木高の日々の様子

2021年2月の記事一覧

合唱部が重唱曲を歌うミニコンサートを開催

 合唱部は、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が発令されている状況で、なかなか思うように活動できない毎日が続いています。1月には、第31回千葉県合唱アンサンブルコンテストの録音審査で銀賞を受賞することができましたが、それ以降、全員で合唱することができなくなってしまいました。そんな中、少しでも声を合わせて歌いたいということで、昔からある懐かしい日本の曲を重唱で歌うことにしました。「花」「夏の思い出」「早春賦」「浜辺の歌」など6曲を、2人ずつの重唱で演奏するミニコンサートを2月19日(金)放課後に開催しました。生徒たちは、相手との距離を十分にとってマスクをしたままで演奏をし、互いに聞き合いました。4月に新入生を迎えるためにも、早く普通に合唱ができる日々が戻ってきてほしいものです。
   

修学旅行代替行事 「校内オンライン修学旅行」

 令和3年2月4日(木)、中止になった修学旅行の代替行事が、2年次各教室と沖縄とをオンラインで結んで実施されました。
 幕開けは、米軍ヘリ墜落事件でも有名な沖縄国際大学の、前泊博盛教授によるオンライン講義でした。米軍基地や日米地位協定などの問題に鋭く切り込む講義で、途中で披露された秘蔵映像には皆驚かされました。
 続いて行われたのは、複数の観光名所からの中継によるオンライン観光でした。首里城の守礼門前では、生徒たちがこの日のために集めた首里城再建募金の贈呈式が行われ、その様子も生中継されました。旅行委員長の21R堀内倫君の挨拶も生で沖縄に届けられました。
 11時過ぎ、教員主催企画が実施されると聞かされて体育館に集まった生徒たちの前に、お笑い芸人「スリムクラブ」「おかずクラブ」の二組が突然現れ、会場は驚きと爆笑に包まれました。二組による漫才披露の後、沖縄出身である「スリムクラブ」が、沖縄についてのトークショーを行ってくれました。生徒たちの質問にも笑いを交えつつ丁寧に答えてくれ、大いに盛り上がりました。
 臨時に設営されたの土産店と売店には、沖縄から取り寄せられた商品が並び、生徒たちはショッピングを楽しみました。昼食に配付された弁当も、沖縄から取り寄せた食材が調理されたもので、生徒たちは、料理監修者によるオンライン料理解説を視聴しながら味わいました。沖縄の食文化に触れる貴重な機会となりました。沖縄の衣装を着て撮影できるフォトスポットも設営され、撮影希望の生徒たちで賑わいました。
 午後に、体育館では、三線を用いた生ライブが行われ、沖縄音階の解説などを織り交ぜた演奏に生徒たちは聴き入りました。続いて、沖縄の伝統芸能エイサーが、エイサーチーム千花夏風により実演されました。その後、希望生徒たちは、エイサーを実際に体験するという非常に貴重な機会をいただきました。
 一日の締めくくりとして、生徒企画である琉装コンテストが開催されました。出場生徒6名(および2人の先生!)が琉球伝統衣装を身に付け、着こなしを競い合いました。体育館は一日の終わりを惜しむような拍手に満たされました。
 3泊4日の修学旅行の代わりとは言えないかもしれませんが、他では絶対にできない経験になったのは間違いないと思います。
             

令和2年度君津地区高等学校PTA研究集会、第3回PTA理事会

「令和2年度君津地区高等学校PTA研究集会」
 令和2年11月20日(金)に木更津市福祉会館ホールで「君津地区高等学校PTA研究集会」が行われました。
 今年度は本校が地区筆頭理事校であるため、PTA役員で当日の運営にあたりました。参加者の人数を制限し規模を縮小したうえで、徹底した感染症対策を講じながら、議事・研究協議・講演を実施しました。
 今回得られた他校のPTA活動の情報や講演の内容を、今後の活動に生かしていきたいと考えています。

「令和2年度第3回PTA理事会」
 令和3年1月22日に予定されていた「第3回PTA理事会」は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、書面開催となりました。議案は全て承認され、各事業や学校の様子の報告がありました。