木高の日々の様子

2022年2月の記事一覧

卒業生の絵画が寄贈されました

 卒業生の池田敏男様(昭和29年卒)の御家族より、絵画2作品を寄贈していただきました。作品のタイトルは、「once upoN a time」と「Eco file」で、応接室と体育館入口に飾ることとしました。池田様は美術の教師として長く指導にあたられ、平成8年に千葉市立加曽利中学校長を退職されました。また、千葉県美術展知事賞をはじめ、数々の受賞歴がおありです。御来校の際はぜひ御覧ください。

木更津SEAコラボ「南極の自然」

2月13日(日)午後、木更津SEAコラボの企画として、「南極の自然」と題して、元千葉県の高校教員で空の探検家、第50次南極観測隊員でもある武田康男氏をお招きして、南極の氷や気象、生物などについて学ぶ講座を開催しました。
 武田先生が自ら持参された4Kプロジェクターで映し出される氷山やオーロラ、ブリザード、ペンギンなど、厳しくも美しい南極の素顔について、実際の体験に基づいたお話はどれも驚くことばかり。生徒たちは、興味津々でその映像とお話に釘付けになっていました。送付してもらった南極の氷を水に入れると、プチプチと気泡のはじける音がします。気泡を含んだ氷の密度の測定も行いました。講演の後の質疑応答では、「南極の生き物を北極に連れて行ったらどうなるのですか」、「南極で一番おいしかった料理は何ですか」など、たくさんの質問が出されました。生徒の好奇心を刺激し、自分の可能性に挑戦してみようという気持ちを起こさせる講座となったようです。

生徒の感想
・思っていたより南極での観測は過酷で、その中で様々な実験や観測をしていて、あきらめずに色々なことに挑戦しようと思った。
・武田先生の話は、目からうろこが落ちるようなものばかりでとても面白かった。さらに南極を知りたいと思った。

2年次 進路説明会

令和4年1月27日(木)、本校第1体育館で2年次生徒対象の進路説明会が行われました。進路指導部長の澤邉教諭より、今年の共通テストから言えることや、来年の大学受験に向けての心構え等について、ワークシートを用いて説明がありました。時差登校期間のため40分という限られた時間ではありましたが、生徒たちはメモを取りながら真剣に聞いていました。
 共通テストまであと1年を切りました。自信を持って大学受験を迎えられるよう、1日1日を大事に過ごしてもらいたいと思います。

第30回全国高等学校文化連盟将棋新人大会

令和4年1月27日(木)~29日(土) 第30回全国高等学校文化連盟将棋新人大会(女子個人戦) 報告

 令和4年1月27日(木)~29日(土)徳島グランヴィリオホテル(徳島県徳島市)で、第30回全国高等学校文化連盟将棋新人大会が行われました。千葉県代表[1位]で出場した1年7組40番渡邉百々香さんは、予選リーグを2連勝で勝ち抜き決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメント1回戦は快勝し2回戦に進みましたが、この大会で優勝した西宮高校2年生に惜敗しました。渡邉さんは7月の全国高校総合文化祭将棋大会のベスト16、12月の関東地区将棋大会の準優勝に続き、今回のベスト16は、1年生の実績としてはとても立派なものです。大活躍でした。渡邉さんは「まずはコロナ禍の中で今回の大会に出場できたことを感謝いたします。12月の関東地区将棋大会で果たせなかった優勝を目標にしていましたが、決勝トーナメント2回戦で優勢な将棋を勝ち切れず敗退してしまったことは、とても悔しい気持ちでいっぱいです。来年度は厳しくなる千葉県予選を勝ち抜き全国大会や関東大会に出場し、優勝することが目標です。これからも練習(対局)に励み、棋力の向上に努めたいと思います。」との感想を述べています。渡邉さんは囲碁部に所属し、放課後生物講義室で将棋と囲碁を対局しています。将棋に興味のある方はぜひ対局しに来てください。お待ちしています。
 応援していただいた木更津高校の生徒・先生方に感謝いたします。壮行会を開いていただき、また立派な横断幕を作成していただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。