木高の日々の様子

2022年6月の記事一覧

令和4年度 第1回開かれた学校づくり委員会

 6月24日(金)に開かれた学校づくり委員会が開催されました。
議案の審議に続いて学校概況説明及び協議が行われました。オンラインでの御参加ならびに御出席いただいた委員の皆様から、貴重な御意見をいただくことができました。ありがとうございました。

     

第52回木高祭

令和4年6月16日(木)・18日(金) 第52回木高祭
平成4年度の木高祭は、本日全ての日程を無事終了しました。一般公開ができなかったことは残念ですが、文化祭実行委員会を中心として、精一杯頑張ることが出来ました。
 色々と制約の多い中、協力してくれた方々に心から感謝します。(木高祭実行委員会)

館山野外実習

 令和4年6月4日(土)~5日(日)1年生の理数科・普通科の希望者9名が館山市の沖ノ島で野外実習を行ないました。
 この実習はSSHのプログラムのひとつで、お茶の水女子大学湾岸生物教育研究所の清本正人先生、吉田隆太先生にご指導いただきながら、海岸生物の採集・観察・分類を行ない、各自が興味をもった生物について分類の方法や近縁種との違いや特徴を研究し、発表しました。昨年度に続き、新型コロナ感染症防止のため2週間の健康観察、少人数で距離の確保、手指消毒等の対策を徹底し、日帰りで2日間実施しました。
 1日目は、沖ノ島で採集し、その日のうちに研究所で分類し、生徒一人一人が興味を持った生物を決めました。
 2日目は、興味を持った生物について、図鑑を調べたり、大きさを測ったり、解剖したりして近縁種との違いや特徴を研究しました。研究テーマは多岐にわたり、「イソガニとイソガニダマシの違い」、「ナガウニの特徴」、「コシダカウニの殻高調査」、「節足動物門 十脚目 エビについて」、「ムラサキカイメンについて」、「軟体動物門 ウミウシ亜綱について」、「軟体動物門 多板綱 ヒザラガイについて」がありました。ヒザラガイの背面の8枚の殻を1枚1枚剥がして並べたり、コシダカウニ、ムラサキウニ、ナガウニ、ラッパウニの殻高・殻径を調べてその比を調べたり、ウミウシを解剖して体内にある貝を探したり、顕微鏡を使って観察するなど、それぞれの生徒が独自の工夫でその生物の特徴を確認していました。その後、講師の先生や他の生徒に向けて研究結果を発表し、質問を受けました。講師の先生方からは「考察」とは何か、どのように「考察」すればよいか、など「考察」、「探究」する上で大切なことを教えていただきました。

 生徒の感想
・海の生き物をこんなに丁寧に触ったのは初めてだったので、すごく楽しかった。
・海には自分の知らない生物が凄く多いことが分かったので、採集して自分で調べたり、研究したりするのも面白いと思った。生物が今までより好きになった。
・今までにない体験から、「楽しい」という新鮮な感情が湧き出し、探究意欲が刺激された。
・自ら行動を起こし、そこから考察や疑問を生み出し、今後に繋げることが大切だと分かった。

第52回木高祭に向けて

6月15日(水)木高祭前日
 今年の文化祭も新型コロナの感染拡大防止のため校内公開のみで実施します。各団体とも感染防止に努めつつ、納得の企画に仕上げるべく工夫を凝らしています。第52回木高祭前日の様子を紹介します。