木高の日々の様子

2023年3月の記事一覧

卒業生進路講演会

 3月20日(月)、卒業生8名を招いて進路講演会が実施されました。卒業生たちは、この3年間の具体的な取り組みやその時々に感じていた想い、後輩に向けてのメッセージ等を話してくれました。  
 講演の中で多く話題にのぼっていたのは、学校の授業と定期試験に真剣に取り組むことの大切さでした。さらに、小テストの機会などを活かして日常から基礎学力を高めていくことの大事さも、よく話題になっていました。また、「部活があったからこそ、有効に時間が使えるようになった」という発言は、勉強だけでなく部活動を含め様々な活動で日々多忙な後輩達にとって、文武両道を目指す励みになったのではないかと思います。  
 ある卒業生は、共通テスト後、多くの大学でことごとくE判定しか出ない中で、全国の大学をすみからすみまで調べて自分の納得できる大学を見つけたそうです。「大学は日本全国にたくさんあり、自分に合う大学は関東圏だけにあるのではないので、簡単に諦めないことが大切だ」という言葉がとても印象的でした。  
 講演会終了後には、会場を会議室に移して、希望者対象の個別相談会が開かれました。生徒たちからの多くの質問に、卒業生たちは真剣な面持ちで答えてくれていました。  
 生徒たちが、今回の講演会を通して得たことを、今後の生活に活かしてもらえることを祈ります。 

つくばサイエンスエッジ

つくばサイエンスエッジ 2023年3月26日(日)27日(月)

 木更津高校の地学部はこの1年間気象観測機器の研究をしてきました。多くの学会に参加し、成果報告をしてきましたが、今回のつくばサイエンスエッジでは、「英語ポスター発表」という形で挑戦しました。
 日本語でも難しい説明であるため、何度も練習をしました。質疑応答も英語で行われるため、部活動の中でも英語を使って会話をするなどの工夫をしました。
 1泊2日で様々な研究を見ることができ、非常に有意義な時間となりました。海外の学生との交流も楽しく、自分たちの視点とは違った角度からの考えを聞くことができて、為になった発表会でした。
 結果は英語ポスター発表で3位に選ばれ、まさかの結果に生徒、職員ともに驚きでした。来年度はさらにレベルアップした発表をできるようにこれからの研究に励んで行きたいです。


進路講演会

令和5年3月24日(金)現1年次生を対象として、難関大学攻略を目指して進路講演会 " 難関大学志望セミナー " が視聴覚室にて行われました。高校生活にもしっかり慣れたところで、希望を叶えるために何が必要か、どう取り組むことが大切か、専門の立場からアドバイスをもらいました。約1時間の講義の後、個別に相談会が開かれ、生徒の列ができていました。

代々木ゼミナール本部校 学校法人営業推進室 副部長 武田 淳 氏

賞状伝達・後期終業式

令和5年3月24日(金) 賞状伝達・後期終業式が行われました。
コロナ渦も落ち着きの見通しがたち始め、終業式に於いてはまだまだマスクを着用しての状態ですが校歌を歌っての開式となりました。校長先生からは、「思い描いたとおりには行かないことは多々有るが、それをネガティブに考えるのではなく、ポジティブに考え力を尽くしましょう。その時は思い描いた状況でなくても、それがあったからこそ為し得たと言う事が身のまわりには沢山あります。常に前を見て、全力を尽くしましょう」と年度の区切りにあたり、次に進む生徒達に訓示がありました。

また、式に先立って下記の生徒に賞状伝達が行われました。
1) 1か年学術賞 大井 茉白
   (年次平均点が90点以上の者)
(2) 賞状伝達
  ●囲碁部(将棋)
   ・第31回全国高等学校文化連盟将棋新人大会 第5位 渡邉 百々香
   ・第33回関東地区高等学校文化連盟将棋大会 第5位 渡邉 百々香
               都県別対抗(千葉県) 優勝 渡邉 百々香
  書道部
   ・日本武道館主催全日本書初め大展覧会(席書の部) 植野 沙絢
  千葉県高等学校家庭科ホームプロジェクトコンクール 優秀賞 村石 ゆい

SSH校内成果発表会

3月17日 (金) SSH校内成果発表会
本年度SSHの取り組みとして実施した、理数科2年の課題研究、科学系部活動での研究,海外研修を通しての研究、探究KISARAZU-SⅠでの研究、探究KISARAZU-GⅠでの研究の成果を発表し合い、学年を超えて質疑・応答を行うことにより「開拓力」を育成することを目的として実施しました。本年度の発表会に、講師として、千葉大学教育学部教授 野村 純 様、新潟大学准教授 斎藤 有吾 様、かずさDNA研究所から平岡 桐子 様のご臨席を賜り、ご指導戴いたことに心から感謝申し上げます。