木高の日々の様子

2018年10月の記事一覧

PTA会員研修会(大学キャンパス見学会)

 

 平成30年10月16日(火)、総勢45名(保護者43名、教員2名)で、PTAの大学キャンパスツアーに行ってきました。
 今年度は東京の西部にまで足を伸ばし、伝統ある二つの大学を見学しました。天候にも恵まれ一日楽しく過ごしてきました。
 午前中に訪れた国際基督教大学(ICU)では、教養学部長特別補佐の池ノ内健司氏から、他の大学とは異なる「ICU」独自の教育理念と教育方法、さらには実際の学生の取り組み方などについての説明(講義?)を受けたあと、学生がキャンパス内を案内してくれました。広いキャンパス内を二手に分かれて見学しました。幸運にも週に一度の教会が開いている日に当たったので、チャペルの中でパイプオルガンの演奏を聴くことができました。広いキャンパスが印象的な大学でした。
 お楽しみの昼食は、立川グランドホテル2階のレストラン「オーク」でした。ローストビーフやデザートを何皿も食べたりおしゃべりをしたりしながら、バイキング料理を楽しみました。
 午後は一橋大学を訪れました。こんもりとした木々の中に昭和初期の建築物が建ち並ぶキャンパスは何とも言えない雰囲気がただよっており、ここでドラマや映画の撮影が頻繁に行われるのもうなづける思いがしました。皆さんも盛んに校舎を撮影していらっしゃいました。
 天候に恵まれてみなさんの笑顔がたくさん見られたので、とてもよい一日だったと思います。来年も多くの皆さんの参加をお願いします。
          

千葉県国際交流事業(マレーシア派遣)後半の日記

平成30年8月26日(日)~9月1日の日程で、本校の生徒が千葉県国際交流事業に参加し、マレーシアへ派遣され研修を行ってきました。その後半の日記の一部です。
 後半の日記を書けているということは、無事に帰ってくることができました。色々と学ぶことや異文化体験が多く、普通の海外旅行では味わえないほどの体験ができました。マレーシア派遣事業の後半の生徒の感想です。
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 マラッカ海峡に行きました。町並みは家と家がくっついていて、外国にしては狭い感じの町並みでした。家の中を見学したのですが、歴史の映画とかに出てきそうな感じで、中国とヨーロッパが混じった家の雰囲気がありました。また、フランシスコ・ザビエルの像が立つ教会にも行きました。写真はそのとき撮ったものです。
 現地の日本企業「東京海上日動」という保険を仕事とする会社のお話しを聞きました。日本との違いは、やはり文化の違いと言うことで、合わせることは合せて、時間や仕事の契約に関しては、日本のルールでやった方が良いということがわかりました。あと、ピンクモスクに行きました。名前を聞いたときは、ピンクなのでどうかなと思っていたのですが、とても落ち着いたきれいなピンクのモスクでした。
 ホームステイはとても刺激的でした。一番はトイレです。トイレが水浸しで、日本人には耐えがたい人もいると思います。マレーシアに行く人はそこだけは、覚悟をしておいてください。ですが、ホームステイ先の方々はとても良い方で、英語が通じない人も多かったのです。でも、子供たちと遊んで楽しくできました。
 最終日、生徒たちは現地の大学生と交流しながら、クアラルンプール市内をまわってお土産等を買っていました。体調不良やパスポートをなくした生徒もいず、無事帰ってこられたことが本当に良かったです。マレーシア派遣を終えて、楽しいお土産話もあるかと思います。クラスの生徒や御家庭で花を咲かせていただけたらと思います。
     

三井アウトレットパーク木更津でジャグリングパフォーマンス

 平成30年10月6日(土)、昨年に続き三井アウトレットパーク木更津でジャグリングパフォーマンスを披露してきました。木更津市役所観光振興課が地域活性化の一環として来場者に木更津の特産品をプレゼントし、また市内の飲食店の紹介もするというイベント「週末木更津計画2018秋」の中でのパフォーマンスでした。
 10月8日(月)、請西・真舟地区社会福祉協議会主催の敬老会に呼んでいただき、木更津市民会館中ホールでパフォーマンスを披露してきました。ミスも少なく、大勢のお年寄りの方に喜んでいただけました。
  

【SSH講演会】JAXAの柳川孝二氏をお招きして

 前期終業式の9月25日(金)、これまでロケットエンジンの開発や宇宙飛行士の選抜に携わってこられたJAXA社友の柳川孝二氏をお招きして、全校生徒がお話を伺いました。宇宙の広さと人間の大きさとの違いから宇宙飛行士になるための条件まで、宇宙開発の現場を感じさせてくれるお話に、生徒たちは思わず引き込まれてしまいました。また、「なぜ、人間は宇宙を目指すのか」という根源的な問いは、将来に対する大きな夢を抱かせてくれました。
 講演会の後、別室にて生徒との懇談会が行われました。生徒からは、「なぜ宇宙に関わる仕事を選んだのか」、「宇宙飛行士になるにはどうしたらよいか」など、次々と質問が出されましたが、柳川先生はどの質問にも親身になって答えてくださいました。終了間際には、手帳にサインをお願いする生徒も。最後に交わしてくださった握手のぬくもりが、生徒たちの記憶に永く残ることと思います。