木高の日々の様子

2019年1月の記事一覧

囲碁部、関東大会団体第3位入賞。 全国選抜大会へ出場。

 平成31年1月13日、14日に山梨県甲府市の駿台甲府高校にて、平成30年度第34回関東地区高等学校囲碁選手権大会の女子団体戦と19路盤女子個人戦に2名出場しました。
 1月13日は団体戦で、1回戦目は東京の強豪校にあたり負けましたが、あきらめずに戦った結果、残りの3回の試合を全勝し、スイス式トーナメントから関東大会第3位となり、全国選抜大会に出場が決定しました。1月14日は個人戦でしたが、団体戦の疲れもあり、頭が回らず全然試合になりませんでした。
 顧問の先生は、「団体戦は集中力を切らさず、良い試合をしていた。今度の選抜大会は3月15日の大阪で行われるので、その時も体調を整えて、今回と同じように挑んでほしい。」といっていました。初めての全国の選抜大会に出場しますが、「緊張して力が発揮できない」とならないように頑張りたいと思います。
 関東大会を応援していただきありがとうございました。
    

男子バレーボール部、新人戦地区大会優勝


 平成31年1月12、13日に本校で新人戦地区大会が行われました。
 本校は、初日のリーグ戦で市原中央高校と市原高校・京葉高校合同チームに勝利し、県大会の出場権を獲得しました。続く木更津総合高校戦も相手の攻撃をうまく封じることができ、フルセットではありましたが、勝利することができました。
 2日目の1位代表決定リーグでは、志学館高等部と袖ケ浦高校が対戦相手となり、志学館高等部との試合では序盤で良い流れを作ることができ、ストレートで勝利することができました。そして今大会最後の相手は練習試合も含め、過去幾度となく対戦してきた袖ケ浦高校でした。本校は1試合目の良い雰囲気、流れを活かして1セット目を勝ち取ることができましたが、2セット目はあと一歩のところで袖ケ浦高校にとられてしまいました。続く3セット目では、点を取っては取り返されるという緊迫した状況が続きましたが、選手達の粘り強さが発揮され、また、周りからの応援の声も助けとなり、勝利しました。そして全勝で地区大会を1位通過することができました。
 今後は2月1日から行われる県大会で良い結果が残せるよう、準備していきたいと思います。多くの保護者の皆様・OBの皆様にご来場いただきお礼申し上げます。

【リーグ戦結果】
木更津 2-0 市原・京葉、木更津 2-0 市原中央、木更津 2-1 木更津総合  第1位
【1位代表決定リーグ結果】
木更津 2-0 志学館、木更津 2-1 袖ヶ浦   優勝
     

音楽部、マンドリン部、合唱部、和楽部が地区音楽会で演奏

 平成31年1月9日(水)、君津市民文化ホールにて「第46回安房・君津・木更津地区高等学校連合音楽会(地区音)」が開催され、本校の音楽系4部活動が演奏を披露しました。この音楽会は、昨年9月30日に実施するはずのところ、台風の影響で延期になっていたものです。参加校は、9月の時よりやや少なくなりましたが、県立9校、私立3校の音楽系部活動が互いの演奏を披露しあいました。
 本校の部活動として、まず和楽部が、「妖精(エルフ)」という高い技術を要する曲を見事に演奏してくれました。マンドリン部は、「愛を込めて花束を」「セイリング・デイ~出航~」というお馴染みの曲をマンドリンの美しい響きで演奏。また合唱部は、「プチ・ヴォワ」というフランス語の曲を繊細なハーモニーで聞かせてくれました。音楽部は、「アニメ・メドレー『ハウルの動く城』より」というジブリの曲をダイナミックに演奏しました。他校の演奏も素晴らしく、いろいろな学校の生徒同士、交流ができた一日となりました。
     

LEDランプを使った点灯実験 大成功

  平成30年12月20日(木)夕闇迫る17時、生徒・職員約300名が見守る中点灯式が始まりました。これは、自然エネルギ―を中心としたSSH活動の報告会として実施し、広く一般生徒・職員・地域の皆様にSSHの活動を理解してもらうことを目的として実施しました。
 はじめに、合唱部がクリスマスソング(きよしこの夜・もろびとこぞりて)を厳かに歌い、オープニングを飾りました。
 その後、自然エネルギー活動を中心とした木更津SEAコラボの「太陽とまちをつくる」「水とまちをつくる」や「木更津市オーガニックシティウェステイバル」「ひまわりプロジェクト」など一連の活動に参加した代表生徒2名がプレゼンを行いました。これは、体育館の壁の外側に、袖ケ浦市教育委員会から借用した高性能のプロジェクターで映像を映して行うダイナミックなもので、参加生徒の生き生きとした学びが伝わってくる内容でした。
 次に、太陽光エネルギーを利用して、絵を回すしくみの「回るのは誰だ」の実験が披露され、「2人でその光をみると仲良くなれる」という説明に、笑いがおこりました。
 次に、文化祭で作成した36Rの外看板を利用し、ペットボトルで風車を作り発電し、「シンデレラ城は浮かび上がるか」という実験も成功しました。見学した生徒は、意外と簡単に発電することに感動したようです。この2つの実験は、今までも各場所で発表してきましたが、常に進化させているところが素晴らしいです。
 最後に、太陽光発電による、LEDランプの点灯が行なわれました。今年は、昨年以上に賑やかなイルミネーションとなり、参加者から歓声があがりました。今年は、木更津市オーガニックシティフェステイバルで出会った市内の電気業者の方が、生徒の太陽光パネルの実験を見て、大型の太陽光パネルを寄贈したいと言ってくださり、今回のイルミネーション設置も積極的に協力してくださいました。また、木更津市役所のオーガニック担当の方もこの発表を見に来てくださいました。次々と出会いがあることに感謝します。
 環境を考えた「自然エネルギー」という柱で、今まで積み重ねてきた各種のSSH活動の「点」が、つながって「線」になってクリスマスの夜に輝きました。この取り組みは、今年で3年目ですが、次につなげていくこと「繋げる」ことが、持続可能な社会を作るキーワードであり、それを本校のSSH活動をとおして、楽しみながら感動しあいながら取り組んでいきたいと思います。
             

和楽部第5回定期演奏会

 平成31年1月7日(月)昼休みに、2棟2階踊り場にて、和楽部1、2年生9名が演奏を行いました。
 2年生による「ジブリのメドレー曲2曲」と1年生による「千本桜」、そして音楽部フルート奏者の1年生に特別出演をしていただき、「春の海」を演奏し、賑やかな発表となりました。最後に、8月から練習を重ねてきた「妖精」を、全員で演奏し大きな拍手を頂きました。
 今年度は部活動に昇格し、年間10回演奏する機会がありました。全員、お箏は初心者ですが、いろいろな場面で様々な経験を積んで、「和」を「楽しむ」部活動でありたいと思います。