木高の日々の様子

2019年2月の記事一覧

家庭科調理実習で、図柄の「太巻き寿司」に挑戦

 2年生の家庭科調理実習で、図柄を巻き込んだ「太巻き寿司」2種を作りました。生徒全員が、竹の「巻きす」を購入し、講師を木更津市生活改善普及員の皆様にお願いして、「桃の花」と「正ちゃん」を巻きました。ほとんどの生徒が初めての体験でしたが、出来上がった太巻き寿司を大切に家に持ち帰り、家族に披露し褒められた生徒も多かったようです。
 自分の巻いた絵柄をみつめ、誰もが、難しい郷土料理を作り上げた誇らしい横顔をのぞかせていました。東京オリンピックでの「おもてなし」は、「マイ 巻きす」が活躍することを期待します。
       

千葉県議会児童・生徒表彰 地学部

 千葉県議会では,毎年2月に学芸及びスポーツの国際大会及び全国大会において最優秀の成績をおさめた千葉県内の学校に在籍する児童・生徒を表彰しています。この度,昨年8月の「第42回全国高等学校総合文化祭」にて自然科学部門研究発表,地学部門で最優秀賞を受賞した地学部は千葉県議会からこの大変名誉ある表彰を受けました。
 2月7日(木),千葉県議会議場にて森田健作千葉県知事をはじめ千葉県議員が列席する中,地学部3年生宮﨑紫清君が地学部を代表して,県内の124名の受賞者(受賞団体)とともに表彰を受けました。


宮﨑紫清君の感想
「初めて県議会議場に行き,森田健作知事をはじめ議員の皆さんが並んでいる中で,各方面で活躍している有名な高校生や小中学生と一緒に表彰を受け,とても緊張し,改めて,すごいことをしたんだという実感が湧きました。」
  

グローバル人材プロジェクト講演会

 平成31年1月31日、2年次を対象に国連UNHCR協会職員の天沼耕平様をお招きして、「難民」について講演をしていただきました。天沼様からは、メディア等で取り上げられているような難民はどのようなものなのか、写真や映像を見ながら丁寧に教えていただきました。私たちとは全く違った環境で生きている人たちの生活を知ることができて、生徒達にとっては、自国だけの視点ではなく、「グローバル」な視点で物事を捉えるきっかけとなった講演となりました。
    

合唱部が千葉県合唱アンサンブルコンテストで金賞受賞

 千葉県合唱連盟主催、第29回千葉県合唱アンサンブルコンテストが、1月27日(日)に千葉市民会館大ホールで開催され、本校合唱部は金賞を受賞することができました。
 このコンテストは、人数20人以下の小アンサンブル合唱団が演奏を競うもので、県内36校が参加。本校合唱部は、フランスの作曲家プーランクの「プチ・ヴォワ(小さな声)」という可愛い優雅な曲を演奏しました。初めてのフランス語ということで、フランス語のできる先生にも御協力いただきながら必死に勉強し、鼻母音とかリエゾンなどのフランス語特有の発音も練習しました。審査員の先生からは、「丁寧で精度の高いアンサンブルです」「難曲なのですが、とても良く練習なさった後のうかがえる演奏だったと思います」等の批評をいただきました。発声や発音など、まだまだ課題はありますが、今後も頑張って練習していきたいと思います。