木高の日々の様子

2021年8月の記事一覧

全国高等学校総合体育大会 水泳競技大会

 8月18日(水)、全国高等学校総合体育大会水泳競技大会(インターハイ)が長野市で開催され、関東大会を勝ち抜いた水泳部の多田光成君が200mバタフライに出場しました。
 コロナ禍と大雨災害の中での大会で心配はありましたが、無事大会が開催され、レースに出場できることは、とても嬉しかったです。
 全国大会という舞台で泳ぐことができる喜びと緊張の中で迎えたレースでした。結果は、残念ながら予選敗退となってしまいましたが、インターハイ出場という幼い頃からの夢を達成できたことは、多田君の人生の中でも貴重な経験となったと思います。残すは8月23日~24日の開催される千葉県高校選手権水泳競技大会のみとなりました。県内大会ではありますが、有終の美が飾れるよう調整し、大会に臨みます。また、この大会には1年生の水泳部員も参加します。後輩たちに立派な泳ぎを見せることで、引退を迎えて欲しいと思います。
 皆さんの温かいご声援、よろしくお願いします!!

学校説明会

 8月5日(木)学校説明会を実施いたしました。新型コロナ感染拡大防止の観点から保護者の参加をご遠慮いただき、参加希望者を2グループに分けて2部構成で行いました。まず、全体に対して「 入試説明・本校での学びについて」「 進路実績・学校生活について」「 学校生活紹介(生徒会)」が放送で行われました。その後、放送委員会の生徒が製作した映像による学校紹介やSSHの取り組みや理数科についての個別相談、校舎見学などを約1時間にわたって実施しました。
 
多くの中学生に参加していただいたことに心から感謝いたします。
全体説明の終了後、希望に応じて見学や相談をしていました。

お知らせ 全国高等学校総合文化祭将棋部門

 第45回全国高等学校総合文化祭将棋部門(女子個人戦)

 令和3年7月31日(土)、8月1日(日)の2日間にわたり、和歌山県那智勝浦町体育文化会館で第45回全国高等学校総合文化祭将棋部門(女子個人戦)が行われました。
 本校から出場した1年次の渡邉百々香さんは、予選(スイス式トーナメント4回戦)を3勝1敗で通過し、決勝トーナメントに進出しました。
 決勝トーナメント1回戦では快勝し2回戦に進みましたが、惜しくも敗れました。しかし、参加85名中ベスト16という好成績を収めることができました。渡邉さんは「目標の第5位(ベスト8)には届かず悔しい気持ちもありますが、初めての全国大会で予選通過も果たせたのでとても嬉しいです。自分の課題も明確になったので、今後も練習(対局)に励み、新人大会・総文祭大会で全国大会に出場し、上位入賞を果たしたいと思います。」との感想を述べています。渡邉さんは囲碁部に所属し、放課後は生物講義室で将棋と囲碁を対局しています。将棋に興味のある方はぜひ対局しに来てください。お待ちしています。
(顧問の佐藤教諭の言葉)
 千葉県高文連将棋専門部に加盟し、総文祭大会に出場できたこと、壮行会を開いていただいたことなど、いろいろとありがとうございました。感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

会議・研修 教職セミナー

 3年次教職志望有志を対象としたセミナーが、8月3日(火)に開かれました。例年、近隣の小学校の御理解を得て行われていました実習体験が、新型コロナウイルス感染防止対策のため、昨年に引き続き中止となってしまいました。このままでは教員志望の3年次生は、学校や子どもたちに触れる機会がないまま卒業となってしまいます。こうした中で、本校卒業生でもある木更津第一小学校校長の篠田薫先生の御協力をいただき、教職志望者へ講話をしていただきました。
 ご自身が教員をめざしたきっかけや、今までの経験、そして、今学校教育で求められていることについて等々、じっくりとお話しいただきました。参加生徒との懇談も行われ、ある参加者は「一層教員を目指す気持ちが強くなった」と述べていました。今回は、先輩の篠田先生から後輩の皆さんに「本気で教師をめざしていいあなたを応援しています」と強いメッセージとエールを送っていただいた会となりました。教員目指し,頑張れ木高生!
    

木更津市夏季教職員研修会

 7月30日(金)午後、市内小中学校の先生方16名が参加し、本校地学実験室にて今年度の木更津市夏季教職員研修会が開催されました。これは、本校SSHの地域連携活動の一環として平成30年から実施されているもので、新型コロナウイルスの流行で実施されなかった昨年をはさんで、今年で3回目となります。地学科の小泉教諭が講師となり、「授業でできる楽しい理科実験」として主に小学6年と中学1年で学ぶ地学に関する内容の実習について研修を行いました。
 今年は「大地の変化」をテーマとして、火山噴火のモデル実験や岩石の研磨標本のつくり方、液状化現象の実験、さらには大型バルーンに地球の雲の動きなどを投影して立体的に提示するダジックアースというソフトの紹介など、簡単にできるたくさんの実習例が紹介され、参加者は驚きと感嘆の声をあげながら楽しく学ぶことができました。今後も様々な形で、本校の教育実践を地域に普及・還元していければと考えています。