木高の日々の様子

2021年10月の記事一覧

木更津SEAコラボ『にじます計算』

 10月23日(土),木更津SEAコラボ『にじます計算』が本校で行われました。当日は1年次28名の生徒が受講しました。
  『にじます計算』とは次のように,7つの色によって決められたルールによって行う計算です。
      赤:「+」(足し算)  緑:「-」(引き算)  青:「×」(掛け算)  黄:「÷」(割り算)
      紫:「+」→「×」(足し算→掛け算)  橙:「+」→「÷」(足し算→割り算)  桃:主に「平均」
 初めに,何問かの『にじます計算』を実際に行い,計算方法を理解しました。計算だけでなく,最後に「色」(計算の種類)を考えるパズル形式であることに面白さを感じることができました。次に,カードを用いた「にじます計算カードゲーム」(4枚のカード[問題]と1枚のカード[答]から計算式をつくるゲーム)を行いました。実際にカードを引いて行う“リアル”なゲームの楽しさを知りました。そして,「にじます計算カードゲーム」の“必勝の戦略”(どのようにすれば解を速く見つけることができるか?)を考え,再度ゲームを行い,速く解を見つけることができました。「橙色は割り算の答(商)を1だけ大きくするはたらきがある」,「大きい数のカードを最初に使う」,「まず4つの数の和を求めて,和(赤)と差(緑)だけでできるかを考えてみる」など,いろいろな戦略に気づくことができました。
 多くの生徒が初めて『にじます計算』を知り,楽しく計算し,いろいろなことを考え,気づくことができました。
<生徒の感想>
・色を見て計算していくのは,頭に入りやすい。発想を広げるのは難しいけど,楽しい。
・みんなで同じ問題を解くのが楽しかった。解を見つけることができた人に「拍手する」空間がとても暖かい!!
・暗算が苦手で,いつもわからなくなると筆算してしまうのですが,今回のゲームで暗算が少しできるようになった。楽しかったです。
      

同窓会総会

 本校同窓会員のみなさまへは郵送の同窓会報でご案内し,申し込みをしていただいた令和3年度同窓会総会が,規模を縮小し徹底したコロナ対策のもとで10月16日(土)に開催されました。
 議事に引き続いて行われた記念講演は、近藤繁氏を講師としてお招きし「木更津高校からバドミントンの世界へ」という演題でご講演いただきました。
 9月に発行された同窓会報第47号によりますと、同窓会員は33,826人とのことです。総会準備で校史資料室を訪れましたが,この部屋にはそれぞれの時代のさまざまな思い出の品があります。在校生のみなさんもぜひ一度足を運んで歴史を感じてみてください。
           

音楽 マンドリン部演奏会

 10月24日(日)、マンドリン部はイオンモール木更津において、午前と午後の2回演奏をしました。本来は8月の予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期になっていました。
 当日は、マンドリン部のテーマ曲ともいえる「丘を越えて」を始め、アニメ主題歌「勇気100%」「残酷な天使のテーゼ」やディズニー作品の曲など合計7曲を演奏しました。
 昨今の情勢で演奏を披露する機会がほとんど無いなか、多くのお客様に演奏を聴いていただけたことは生徒達にとって大いに励みになったようです。コロナ以前のように様々な場所で演奏できる日が早く来ることを願っています。
      

NEW 男子バレーボール部「春の高校バレー」県ベスト12

   10月10日に本校で行われた「全日本バレーボール高等学校選手権大会千葉県代表決定戦第2次ラウンド(県大会)」に出場しました。
 この大会は、先に行われた各地区の優勝チーム(12校)とシードチーム(4校)の16校による大会で、多くの学校は3年生が出場しています。3年生が引退している本校は、第1次ラウンド同様に1・2年生の新チームで臨みました。
 分散登校や定期試験前で練習に制限がある中での参加となりましたが、初戦の君津商業高校にはフルセットで勝利することができました。続くシード校の東海大浦安高校戦は、高さやキャリアなどチームの完成度に大きな差があり、ベスト8での敗退となりました。
 今大会のベスト4チーム(4校)とスーパーシードチーム(4校)の8校による最終ラウンドへの進出はなりませんでしたが、県大会ベスト12(
第2次ラウンドベスト8)という結果を残すことができました。今後は、1月に行われる新人戦に向けて、部員31名全員で準備をしていきたいと思います。
  1回戦    木更津 2-1 君津商業
  代表決定戦  木更津 0-2 東海大浦安      大会トーナメント

     
  

会議・研修 高校生向け出前講座「せんせいっていいもんだ」

 本日10月15日は第3回定期試験の最終日でした。この放課後に、県教育庁教職員課主催の出前講座が開催されました。この講座は「せんせいっていいもんだ」と題され、教員志望の高校1・2年次生を対象としたもので、本校では例年実施しています。
 今回は約20名の生徒が参加しました。講座前半では、教職員課管理主事熊倉先生から、本県の求める教員象や、教員採用の状況について説明を受けました。後半は、教員の仕事内容やそのやりがいについて、本校の卒業生で、現在市原市立千種中学校教諭の星先生が、先輩という立場から現場の声を語ってくださいました。
 この講座を通して、参加した皆さんが自己の進路を考える材料にしてくれたら、本日お見えになった両先生も喜んでくれるはずです。自己の進路実現のために、頑張れ木高生!