々の様子

2025年11月の記事一覧

日本製鉄連携講座

 令和7年11月26日(水)、本校理数科18Rの生徒が、日本製鉄株式会社東日本製鉄所君津地区を訪問し、製鉄所の構内や研究所の見学をさせていただきました。

 普段はなかなか見学することができない製鉄所の高炉や連続鋳造、厚板工場の見学を通して、身近な鉄がどのようにして作られるかを学びました。研究所の見学では、顕微鏡による製品の分析方法や、鉄を作る過程で排出される二酸化炭素を削減するための技術開発について教えていただきました。また、化学反応の過程をさらに身近に捉えることができて大変良い経験となりました。

 後半は日本製鉄技術開発本部REセンターに移動し、研究室の様子を見学しました。電子顕微鏡など、普段触れることができない機器に触れたり、身近に使用されている鉄製品を見たりすることで、化学への関心を今までとは異なる視点で深めることができました。

 

KISARAZU開拓ラボ(アルキメデス~発想力と創造力~)

 11月15日(土)、千葉大学教育学部数学科教育分野の白川健先生とTAの方2名が来校され、本校視聴覚室で開拓ラボが行われました。 

 最初にアルキメデスの逸話についてお話をいただき、戦争の最中、亡くなる直前に円を書き始めたり、イカサマを発見するためにいろいろな手法を使って探究し、やっとお風呂に入っているときに浮力について発見したりと興味深いエピソードを教えていただきました。 

 次にアルキメデスが考えた重心について触れながら、いろいろな図形の重心を求める実践的な授業を行いました。見慣れている三角形からL字型の図形や扇形の図形など様々な形の重心を考えました。 

 この講座を通して、アルキメデスから探究心の大切さと、授業で習う数学はほんの一部分であり、多くの楽しい数学が存在していることを学びました。 

えっ、マンホールに「帝大」?  PTA研修会

 

 10月14日(火)に恒例のPTA会員研修会が開催されました。今回は直前に台風が八丈島付近を通過したため、開催するか否かを前日にHPに掲載するという形をとりました。幸い当日は天候も回復し、前日までのように雨の心配をすることのない1日を過ごすことができました。

 今回訪れたのは立教大学(池袋キャンパス)と、東京大学(本郷キャンパス)です(保護者49名、職員3名)。立教大学では、学生ガイドの案内で4つの班に分かれて見学をしました。歴史を感じさせながらもきれいに整えられた校舎はとても魅力的でした。とくに蔦の絡まる本館は多くの方が写真におさめていらっしゃいました。また、時間帯が早かったっため、趣のある第一食堂の中を見ることも出来ました。そして見学後には、参加された方々の中から、「この大学の学生であることに対する満足感と誇りをもって案内をしてくれた」ことに感心する言葉が多く聞かれました。

 昼食は、飯田橋の「ホテル メトロポリタン エドモント」。ここでの人気者はなんと言ってもローストビーフとスイーツでした。貸し切りの部屋で食事ができたので、落ち着いて過ごすことができました。

  午後は、広い東京大学のキャンパスを1時間ほどかけて巡りました。とにかく歴史的な建物が多くありました。また、重要文化財の「赤門」があったり「帝大」と書かれたマンホールがまだ使われていたり、見ているだけでも楽しいキャンパスです。夏目漱石の小説の舞台にもなった「三四郎池」に沿って散策をした後は、安田講堂を見学しました。60年近く前に東大紛争の現場になった所とは思えないほど、静かなたたずまいを見せていました。

  翌日からまた雨模様の日が続いたことを思うと本当にラッキーな1日でした。参加された皆さま方にもラッキーなできごとがたくさん訪れますように願って止みません。

 

R7 修学旅行結団式

 令和7年11月5日(水)、2年生は修学旅行の荷物の積み込みを終え、翌日6日(木)に修学旅行結団式を行いました。
 校長先生のお話をはじめ、修学旅行に行く目的や予定を改めて確認した後、
美ら島沖縄大使(沖縄県観光大使)の宮里英克様にお越しいただき、
沖縄の文化や歴史についてのお話と三線コンサートをしていただきました。
最後は生徒も全員で三線や太鼓に合わせてカチャーシーを踊り、
翌日からの修学旅行に向けて気持ちを高めることができました。
宮里様、ありがとうございました。

 本日7日(金)から10日(月)まで2年生は修学旅行へ行って参ります。
充実した4日間を過ごし、元気にたくさんのお土産話を持って帰ってくるのが楽しみです。

「探究KISARAZU S-Ⅰ ミニ課題実験」

理数科1年次の生徒は、「丸沼・日光野外実習成果報告会」の後、理科4科目(物理、化学、生物、地学)と数学の計5分野の中から1つの分野を選択し、探究の基礎を学ぶ「ミニ課題実験」が始まりました。基本的にグループでの活動し、実験ノートの書き方や実験装置作り、実験のデザインなどを学びます。限られた時間の中で参考文献を読み、実験し、データを得て、それについて考察します。また、丸沼・日光野外実習成果報告会の時と同様に最終的にポスターにまとめ発表もします。クラスメイト同士で実験の進捗状況を確認し合うことで、科目ごとの研究の特性も見えたりもするので、2年次の本格的な探究活動に向けて良い練習となります。

冬休み前までは行事や考査とも重なってしまったため実験を繰り返すことはできませんでしたが、いくつかデータは得られたと思います。ポスター制作等がスムーズにいくように、データの扱い方についてぜひ予習復習をしておくと良いかと思います。