木高の日々の様子

2021年11月の記事一覧

木更津SEAコラボ「薬学への招待」

 10月29日(金)放課後、本校視聴覚室において、木更津SEAコラボとして東邦大学出張オンライン講座「薬学への招待」が実施されました。23名の生徒が参加し、まず始めに薬学部准教授である行方衣由紀先生から薬学とは何か、そして薬学部ではどのようなことを学んでいるのか、卒業後の薬剤師を含めた具体的な進路選択についてお話していただきました。その中で、薬学には高校で学習する物理・化学・生物・地学のすべてが重要という話があり、生徒は高校での授業との関連を考えながら話を聞くことができたのではないかと思います。また、薬の具体例として、狭心症の薬であるニトログリセリンができるまでの過程や、服薬指導についても教えていただきました。講座の後半には、本校卒業生の大学院生から大学生活の話もしていただき、生徒はキャンパスライフを具体的にイメージできたのではないかと思います。最後に行われた質疑応答では、意外なものから作られた薬は何かあるのかなど、積極的に質問する生徒が多く見られました。今回の講座によって、理系の大学、特に薬学部やその先に薬剤師などを目指している生徒は、将来について考える良い機会となったと思います。

令和3年度第2回開かれた学校づくり委員会

 11月10日(水)、開かれた学校づくり委員会が開催されました。書面での開催が続いていましたが、1年半ぶりに対面開催となりました。校内参観に続いて学校概況説明が行われ、その後「本校の取組と地域連携について」の協議が行われました。出席いただいた委員の皆様からは、貴重な御意見をいただくことができました。ありがとうございました。

    

会議・研修 3年次進路説明会

 10月27日(水)3年次進路説明会が実施されました。当日は,駿台予備学校千葉校教務マネージャーの竹内昇先生を講師にお招きし,「大学入試の現状と入試への心構え」と題してお話しいただきました。18歳人口の減少に加え,安定志向から浪人数も減少している今,受験生にとっては難関突破のチャンスであるということ、昨今拡大している多様な入試方法をよく理解・整理し,それに振りまわされることなく「攻めの姿勢」が大事だということをお話しいただきました。これから受験生は不安との戦いです。先ずは大学入学共通テストです。共通テストまで約80日,頑張れ木高生!
 
 

千葉県高等学校文化連盟将棋大会

 令和3年10月30日(土)、千葉県教育会館で令和3年度千葉県高等学校文化連盟将棋大会が行われました。
 参加選手が過去最大の19名で、熱戦が繰り広げられました。出場した1年の渡邉百々香さんは、6戦全勝(スイス式トーナメント6回戦)で見事に優勝しました。5月に行われた千葉県高等学校総合文化祭将棋大会に続いての「2回連続全勝優勝」というとても素晴らしい戦績を挙げました。12月19(日)に行われる第32回関東地区高等学校文化連盟将棋大会(埼玉県さいたま市)、来年1月27日(木)~29日(土)に行われる第30回全国高等学校文化連盟将棋新人大会への出場権を得ました。渡邉さんは「7月の全国高校総合文化祭では目標の第5位(ベスト8)に届かなかったので、今後も練習(対局)に励み、関東大会・全国大会では上位入賞を果たしたいと思います。」と決意を述べています。渡邉さんは囲碁部に所属し、放課後生物講義室で将棋と囲碁を対局しています。将棋に興味のある方はぜひ対局しに来てください。お待ちしています。

花丸 令和3年度千葉県教育奨励賞受賞

 令和3年11月1日(月)、千葉県教育功労賞表彰式が行われ、本校が団体の部で受賞しました。受賞の内容は、以下のとおりです。

『明治33年開校。以来、「質実剛健」「自主自立」の校訓のもと、生涯にわたり自分を高め続け、社会に貢献できる人材の育成を目指し、多くの人材を輩出してきた。平成28年度から令和2年度には、文部科学省から「スーパーサイエンススクール」の指定を受け、国内外の学校及び研究機関、企業等と連携して、新しい理数教育の在り方の研究を進めるとともに、地域の学校への普及に尽力している。これらの教育実践は高く評価されており、本県教育の進展に寄与した功績は大である。』

 今回の受賞にあたり、多くの方々の御支援・御協力をいただき感謝申し上げます。これ機に一層努力し、木更津高校の発展に努めてまいります。